仕事内容
<ミッション>
京都フュージョニアリング社の子会社であるSLE(Starlight Engine)社のコーポレート部門責任者を募集します。
SLEのコーポレート機能全体を経営視点で設計し、FAST事業を継続的かつ安定的に推進できる基盤を構築し運用することがミッションです。単に管理部門を運営するのではなく、未整備な領域に対して優先順位をつけ、何を今整えるべきか、何を外部専門家と連携して進めるべきかを判断しながら、財務・経理・法務・ガバナンスを一体で立ち上げていただきます。経営陣の一員として、事業推進に必要な意思決定基盤を形にしていく役割を担っていただきます。
<仕事内容>
・財務、経理、法務、ガバナンス領域の全体方針策定および推進
・月次、年次決算、予算策定、資金繰り管理、財務計画の設計と統括
・契約、規程、稟議、会議体等の整備を通じた経営管理基盤の構築
・事業リスク、コンプライアンス、内部統制観点からの論点整理と対応方針立案
・弁護士、税理士、会計士等の外部専門家との連携方針策定およびマネジメント
・経営陣へのレポーティング、意思決定支援、重要論点の構造化
・将来の事業拡張を見据えたコーポレート機能のあるべき姿の設計
必要な経験・スキル
<必要要件>
・事業会社において、財務経理・法務・ガバナンス等の複数領域を横断して統括した経験
・経営層に近い立場で、事業推進に必要な管理基盤を設計、構築した経験
・未整備または変化の大きい環境において、優先順位を判断しながら仕組みを作ってきた経験
・社内外の関係者を巻き込みながら論点整理、意思決定支援、推進を担える力
・抽象度の高いテーマを具体的な制度や運営に落とし込める力
<歓迎要件>
・スタートアップ、ディープテック、エンジニアリング、プラントメーカー等でのCFOまたは管理部門責任者経験
・資金調達、投資家対応、監査対応、内部統制構築等の経験
・少人数組織における管理部門立ち上げ経験
・エネルギー、製造業、プラント、先端技術領域への理解または関心
募集概要
(フルタイムの場合)
Starlight Engine株式会社について
Vision
Mission:私たちが、フュージョンエネルギーを実現する(Bringing fusion energy to the world)
Values:
1. 実現性にこだわり抜く(Grounding fusion in reality)
・Boldness/大きな志を、現実の計画と行動に落とし込む
・Integration/技術・事業・制度・社会を切り離さず、一体で捉える
・Scalability/実証にとどまらず、産業化まで前進させる
2. 揺るぎない信頼を築く(Building enduring trust)
・Safety/安全性には、常に真摯に向き合う
・Discipline/規律ある判断と行動を貫く
・Integrity/透明性、ガバナンス、倫理を重んじる
3. 多様なプロフェッショナルが挑み続ける(Forging a team of diverse professionals)
・Excellence/深い専門性を磨き、進化し続ける
・Diversity/異論を、判断の質を高める資源と捉える
・Ownership/困難な課題にも、最後まで責任を持つ
事業内容
私たちStarlight Engine株式会社は、2030年代のフュージョンエネルギー発電実証を目指す民間主導の産学連携プロジェクト「FAST(Fusion by Advanced Superconducting Tokamak)」の推進主体です。2025年4月に設立され、フュージョン(核融合)エネルギープラントの研究・開発・販売を事業内容としています。
FASTプロジェクトは、燃焼プラズマからフュージョンエネルギーを取り出し、プラズマ維持と工学的課題を統合的に実証する、世界で初めてのプロジェクトです。高温超電導(HTS)コイルや低放射化材料、燃料増殖ブランケット、発電・熱利用技術など最先端の炉工学技術を結集した低アスペクト比トカマク装置「FAST」を開発し、D-T燃焼の実証・トリチウム燃料サイクルの確立・発電実証・システムインテグレーションの4つの技術課題に取り組みます。
重水素は海水から抽出可能、トリチウムは自己増殖が可能なため燃料の安定確保が見込め、燃料や生成物に温室効果ガスを含まず、高レベル放射性廃棄物も発生しないフュージョンエネルギーは、日本のエネルギー安全保障とカーボンニュートラル社会の両立を支える次世代基幹エネルギーです。私たちは単体技術の実現にとどまらず、発電実証から産業化・商用プラントの建設・海外輸出までを一体で推進し、日本発のフュージョンエネルギー産業創出をけん引します。名古屋大学・東京大学・京都大学など国内主要大学との共同研究、三井物産・三菱商事・丸紅・鹿島建設などの産業パートナーとの連携のもと、研究から産業へのブレークスルーを全速力で追求しています。
代表取締役社長 CEO
菊地 清貴
三菱商事にて30年以上にわたり事業投資、PMI、事業再生、グローバル経営を担い、常務執行役員としてコンシューマー産業グループCEOおよびアジア大洋州地域代表(19か国・42拠点)を歴任。川上から川下に至る事業の連結経営、資本再編を伴う企業価値向上、新規事業開発を主導してきた。不確実性の高い大規模・長期プロジェクトにおいて多様な関係者を束ね、サプライチェーンの構築・運用と事業化推進を国内外で実践。こうした経験を活かし、2026年4月よりStarlight Engine株式会社の代表取締役社長CEOに就任。フュージョンエネルギーを「研究」から「産業」へと発展させる中核企業として、日本発のフュージョンエネルギー産業創出を指揮している。
メンバー
東 修平
外務省にて多国間の経済連携交渉に携わった後、日系経営コンサルティングファームのインド法人にてグローバル戦略策定に従事。2017年に全国最年少で大阪府四條畷市長に就任し、2期8年にわたり市政改革を主導。京都大学大学院では原子核工学を専攻し、トカマクプラズマの粒子シミュレーションに取り組んだ。
吉岡 悠人
前職の総合商社では、当時日本企業としては初のオペレータシップ案件となる天然ガスプロジェクトの開発業務に従事。その後シンガポールにてトレーダーとして事業を拡大。21年11月に京都フュージョニアリングに参画し、ビジネス部門担当執行役員として会社の事業拡大を牽引した。京都大学経済学部。
伊庭野 健造
米国大学・研究機関と連携し、フュージョン炉設計とプラズマ材料の相互作用研究に15年以上従事し、商業炉の実現を科学的に検証。自身の経験をもとにOISTにてVSM Mentorとしてスタートアップ支援を実施。慶応義塾大学。イリノイ大学M.S.。京都大学Ph.D.。
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