仕事内容
【仕事概要】
当社は「電力を購入したい需要家」と「電気を販売したい発電家」をマッチングさせるプラットフォームを運営しています。電力という商品は八百屋の野菜とは違って、売り方・買い方のパターンがいくつもあることが特徴で、再エネ比率を高めたい需要家や、太陽光発電等で発電した再エネを需要家に販売したいという発電家が最近は増えている状況です。
電力取引/環境価値取引プラットフォームをさらに拡大・進化すべく、プロダクト開発企画をお願いできる方を募集しています。
例として以下のようなサービス機能の企画・開発に携わっていただきます。
・電力取引
・電力の需要家と発電家をマッチングさせ、需要家が必要な電力量を売買する市場を開発します。
・需要・発電予測
- 計画提出機能の改修、予測精度を表示するダッシュボードやデータの入出力のためのプロダクトを開発します。
・顧客管理
- 顧客の各種契約管理や、顧客が調達した電力量・使用した電力量等に基づいた請求を行います。
・需要家向けサービス
- 市場連動型電力メニュー
- 卸取引
・再エネPPA、発電家向けサービス
- フィジカルPPA(電力小売とセット)
- 自己託送
- 部分供給
- バーチャルPPA
【業務内容】
・プロダクト価値を最大化するためのプロダクト開発の優先順位の決定
・要件定義
・要件定義のための社内外コミュニケーション
・顧客ニーズの可視化(カスタマージャーニー作成)
・プロジェクトマネジメント(案件を主導し、社内外の調整を行い、期日通りにクローズさせること)
必要な経験・スキル
【必須スキル】
・プロダクトマネジメントスキル
・プロジェクトマネジメントスキル
・最低限のシステム知識(各サブシステムの内容、内外システム間連携、データベースの設計を理解できる力)
・社内外のコミュニケーションスキル、リーダーシップ(エンドユーザーのニーズを明確に把握し、社内をとりまとめ、エンジニアに伝える)
・問題解決能力、決断力
・プロダクト/プロジェクトマネジメントの経験
・顧客価値を定義し、顧客価値を満たせたのかどうかの判断ができる
・今のプロダクトに足りないものを仮説ベースで出し、仮説を検証したうえでプロダクトに落とすことができる。このPDCAを回すことができる
【歓迎スキル】
・電力、エネルギー業界での経験
・ソフトウェアエンジニアリングの経験
・プロダクトオーナーの経験
【求める人物像】
・未知の領域に自ら飛び込みチャレンジできる
・ユーザーに対する価値にフォーカスした開発ができる
・高いコミュニケーション能力を持ち、チームや組織が発揮する価値を最大化できる
どの職種に応募してよいか不明な場合、事業やポジションについてより詳細に知りたい場合はカジュアル面談を実施しております。
お気軽にご連絡ください!
募集概要
(フルタイムの場合)
デジタルグリッド株式会社について
Vision
VISION
エネルギー制約から解放された世界を創る
MISSION
エネルギーの民主化を実現する
VALUE
多様性を活かし、組織の成長に寄与する
自ら問いを立て、困難に挑む
時代に先駆け、社会への持続可能な価値を創造する
事業内容
デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)は東京大学発の電力P2Pプラットフォームです。
「電気を創る再エネ発電家」と「電気を買う需要家」が直接売買できるシステムを備えており、電力取引に加えて環境価値取引も行うことができます。
AI予測技術を駆使し需給管理を自動化することで、発電家や需要家は需給バランスを気にせずに、電力を自由に売買できるようになりました。
【DGPの特徴】
DGPは、再エネ電源に加え多種多様な電源と電力需要をピアツーピア(P2P)で結び付ける、「電気の取引所」となります。
DGPの主な特徴は次の3点です。
①電力取引の専門資格やシステム投資なしで取引できる ⇒電力取引プレーヤーを増やせる
②電源識別を行う(例えば、再エネだけを選んで購入できる) ⇒再エネ活用を円滑化する
③需給調整等の煩雑な業務をAIなどで自動化 ⇒発電家は電気の効率的な売却、需要家は電力コスト削減が見込める
環境にやさしい再生可能エネルギー(再エネ)は、世界中の消費エネルギーを余裕で賄うことのできるポテンシャルを秘めています。しかし日本は他国と比べても再エネが普及しづらい体制になっていて、化石燃料などの限りある資源に依存しているのが現状です。
この課題を解決するため、デジタルグリッド株式会社は 「電力を生む発電家」と「電力を買う需要家」が直接売買できるシステムを備えたプラットフォームを提供しています。電力取引に加えて環境価値取引も行うことができます。
電力売買に参入しやすいプラットフォームを整えることで、再エネという選択肢を誰でも自由に選べる未来を目指します。
代表取締役社長 - Chief Executive Officer
メンバー
松井 英章
1996年早稲田大学大学院修了(物理学)。
NTT、野村総研、トーマツ環境品質研究所を経て、2007年日本総合研究所入社。
多数の再エネ・スマートシティ関連の業務に関わり、2015年よりデジタルグリッド技術関連のプロジェクトにも参画。
2018年デジタルグリッド入社。
近清 拓馬
東京大学大学院工学系研究科修了(技術経営戦略学専攻)後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。
戦略立案、経営改革、オペレーション改善プロジェクトなどに従事。2017年国内重工系メーカーへ出向し電力ビジネスに携わる。2019年にデジタルグリッド社参画。
なお大学時代にサウジアラビアにて太陽光発電の経済性評価を研究。
嶋田 剛久
1993年明治大学法学部卒後、日本長期信用銀行入行。
その後、東京三菱証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)を経て、2004年ゴールドマンサックス証券に入社しマネージングディレクターとして金融商品開発部長、法人営業部長を歴任。
その後UBS証券 (投資銀行本部 マネージングディレクター)を経て、2020年4月 デジタルグリッド入社。
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