仕事内容
当社が開発した世界初、完全密閉型の植物栽培装置の設計開発業務をお任せします。新規製品の構想段階の設計から既存製品の改修まで幅広くお任せします。
先輩社員には元ホンダのトップ・エンジニアなど経験に長けた社員が多数在籍。
【事業について】
世界に安定的な食物の供給を実現する為、植物工場で使用される栽培装置を開発しています。
栽培装置の販売、また装置で栽培した野菜を販売。SDGsの観点からも社会的な評価、注目を集めています。
弊社の装置は世界初の完全密閉型の植物栽培装置で、システムで空気や水の流れ、温度等の環境を緻密に制御し、従来に比較して野菜の生産量の倍増や高機能化、多品種化等を実現します。
必要な経験・スキル
・FA関連機器の設計・開発経験
※弊社の植物栽培装置は植物工場で使用される機器になり、部品数1万5千点以上、大規模なアッセンブリ、また水や空気を制御する為、熱流体の知見が設計の際に必要になります。
【求める人物像】
素直でスタートアップのゼロイチを楽しむ、やりがいに変換できる方。
【市場について】
実は、植物工場の国内市場は2030年には約835億円、海外市場は25年に1.6兆円となる推計。当社は将来的には植物の生産だけでなく医療・美容等の付加価値を伴う高機能な野菜の生産を構想。
【代表の山田について】
東大の院を卒業後、生産工程改革を行うインクスに入社。退社後の2010年以降は日米計6社のベンチャーの創業に参画し13年末に人工光型植物工場と出会い、日本発の新産業勃興を目指し14年当社を創業。
■学歴:高専 大学 大学院
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社プランテックスについて
Vision
構想:“Plant Manufacturing Industry”の創出
目標:PLANTX Platformの実現
“Reliability(安全性)”、“Traceability(再現性)”、“Productivity(生産性)”
食品や薬品を生産する植物工場が産業として発展するためには、食の安全性や技術の信頼性(Reliability)、追跡性・再現性・繰り返し精度(Traceability)、経済的に成り立つ生産性(Productivity)の3要素が不可欠です。
私たちはこれらの3つの要素を備えたPLANTX Platform の確立を目指し、技術を開発してきました。
事業内容
PLANTXは、世界初のクローズド・タイプの植物栽培装置「Culture Machine」を開発しています。Culture Machineは、栽培棚ごとに独立して密閉されており、装置内部に空調や養液循環システムを組み込んでいることで、各棚の栽培環境を高精度に制御することができます。
PLANTXでは、2019年よりCulture Machineを用いた植物生産を自社で行ってきました。その結果として、Culture Machineを用いた植物工場では、従来の植物工場に比べて以下のようなメリットが得られることが分かりました。
・面積あたりの収穫重量を高めることができる
・収穫重量を年間通して安定させることができる
・植物工場でしかできない高付加価値な植物や野菜の生産ができる
これらのメリットによって、従来より安定かつ高収益での工場運営を実現できることを実証いたしました。(Culture Machineの詳細は「PLANTXの技術」をご参照ください。)
PLANTXは、Culture Machineを用いて、以下の3つの事業を展開していきます。
・植物工場の企画・設立・運営サポート:
Culture Machineを導入した植物工場の設立を希望される企業様向けに、その企業様の状況に合わせた植物工場を企画・設計し、設立・運営のサポートを行います。
・ 植物の栽培条件に関する研究:
Culture Machineを用いて、植物の栽培環境の条件に関する研究を行います。お客様の要望に合わせて、植物の成長スピード、栄養価等の成分などを高めるための栽培環境を見出します。
・ 植物の生産・販売:
PLANTXは、Culture Machineを活用した人工光型植物工場を運営し、自社での植物生産にも取り組んでいます。
代表取締役社長
山田 耕資
2007年に東京大学大学院卒業後、モノづくりの生産工程改革で有名な㈱インクスに勤務。同社の民事再生申請時には、再生計画案を作成。
2010年以降、日米計6社のベンチャーの創業に参加。2013年末に人工光型植物工場と出会う。世界の食と農に革新をもたらす技術だと確信し創業を決意。
エンジニアリングの分野で卓越した実績・スキルを持つ4人のメンバーと共に、新しい産業を興すことを目指して2014年6月に㈱プランテックスを創業。
メンバー
秋山 卓二
大嶋 一孝
坂口 俊輔
山田 眞次郎
ファイナンス情報
ファイナンス情報を閲覧いただくには会員登録が必要となります。