仕事内容
当社について】
株式会社JIJは、量子コンピューティングおよび数理最適化を中核技術とするディープテック企業として、世界最先端の研究成果を社会実装へと昇華し、「産業の意思決定構造そのものを再設計する」ことに挑戦しています。
米国物理学会(APS)での優秀企業選出、米国電子学会(IEEE)におけるBest Paper Award受賞に代表される国際的評価を背景に、エネルギー、製造、物流、材料開発などの基幹産業領域において、計画最適化という高度な意思決定領域に対するソリューションを提供してきました。
これまで日本・英国・EUを中心に60件以上のユースケースを創出し、産業横断的な価値実証を積み重ねています。
本ポジションでは、JIJの最先端の数理最適化・量子計算などの技術を活かし、エンタープライズ企業の経営・事業課題を解決に導くコンサルティングを担っていただきます。
クライアントの課題設定から解決策の立案、エンジニアとの橋渡し、PoCの企画推進、実装後の事業インパクト評価まで、一気通貫で伴走するポジションです。
【業務詳細】
・顧客の現状課題・業務プロセスの整理と要件定義
・自社プロダクトの機能を踏まえた最適な導入プランの設計
・顧客業務フローに合わせた機能カスタマイズの検討
・社内エンジニアとの連携による導入支援と実装サポート
・プロダクト導入後の定着化支援、活用状況のモニタリング
・顧客からのフィードバックを収集し、追加改善案を立案
・顧客の潜在課題の掘り起こしによる、プロジェクトスコープの拡張や追加提案
【仕事の魅力】
・顧客の本質課題に深く関わり、自社プロダクトの価値を最大化できる
・先端技術を社会実装する最前線に立ち、事業インパクトを生み出す支援ができる
・営業や開発と連携しながら、プロダクト進化に貢献できる
・スタートアップの成長に合わせてチームリーダーなどのキャリアを築ける
【当社の特徴】
・最先端技術を活用し、企業の課題解決を支援するプロダクトを提供しています。
・フラットで風通しの良い組織文化が特徴で、社員一人ひとりの自主性を重視します。
・非同期コミュニケーションを活用し、リモートワークも可能な柔軟な働き方を推奨しています。
必要な経験・スキル
・顧客のビジネス課題に深く入り込み、本質的な解決策を提案できる方
・社内エンジニアやクライアントの専門家と円滑なコミュニケーションを取れる方、もしくは積極的にキャッチアップし橋渡しできる方
・社内外の関係者とオープンに議論し、迅速に課題を解決できる方
・スタートアップのスピード感を楽しみ、自ら役割を広げられる方
・新しい知識や業界トレンドへの学習意欲がある方
・自らの言葉でJIJのビジョンや価値を語れる方
・将来的にチームをリードする意欲がある方
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社JIJについて
Vision
「計算困難な課題を解決する」
昨今のインタ-ネットやAIの技術発展は人の行動パターンの予測を可能にし、そこから生まれるであろう移動ニーズやエネルギー需給変動に対する新たなサービスが生まれつつあります。翻って、質、量ともに膨大となった予想データや制約条件の中でにベストな判断を下す計算を行うことは、従来手法では決して簡単ではありません。実際、多くの場合、職人技や経験によって補完されていることがほとんどです。そのような現在進行形で社会課題となりつつある「計算困難な課題」に対し、JIJは量子技術をベースにしたイジングマシン・アルゴリズムの活用で解決を目指します。
事業内容
【企業概要】
量子・イジング計算機向けの最適化アルゴリズム・ ソフトウェアの開発・販売を行うスタートアップ
【サービス内容】
⚫︎JijZept:最先端の量子・イジング計算機を専門知識がなくとも使えるようにするクラウドサービス
⚫︎共同研究開発、実証実験:量子アニーリング、イジング計算機活用のための共同研究開発、定式化、アルゴリズム開発のコンサルティング
【詳細】
産業における技術革新が加速する中で、配送ルート・シフト配置などの大規模な組合せの中から最適な答えを素早く見つけたいというニーズが物流や材料、通信などあらゆるサービス分野で生まれています。このような「組合せ最適化」へのアプローチの1つとして量子アニーリングがあるものの、実用化に向けて様々な障壁があるのが現状です。
そのため弊社は「サービスとしての数理人材 (Expert as a Service)」をコンセプトに、企業専門知識が必要なテクニックやノウハウをクラウドサービスとして提供するJijZeptを開発しております。
JijZeptは開発者向けのプロダクトでありますが、量子アニーリング自体に専門的な知見が必要となるため、企業への導入が通常のソリューションと同じようには進んでいない現状がございます。そのため、量子アニーリングの技術をクライアントの事業に適応することで、どのように事業をスケールさせていくことができるのかを提案した上で導入推進していく必要があります。
また導入ターゲットとなるクライアントは、量子アニーリング技術を活用した事業を運営している事業会社、最適化ソリューションや量子アニーリング技術を調査している研究機関、様々なクライアントの課題を解決しているSIer、ITコンサルティングファームなど多分野に渡ります。
また、JIJは以下の「経営技術」をコアとした、本物志向のプロフェッショナル集団です。多様な専門知識・バックグラウンドを持つメンバーが、所属チームの垣根を超えて働いています。
⚫︎ビジネス開発
溢れる情報によって変貌する社会において、各事業会社が直面する課題から「組合せ最適化問題」を発掘するビジネス分析を行っています。「解決困難な課題」が解決される技術が実現した際、どのようなビジネス活用方法・社会インパクトを創造し得るのかといった有意な課題の特定に関心を持つメンバーで構成されています。
⚫︎アルゴリズム開発
量子計算、あるいは量子アニーリングを始めとした量子最適化術の理論研究を行っています。JIJ自身もSTART(科学技術振興機構)の大学発新産業創出プログラムを通じて設立され、コアメンバーも世界トップクラスの量子アニーリング研究者らによって構成されています。
⚫︎ソフトウェア開発
ミドルウェア/クラウドサービス開発に向けたバックエンド開発を行っています。JIJではマイクロサービス アーキテクチャを採用し、イジングマシンのようなまだ黎明期の計算機や他計算機に対応できるクラウド基盤の構築に取り組んでいます。
【今後の展開予定】
●量子技術を活用した数理モデリングの作成・実装を支援するプロダクト"JijZept"は、日本のみならず、米国・欧州・アジアで販売予定です。
●「2028年末までに量子ソフトウェア領域でグローバルにデファクトスタンダードを獲る」ことを中期目標としており、この目標を達成するために、グローバル思考で、専門性を有するメンバーを募集しています。
代表取締役社長
山城 悠
学部生時代に素粒子物理学を学びながらも、OISTにてリサーチインターンでダイヤモンドを使った量子情報に関する実験の研究に携わる。
統計力学と量子計算に興味を持ち、大学院は量子アニーリングという量子力学を使った最適化アルゴリズムの提唱者の一人である東工大の西森教授の研究室へと進学。
そして大学院進学して間も無く、東北大の大関准教授と出会い、文科省管轄 JST-STARTプロジェクトに参加。
量子アニーリング技術への社会実装のために研究開発者として活動を行う。 2018年11 月にSTARTプロジェクトの成果を持って大関准教授らと共に Jij Inc. を創業。
メンバー
西村光嗣
東京工業大学大学院 理学院物理学系西森研究室 博士課程卒業
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