仕事内容
自社ロボットの導入案件を、要件定義・仕様策定・工程管理・現場立ち上げまで一貫して推進するポジションです。
営業・開発・顧客・協力会社をつなぎ、納期・品質・安全を確保しながら導入を成功に導きます。
【業務内容】
主に担当いただくのは、下記1.の「要件定義・全体設計(上流)」及び3.の「現地導入・立ち上げ」です。
その他の工程は、案件規模や状況に応じて一部を担当いただく可能性がありますが、既存メンバーが主担当としてサポートします。
1.要件定義・全体設計(上流)
・顧客ヒアリング、現地確認を通じたヒアリングシートの作成
・ヒアリング内容と製品仕様を統合した納入仕様書の作成
・作業工数の見積り、見積仕様書のレビュー
・ハンドやコンベヤ等周辺機器の選定・テスト
・納品計画の作成とマネジメント
・完成図書(取扱説明書、操作説明書、レイアウト図、配線図、配管図)の作成
2.社内セットアップ・製造(中流)
・ロボットシステムの社内セットアップ、動作検証
・ロボット本体および制御盤の組立、電気配線
・カスタマイズ案件(外注が難しい個別対応)の自社製造リード
・外注先への作業指示・受入検査・品質フィードバック
3.現地導入・立ち上げ(下流)
・顧客現場への搬入、設置、電気配線、周辺機器との連携
・制御装置の調整、ロボットのティーチング
・現地での試運転調整、トラブルシューティング
・顧客担当者への操作説明(トレーニング)
【この仕事の魅力】
① 「動く」感動を最前線で体験できる環境
自分の手でロボットを動かし、現場の課題が解決される瞬間を直接見届けられます。
単なる設置作業ではなく、顧客の生産性向上や業務改善に直結する“成果の瞬間”に立ち会えるため、エンジニアとしてのやりがいを強く感じられます。
② 研究開発と現場をつなぐブリッジ役として活躍できる環境
最先端の開発チームと密に連携し、現場で得たリアルな課題を構造化してフィードバックすることで、製品の進化にダイレクトに貢献できます。現場の知見がそのまま仕様改善や新機能開発につながるため、自分の仕事がプロダクトの価値向上に直結する実感を得られます。
③ 0→1の導入プロセスを自らつくれるポジション
決まりきったルーティンではなく、現場ごとに異なる課題を「まずやってみる精神」で解決し、導入の再現性を高める仕組みづくりに関われます。標準化されていない領域が多いからこそ、導入フローやチェックリスト、ルールなどを自ら設計し、組織の導入力を底上げする役割を担えます。
④ スタートアップならではの裁量と成長機会が得られる環境
ドキュメント体系・標準フロー・外注管理の仕組みなど、組織の基盤となるプロセスを自ら整備できます。導入の中核として、営業・開発・製造・外注を横断的に巻き込みながらプロジェクトを推進する経験を積めるため、キャリアの幅が大きく広がります。
【得られる経験】
・AI×ROS2を基盤としたロボットの社会実装に最前線で関与
・PLC×AI×モダンソフトウェアを組み合わせた次世代の実装スキル
・現場起点で課題を発見し、技術的に解決する力
【キャリアパス】
実績に応じて、リードエンジニア/マネジメント/技術営業など幅広いキャリアへ展開可能。
必要な経験・スキル
【必須要件(Must)】
■ドキュメント作成スキル
・Word/Excel/PowerPointを用いた仕様書・報告書等の作成経験
■以下いずれか2つ以上の実務経験
・ロボットシステムや産業設備の導入・立ち上げ
・FA設備の工程設計やシステムインテグレーション
・生産技術/設備技術職(目安:3年以上)
・機械/電気/制御いずれかの設計職(目安:3年以上)
【歓迎要件(Wants)】
・顧客要望や現場条件を整理し、設備仕様・導入要件に落とし込んだ経験
・顧客/協力会社/ベンダー/社内関係者と連携し、課題解決を進めた経験
・CADを用いたレイアウト図・部品図などを作成または修正した経験
・設備の組立、配線、試運転、検査など、現場業務への抵抗がないこと
<資格・技術認定>
- 普通自動車運転免許
- 第二種電気工事士(または第一種)
- 電気機器組立て(シーケンス制御作業)技能士 2級以上
- 産業用ロボットの教示等に係る特別教育
- 高圧ガス製造保安責任者(乙種・丙種など) など
【求める人物像】
・現場・現物・一次情報をもとに判断し、その判断を言語化・標準化できる。
・自部署・他部署を問わず全体を見渡し、必要に応じてメンバーを支援できる。
・要件と制約を整理し、再現可能なドキュメントとして外注先・後任へ正しく引き渡せる。
・予期せぬトラブルにも前向きに取り組み、解決に導ける。
・整理整頓・作業環境の整備を通じて、安全で効率的な職場を維持できる。
