仕事内容
ROS2ベースでロボットアームの制御ソフトウェアをゼロからつくり込み、動作生成・制御・通信・センサ統合など“ロボットの頭脳”となる機能を開発します。
Linux環境で、仕様づくり・技術選定・ROS2ノード実装・評価試験まで一気通貫で担当し、未整備な領域を自ら構造化しながら、次世代ロボットの標準化とプロダクト品質を引き上げる役割です。
【業務内容】
■ 制御コントローラ開発(ロボットの心臓部)
・ROS2ベースの制御ノード設計・実装
・軌道生成・補間処理・逆運動学などの動作生成ロジック開発
・AI画像処理との連携(認識 → 制御へのフィードバック)
・制御周期の最適化・リアルタイム処理の安定化
・カメラ/フォースセンサなどのセンサ統合とフィードバック制御
・gRPCによるAPI連携
■ Linux環境でのロボットシステム開発
・Linuxベースのロボットコントローラ構築・最適化
・マルチスレッド/非同期処理による高信頼性システム開発
・Dockerを用いた開発環境整備・コンテナ化
■ 産業機器との連携(現場で動くロボットをつくる)
・Ethernet/EtherCATなどによる産業機器とのI/O連携
・ハードウェア制御のための低レイヤー処理の実装
■ プロダクト品質向上・標準化(仕組みづくり)
・仕様要件に基づく技術選定・アーキテクチャ設計
・動作検証・負荷試験・安全性検証などの評価試験
・コーディング規約・設計テンプレートの整備
・CI/CD環境構築・コードレビューによる品質向上
業務内容変更の範囲:上記業務から変更無し
必要な経験・スキル
【必須要件(Must)】
・Linux環境での開発経験
・C++(モダンC++)または Python の実務経験(1年以上)
・GitなどのVCSを用いたチーム開発経験
・ソフトウェア設計の基礎理解(クラス設計、非同期処理、マルチスレッドなど)
【歓迎要件(Wants)】
■ ロボティクス・制御
・ROS/ROS 2での開発経験
・軌道生成・逆運動学・状態機械などの制御アルゴリズム実装
・カメラ/フォースセンサなどのセンサ統合
・AI画像処理の開発
・産業用ロボット・FA機器(PLC等)との連携
・Ethernet/EtherCATなど通信プロトコルの実装
・リアルタイム制御の知識・経験
■ ソフトウェア基盤
・Dockerなどコンテナ技術の利用経験
・CI/CD環境の構築経験
・データベースを用いた開発経験
・gRPC等のAPI開発経験
■ その他
ロボコン・ハードウェア開発などのものづくり経験
技術検証(PoC)や新規プロダクト開発の経験
【求める人物像】
・自律的に課題を解決できる方
・技術への探究心が強い方
・チームで技術議論を楽しめる方
・現場で動くロボットをつくることに価値を感じる方
・スタートアップの変化を前向きに楽しめる方
【この仕事の魅力】
①ロボットの“頭脳”をつくる圧倒的な技術的手応え
動作生成・制御・通信・センサ統合など、ロボットの価値を決めるコア領域を担当します。
ROS2・制御アルゴリズム・マイコン連携・リアルタイム処理を横断し、ロボティクスのフルスタック技術を実戦で身につけられるポジションです。
②仕様・アーキテクチャを自分たちで作れるフェーズ
大企業のように決められた仕様を実装するだけではなく、「どう動くロボットをつくるか」から自分たちで決められます。
標準化・プロダクト化・全国展開を支えるソフトウェア基盤の設計に深く関われます。
③密な議論 × スタートアップのスピード感
専門性を尊重し合い、対面でフラットに議論しながら高速で開発が進む文化です。トップダウンではなく、技術者が主体となって提案し、意思決定できる環境。
心理的安全性が高く、技術的探究心を最大限に発揮できます。
④自分のコードが全国の現場を動かす“社会実装の実感”
開発したソフトウェアは画面の中で終わりません。自分のロジックが巨大なロボットを動かし、労働力不足や生産性向上といった社会課題を解決するリアルなインパクトを生みます。「コードが物理世界を動かす」ダイナミズムを味わえる希少な環境です。
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社Closerについて
Vision
