仕事内容
募集背景
「視覚障害のある方が、自分の心にまっすぐ生きられる社会」を目指し、革新的なウェアラブルデバイス『SYNCREO』を開発してきたRaise the Flag.。
プロトタイプからβ版へ、いよいよ量産化フェーズに突入します。
このフェーズをスピード感を持って前進させるため、プロダクト開発の要となる組み込みエンジニアを新たに募集することとなりました。
少人数チームゆえ、一人ひとりが中心メンバー。ハードウェアからソフトウェアまで広く関わり、社会課題に真正面から挑むチャンスがあります。
ポジション概要
製品開発エンジニア(組み込み)として、視覚障がい者向けウエラブルデバイス『SYNCREO』の設計・開発を中心にお任せします。
プロトタイプ開発からテスト、量産まで、すべての開発フェーズに関わりながら、製品を“社会実装”するプロセスに参加していただきます。
回路設計や組み込み技術にとどまらず、Web・アプリ・AI連携など他領域にもチャレンジ可能です。
業務内容
・視覚障がい者向けウエラブルデバイス『SYNCREO』の組み込み開発全般(要件定義〜量産化)
・ハードウェア設計、回路設計、センサーデバイス制御など
・プロトタイピングおよびテスト環境の構築
・開発チーム・外部技術パートナーとの連携
・必要に応じてWeb/アプリ側との連携・連動設計
・ユーザーテストや実証実験への参加
企業紹介・事業内容
Raise the Flag.は、香川県高松市を拠点に、視覚障がい者向けの革新的なウエラブルデバイス『SYNCREO』を開発するスタートアップです。
テクノロジーによって「視えないことへの不便」を解消し、誰もが自分らしく生きられる社会を目指しています。
・JHeC2022 最優秀賞
・J-StartupWEST選定
・シリーズAにて累計2.3億円以上を調達
・社外開発パートナーを含め、20名以上の開発体制を構築
地方発ながら全国・世界を見据えたプロダクト開発を進める、注目のディープテックスタートアップです。
必要な経験・スキル
必須スキル・経験
・組み込み機器開発(ハードまたはソフト)の実務経験(2年以上目安)
・短大・高専・専門学校卒以上
歓迎スキル・経験
・回路設計、FPGAなどハードウェア領域の知識や経験
・Web/スマホアプリ開発への関心や挑戦意欲
・自ら課題を発見し、解決に導く主体性
・社会課題にテクノロジーで取り組むことへの共感
求める人物像
・当社のビジョンに強く共感し、プロダクトを通じて社会に貢献したい方
・小さなチームで幅広い領域に挑戦する意欲がある方
・課題解決志向で自ら手を動かすことができる方
・仲間と共に、試行錯誤しながらものづくりを楽しめる方
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社Raise the Flag.について
Vision
□VISION(ビジョン)
視覚障がい者の課題解決を通して、皆で喜びを分かち合える豊かな社会を実現します。
テクノロジーの観点から視覚障害に向き合い、視覚にどんな障害を抱えていたとしても、恐れることも、あきらめることもなく、自分の心にまっすぐに生きられる社会を創ります。
□MISSION(ミッション)
視覚障害の世界を変える!
事業内容
株式会社Raise the Flag.は、視覚障がい者の自立とQOL(生活の質)向上を目指し、革新的な支援デバイスの開発に取り組むスタートアップです。
主力製品である次世代型感覚デバイス「SYNCREO(シンクレオ)」は、音響と振動によって空間や物体の情報を正確かつリアルタイムに伝達し、視覚に代わる新たな知覚体験を提供します。
また、スマートクリップ「みずいろクリップ」は、液体の注量や色の判別を可能にし、日常生活の利便性を高めます。
これらのプロダクトを通じて、視覚に障がいがあっても、就労・教育・移動・買い物など日常のあらゆる場面で、諦めることなく安心して自立的に行動できる社会の実現を目指しています。
私たちは、視覚の壁を越える製品を、世界へ届けていきます。
代表取締役CEO
中村 猛
視覚障害の世界を変える!
“「視えないコトは不便なだけで不幸ではない」幼い全盲の女の子の発言を聞いた時に衝撃が走った。
とても嬉しかった。「不便」であれば、解消してあげられる!と思い、とても嬉しかった。あの女の子が困るコトのない未来を創ろうと決めた。必ず 創る。今日を忘れないように。”
これは、2017年にノートに走り書きしている内容です。
全ては この日から始まりました。
とは言え、創業当時の僕は資金、技術、人脈、何も持っていませんでした。なのに「視覚障害の世界を変える!」とアチコチで宣言していました。「変えようと思う」とか「変えることが目標です」ではなく、「変える!」です。 今、振り返るとただのヤバいヤツです(笑) それがCTO篠原氏の加入を皮切りに、立ち止まる度に1人、また1人と「その世界を一緒に創りたい」「その社会を一緒に見てみたい」と仲間が増えていきました。
当事者の方々にもたくさんたくさん救っていただきました。スタートアップだ、ベンチャーだと言われている業界にいると「バリエーションがいくらだ」とか「事業ステージがドコだ」とか話題になりますが、弊社チームは誰も気にしません。皆が気にしているのはただ1つだけです。
我々が創るモノ、行っている仕事は、その全てが必要としてくれる方の笑顔に繋がっているのか?
その1つ。
皆がそれぞれに考え抜き、協議し、膨大な失敗と少しの成功を繰り返しながら進めています。
いい歳した大人が時には泣き、時には笑い、胸を張って提供できる形を求めています。
最後に宣言します。「我々は視覚障害の世界を変える!」
メンバー
篠原 真和
人の心を動かすモノを作りたい
子供の頃、機械が動く仕組みに興味を持ち、家電製品を分解しては元に戻せなくなりよく怒られていました。
社会人になってからは、仕事でソフトウェア開発を行う中で人の役に立つ物を作る事の面白さを実感し、中村氏と出会ってからは視覚障がい者を取り巻く状況を知り、彼らの役に立つ道具を作れないか思案してきました。
人の心を動かすモノを作りたい。
これからも実際に製品を使用する当事者の方々と一緒に製品開発を行って参ります。
なぜなら、彼ら自身の行動や心の中に答えが有ると考えているからです。
増田 優子
すべての人が生きる喜びを感じられる社会を実現したい
新卒後、大手損害保険会社の様々な部署でたくさんの経験をさせていただきました。
仕事と家庭、子育てを両立させながら、無我夢中で半生を駆け抜けてきましたが、相次ぐ近親者の死をきっかけに人生観や死生観がガラリと変わり、残りの自分の人生を「社会に貢献しながら、自分らしく楽しく生きる!」と決めて、2023年に退職。
退職後に元同僚からの紹介で、中村氏と篠原氏と出逢いました。
「必ず視覚障害の世界を変える!」という熱い想いと溢れる自信と優しさ、JHeC2022グランプリの動画、そしてその二人を取り囲むチーム・サポートメンバーの深い愛と期待の大きさに心を揺さぶられ、RtFの次なるステージで自身のセカンドステージも輝かせたいと合流を決意。
あらゆる世代の人々が生きる喜びを感じられる社会の実現に向けて、自身の経験と女性ならではの視点と感性を活かして、チーム一丸となって会社を軌道に乗せます。
「世の中に必要なものには、必ず宇宙のサポートが入り、必ず世に出る。」と強く信じています。
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