仕事内容
【ミッション】
自社の開発プロジェクトと、複数の外部機関が参画する大型コンソーシアムの計画を着実に前進させていただくポジションです。
「企画の段階からプロジェクトの仕組みを作り上げていく」プロセスに携わりたい方にとって、非常にやりがいのある環境です。
【業務内容】
・プロジェクト全体のスケジュール・マイルストーン・タスク設計から進捗管理
・社内技術チーム、外部の参画企業・研究機関、関係省庁・事務局など、多様なステークホルダーをつなぐ「ハブ」としての役割
・会議体そのものの設計・運営(アジェンダ設計、議事録、アクションアイテムの追跡)を通じて、プロジェクトの意思決定プロセスをマネジメント
・課題やリスクをいち早く察知し、関係者を巻き込みながら解決の推進
【具体的な業務】
・ガントチャート等を活用した進捗の可視化、遅延やボトルネックの発見・フォローアップ
・コンソーシアム参画機関との定例会・分科会の運営や、合意形成に向けたファシリテーション
・各種報告書・提出物の取りまとめ、期限管理、ドキュメント整備
・予算や成果物の進捗トラッキング、経営層・技術チームへのレポーティング
・将来的には、プロジェクト運営業務全体を段階的にお任せしていく想定
【この仕事の魅力】
・自社開発と社外連携という異なる性質のプロジェクトを同時に手掛けることで、PMとしての対応力・視野が大きく広がります。
・研究機関や行政機関といった、通常のビジネスシーンでは関わる機会の少ないステークホルダーとの折衝経験が積めます。
・経営層への直接レポーティングを通じて、事業全体を俯瞰する視座を養うことができます。
・「型のない状態から仕組みを構築する」経験は、将来的にPMOやプロジェクトマネジメント領域でのキャリアを広げる大きな武器になります。
必要な経験・スキル
・複数の企業・部門が関わるプロジェクトを、主担当として推進した経験(目安5年程度)
例:社内で5名規模・5社規模のチームを組成して新規開発を進めた、コンソーシアムを獲得し運営した、など
・市場から逆算して、プロジェクトの目的とゴールを定義できること(管理だけでなく、事業として何を目指すかを描けること)
・立場や専門性が異なる相手を巻き込み、合意形成を進めた経験
・構造的な資料作成および進捗管理スキル
・前提が頻繁に変わる状況を織り込んで動ける方。白地で事業を組み立てているため、予期しないことが日常的に起こります。
・専門領域を限定せず、経験のない質問が飛んできてもしっかりと向き合える方。
・特定の知識の深さ以上に、全体を俯瞰して構造化し、物事を前に進める力に強みがある方。
・「宇宙で製造し、プラットフォーマーになる」というビジョンに共感いただける方。
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社BEAM Technologiesについて
Vision
【Message】
「重力の外側に、答えがある」
18世紀、英国において溶融した鉛を落下させ真球状の弾丸を製造した手法は、微小重力を利用したものづくりの先駆けでありました。
そして現在、私たちが挑むのは「微小重力による半導体プロセス」です。
これまでのものづくりは、重力との向き合いの連続でした。地上の結晶育成において、重力に起因する熱対流や原子の偏析、格子欠陥は、高品質化を阻む大きな要因となっております。
宇宙産業が「軌道上の利用」へと移行しつつある今、私たちは微小重力環境を活用し、対流を抑制した浮遊状態での制御によって、半導体製造に新たな可能性をもたらしてまいります。
これは、各領域の専門家が結集して初めて成し得る挑戦です。私たちは、過度な発信を控えております。語るべきは成果であると考えるからです。その静けさの内側で、未来の産業を変えていく挑戦が、日々着実に進んでおります。
事業内容
私たちBEAM Technologiesは、理化学研究所発のスタートアップとして、独自のバンドエンジニアリング技術を軸に化合物半導体AlGaN(アルミニウムガリウムナイトライド)で世界最高水準の出力を実現してきました。
現在は、この結晶成長技術を応用し、地球の重力下では製造が困難な多様な化合物半導体の超高品質結晶を、宇宙の微小重力環境で製造するプラットフォームの構築に取り組んでいます。
地上での結晶成長は重力に起因する熱対流によって組成の不均一や欠陥が生じるという根本課題を抱えていますが、宇宙の微小重力環境ではこれらの影響を大幅に低減し、より理想に近い結晶成長を実現できます。国際宇宙ステーションでの実証を経て、自律飛行型の製造プラットフォームへと展開し、AIやデータセンターの電力課題、次世代通信基盤、脱炭素社会への移行を支える化合物半導体を、地上の制約を越えて宇宙から世界へ届けていきます。
代表取締役CEO
飯村 一樹
理化学研究所「ウイルス不活化LEDシステム研究チーム」チームリーダー(PI)を2022年から2025年まで務め、その技術の社会実装を目指して当社を設立した。日本大学卒業後、スタートアップ勤務時に東証マザーズ上場を経験し、戦略投資部門責任者として事業を牽引。その後、複数のベンチャー企業を立ち上げる。2017年にJAXA宇宙探査イノベーションハブに採択されたのを機に紫外線LED研究を開始。同ハブでは『宇宙ウイルス・除去システム』開発にも従事。確かなビジネス実績とディープテックへの知見を武器に、宇宙製造ビジネスを強力に牽引する。
メンバー
糸数 雄吏, Dr.Eng.
理化学研究所のリサーチアソシエイトとして、深紫外発光デバイスの高効率化やレーザー技術の研究に従事。2022年に世界記録を達成した理研のFar-UVC LEDの研究に携わり、深紫外光源技術の発展に貢献した。その経験と知見を活かし、2023年より当社取締役CROに就任。原子レベルで構造を制御するバンドエンジニアリング技術を軸に、半導体設計・技術開発の中核を担っている。埼玉大学大学院修了。
木下 恭一, Dr.Sc.
日本電信電話公社(現NTT)を経て、宇宙開発事業団(現JAXA)招聘研究員や宇宙科学研究所主幹研究員などを歴任。長年にわたり、宇宙環境を活用した半導体の結晶成長や材料開発の研究に従事。「ふわっと92」や小型ロケット、国際宇宙ステーション(ISS)での結晶成長実験など、数多くの宇宙プロジェクトを主導した。その功績から、日本結晶成長学会や日本マイクログラビティ応用学会などから論文賞を受賞。当社の宇宙製造技術を牽引する。早稲田大学大学院修了。
Muhammad Abdul Aziz Al Mujahid, Ph.D.
物理モデリングと統計解析を基盤に、実データに基づく数値シミュレーションを専門とする。C、R・Pythonを駆使した数値計算・データ処理に高い実装力を持ち、質的調査と定量分析を統合した最適化研究で実績を重ねてきた。東京大学大学院在学中にインターンとして当社に参画し、そのまま入社。当社では、流体力学(CFD)解析の知見とAI・データ解析技術を融合させ、微小重力環境における結晶成長プロセスの軌道上シミュレーション構築を担う。課題発見から実装・検証までを一貫して自走できる推進力を武器に、数値解析の側面から当社の宇宙製造技術を支える。パジャジャラン大学(インドネシア)理学部物理学科卒業、東京大学大学院修了。
ファイナンス情報
ファイナンス情報を閲覧いただくには会員登録が必要となります。

