仕事内容
現在進行中、および今後本格化する量子コンピュータの研究開発プロジェクトを牽引するR&D Project Managerを募集します。Qubitcoreでは、イオントラップ方式をベースとした量子コンピュータの実現に向け、量子プロセッサ、光接続、制御システムなど、複数の技術領域にまたがる研究開発を進めています。
本ポジションでは、プロジェクト目標の達成に責任を持ち、研究者・エンジニアなど組織横断でチームをリードするとともに、プロジェクト計画の策定、進捗・リソース管理、ドキュメント作成、社内外との調整、課題解決など、プロジェクト推進に必要な幅広い業務をプレイヤーとしても担っていただきます。
具体的な業務は以下の通りです:
・プロジェクト計画の策定(目標・マイルストーン・要求事項の整理、スケジュール・コストの策定など)
・研究開発チームのチームビルディングおよびマネジメント
・プロジェクトの進捗・工程・マイルストーン管理
・予算・人的リソースなどのリソース管理
・研究開発上の課題・リスクの整理および解決に向けた推進
・研究者・エンジニア・経営陣など社内ステークホルダーとの調整
・外部パートナー・研究機関・サプライヤー等とのプロジェクト推進・調整
・プロジェクトの進捗・状況の可視化および経営層への報告
・研究開発に関するドキュメント・計画書・報告書等の作成
・その他、プロジェクトの成功に必要な実務への積極的な参画
※入社後一定期間は研究開発チームと密に連携し、量子コンピューティングおよびQubitcoreの技術・開発内容を理解していただきながら、将来的には複数の研究開発プロジェクトを横断して推進いただくことを想定しています。
□企業・事業紹介
量子コンピュータの社会実装に挑むディープテックスタートアップにおいて、少人数の研究開発メンバーとともに、技術戦略の意思決定そのものに関わることができるポジションです。研究開発の最前線(沖縄)を中心として、技術を社会に届けるまでの全プロセスに当事者として関与できる、ディープテック領域ならではの希少なキャリア機会です。
必要な経験・スキル
■必須スキル・経験
・ディープテック・ハードテック領域におけるプロジェクトマネジメント経験
・複数の専門領域・チームを横断したプロジェクト推進経験
・研究者・エンジニア等を巻き込み、チームを牽引するリーダーシップ
・専門外の技術領域を自ら学び、短期間で理解する能力
・多様なステークホルダーとの調整・合意形成を行うコミュニケーション力
・日本語・英語ともにビジネスレベル以上
■推奨要件
・AMO(原子・分子・光)分野における研究・開発経験
・国際プロジェクトやグローバルチームの開発プロジェクトリード経験
・量子物理・量子光学・量子コンピュータ・レーザー・MEMSに関する経験
・NEDO, JST、Moonshot等研究開発のプロジェクトリード経験
・AMOをはじめとする物理学、電気工学、光工学などの関連分野における博士号
募集概要
(フルタイムの場合)
Qubitcore株式会社について
Vision
Qubitcoreは、新薬開発、新素材・エネルギー材料の設計、気候関連シミュレーションの高精度化、AIモデル学習の高速・省電力化など、従来型コンピュータでは膨大な計算資源を要する課題に取り組む「誤り耐性型汎用量子コンピュータ(FTQC)」の実現を目指しています。
事業内容
私たちQubitcore株式会社は、2024年7月に沖縄科学技術大学院大学(OIST)発スタートアップとして設立された、国産イオントラップ量子コンピュータの開発・社会実装に挑むディープテック企業です。
私たちが目指すのは、新薬開発・新素材設計・気候変動シミュレーション・AIモデル学習の高速化など、従来型コンピュータでは膨大な計算資源を要する課題を解決する「誤り耐性型汎用量子コンピュータ(FTQC)」の実現です。
中核技術は、OISTの高橋優樹准教授が率いる量子情報物理実験ユニットで培われたイオントラップ技術と微小光共振器技術を統合した「量子光接続インターフェース」です。複数の量子処理装置(QPU)を光で接続する分散型アーキテクチャにより、単一モジュールのスケーラビリティの限界を超えた大規模計算を可能にします。この技術は当社の特許ポートフォリオを構成する独自技術であり、デバイス開発から量子コンピュータシステム全体の最適化まで一貫して自社で実証できる体制を強みとしています。
本社は神奈川県横浜市、研究開発拠点はOIST構内に設置。2025年7月にはOISTとの独占的ライセンス契約を締結し、2026年3月には「EY Innovative Startup 2026」に選出されています。量子技術の社会実装を通じて、日本から世界の計算基盤を再定義することを目指しています。さらに2026年4月にはシードラウンドで15.3億円の資金調達を実施し、研究開発を加速しています。量子技術の社会実装を通じて、日本から世界の計算基盤を再定義することを目指しています。
創業者 / 代表取締役CEO
綿貫 竜太
横浜国立大学大学院環境情報学府にて博士(工学)を取得後、東京大学物性研究所の特任研究員を経て、2006年から2021年まで横浜国立大学大学院工学研究院(理工学府・理工学部兼担)にて特別研究教員(助教)として、強相関電子系(f電子系)の物性物理学に関する実験的研究および学生教育に従事。
2021年には株式会社グレースの全株式を取得し、代表取締役社長に就任。居宅介護事業および調剤薬局事業を展開。
2022年には株式会社イクシナを創業し、代表取締役CEOを務める(設立から2カ月半で解散)。
2024年7月、OISTの技術シーズを社会実装するべくQubitcore株式会社を創業し、代表取締役CEOに就任。イオントラップ型量子コンピュータのハードウェアR&Dに注力している。同年、株式会社グレースの全株式をM&Aにより売却。現在はQubitcoreの運営に専念。
メンバー
高橋 優樹
東京大学大学院理学系研究科にて量子光学の研究により博士(理学)を取得後、英国University of Sussexで約8年半にわたり、イオントラップおよびキャビティQEDの研究に従事。帰国後は東京大学、大阪大学を経て、2020年に沖縄科学技術大学院大学(OIST)に着任。現在はOIST准教授として量子情報物理実験ユニットを率い、イオントラップ型量子コンピュータの研究開発を推進。
また、ムーンショット型研究開発事業 目標6「スケーラブルな機能集積型イオントラップと多重光接続で実現する誤り耐性量子コンピュータ」のプロジェクトマネージャーを務め、日本におけるイオントラップ量子コンピュータ研究の第一人者として、分散型誤り耐性量子コンピュータの実現に向けた研究に向けた研究を牽引。
2024年7月、OIST発ディープテックスタートアップであるQubitcore株式会社を共同創業し、取締役CSOに就任。
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