■ビジョン
「ロボットを当たり前な選択肢へ。」
Closer は、大変な繰り返し作業や重労働はロボットに任せて、人間はより創造的な活動、コミュニケーションや余暇に注力できる世界の実現を目指しています。「Closer」という社名は、ロボットをより身近(Closer)な存在にしたいという意味が込められています。ロゴのアイコンは、ロボットの手(2本の指)と人間の手(5本の指)が重なり合うことで、ロボットと人間が共に寄り添い、「ロボットを当たり前な選択肢へ」というビジョンを示しています。
■ミッション
「パーソナルロボットを実現する。」
産業用コンピュータ(メインフレーム)が、小型化・低コスト化することでパーソナルコンピュータを実現し、あらゆる人がコンピュータを利用できるようになり、大きなイノベーションを起こしました。Closer は、これをロボットで実現します。
現状のロボットは、大型で高コストであり、従来の産業用コンピュータと同じ立ち位置にいる「産業用ロボット」です。Closer は、小型・低コストな「パーソナルロボット」を実現し、あらゆる人が利用可能なロボットを実現します。
■タグライン
「Closer to Simplicity, Closer to You.」
タグラインの意味は、「もっとシンプルに。もっと身近に。」
現在の製造現場のロボットは、大型・高コストで、専門知識を必要とする「産業用ロボット」です。
Closer Roboticsは、パーソナルコンピュータのような小型・低コストで、あらゆる人が身近かつ気軽に利用できるシンプルな「パーソナルロボット」を実現します。
事業内容
【事業内容】
ロボット等の開発、販売、導入
食品、化粧品、医薬品(三品産業)を中心とした製造現場が直面する人手不足や生産能力の課題を、AI画像処理・ロボット制御技術で解決します。大変な作業はAIロボティクス技術で自動化する選択肢が当たり前にある世界を実現し、企業の売上や利益の向上競争力の強化、働きやすい環境を実現、産業の発展に貢献します。
■事業概要
株式会社Closerは、ビジョンである「ロボットを当たり前な選択肢へ」を目指す筑波大学発AIロボティクスベンチャー。
年々深刻化している労働不足の社会課題を解決するため、自動化の進みにくい食品産業をはじめとした中小規模の生産ラインを対象に、労働力を補完するロボットを研究開発・提供している。一貫した独自のフトウェア開発により、高い汎用性・簡単操作・低コスト化を実現。中小規模の食品生産ラインを自動化するロボットパッケージ「PickPacker®(ピックパッカー)」や、段ボール等の積み付け作業を自動化する小型パレタイジングロボット「Palletizy™(パレタイジー)」の導入を進めている。
■創業の背景
Closer は、代表の樋口が高専生(高校生)のときに、ロボット開発費を調達するために行っていたアルバイトでの単純繰り返し作業の経験や研究で行っていた野菜収穫ロボットでの農家さんへのヒアリングを通じて、大変な繰り返し作業や重労働の作業、人手不足の大きな社会課題を自分の得意なAI・ロボティクス技術で解決できないか、という想いから始まりました。
代表取締役
1997年、新潟県上越市生まれ。
小学生の頃からロボット開発に取り組む。2012年長岡工業高等専門学校に進学、ロボカップジュニアにて様々な成績を残す。2017年の「ロボカップジュニアジャパンオープン2017 Soccer Open」で優勝、同年に名古屋で行われた世界大会の「RoboCup2017 Junior Soccer Open」でもIndividual TeamとSuper Teamの2種目で優勝を果たす。2018年と2020年の2度にわたり独立行政法人国立高等専門学校機構 理事長特別表彰を受賞。2019年には孫正義育英財団3期生に選ばれる。
2020年筑波大学大学院に進学し、現在は知能機能システム学位プログラム(博士後期課程)に在籍中。2021年11月筑波大学発AIロボティクスベンチャーCloserを設立し、自動化が進んでいない食品産業をはじめとする業界へのロボット導入を進めている。
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