・体制が整っていない領域を「ないものは自分で創る」姿勢で楽しめる。
・開発・営業と建設的に議論し、人格ではなく課題にフォーカスできる。
・着手前の段取りや安全確認を徹底し、品質と安全を両立できる。
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社Closerについて
Vision
■ビジョン
「ロボットを当たり前な選択肢へ。」
Closer は、大変な繰り返し作業や重労働はロボットに任せて、人間はより創造的な活動、コミュニケーションや余暇に注力できる世界の実現を目指しています。「Closer」という社名は、ロボットをより身近(Closer)な存在にしたいという意味が込められています。ロゴのアイコンは、ロボットの手(2本の指)と人間の手(5本の指)が重なり合うことで、ロボットと人間が共に寄り添い、「ロボットを当たり前な選択肢へ」というビジョンを示しています。
■ミッション
「パーソナルロボットを実現する。」
産業用コンピュータ(メインフレーム)が、小型化・低コスト化することでパーソナルコンピュータを実現し、あらゆる人がコンピュータを利用できるようになり、大きなイノベーションを起こしました。Closer は、これをロボットで実現します。
現状のロボットは、大型で高コストであり、従来の産業用コンピュータと同じ立ち位置にいる「産業用ロボット」です。Closer は、小型・低コストな「パーソナルロボット」を実現し、あらゆる人が利用可能なロボットを実現します。
■タグライン
「Closer to Simplicity, Closer to You.」
タグラインの意味は、「もっとシンプルに。もっと身近に。」
現在の製造現場のロボットは、大型・高コストで、専門知識を必要とする「産業用ロボット」です。
Closer Roboticsは、パーソナルコンピュータのような小型・低コストで、あらゆる人が身近かつ気軽に利用できるシンプルな「パーソナルロボット」を実現します。
事業内容
【事業内容】
ロボット等の開発、販売、導入
食品、化粧品、医薬品(三品産業)を中心とした製造現場が直面する人手不足や生産能力の課題を、AI画像処理・ロボット制御技術で解決します。大変な作業はAIロボティクス技術で自動化する選択肢が当たり前にある世界を実現し、企業の売上や利益の向上競争力の強化、働きやすい環境を実現、産業の発展に貢献します。
■事業概要
株式会社Closerは、ビジョンである「ロボットを当たり前な選択肢へ」を目指す筑波大学発AIロボティクスベンチャー。
年々深刻化している労働不足の社会課題を解決するため、自動化の進みにくい食品産業をはじめとした中小規模の生産ラインを対象に、労働力を補完するロボットを研究開発・提供している。一貫した独自のフトウェア開発により、高い汎用性・簡単操作・低コスト化を実現。中小規模の食品生産ラインを自動化するロボットパッケージ「PickPacker®(ピックパッカー)」や、段ボール等の積み付け作業を自動化する小型パレタイジングロボット「Palletizy™(パレタイジー)」の導入を進めている。
■創業の背景
Closer は、代表の樋口が高専生(高校生)のときに、ロボット開発費を調達するために行っていたアルバイトでの単純繰り返し作業の経験や研究で行っていた野菜収穫ロボットでの農家さんへのヒアリングを通じて、大変な繰り返し作業や重労働の作業、人手不足の大きな社会課題を自分の得意なAI・ロボティクス技術で解決できないか、という想いから始まりました。
代表取締役
1997年、新潟県上越市生まれ。
小学生の頃からロボット開発に取り組む。2012年長岡工業高等専門学校に進学、ロボカップジュニアにて様々な成績を残す。2017年の「ロボカップジュニアジャパンオープン2017 Soccer Open」で優勝、同年に名古屋で行われた世界大会の「RoboCup2017 Junior Soccer Open」でもIndividual TeamとSuper Teamの2種目で優勝を果たす。2018年と2020年の2度にわたり独立行政法人国立高等専門学校機構 理事長特別表彰を受賞。2019年には孫正義育英財団3期生に選ばれる。
2020年筑波大学大学院に進学し、現在は知能機能システム学位プログラム(博士後期課程)に在籍中。2021年11月筑波大学発AIロボティクスベンチャーCloserを設立し、自動化が進んでいない食品産業をはじめとする業界へのロボット導入を進めている。
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