仕事内容
株式会社CROSS SYNCは、医師が創業した横浜市立大学発の医療Techベンチャーです。
自社開発製品である生体看視アプリケーション『iBSEN DX(イプセンディーエックス』によって遠隔ICUの実現、医療現場の課題解決に取り組んでいます。
AIを活用した重症患者モニタリング技術で、医療の質の向上と医療従事者の負担軽減を目指し、導入展開を加速させています。
今まさにスケールアップフェーズを迎える当社で、経営の根幹を支える経営企画室室長としてご活躍いただける方を募集します。
■ ポジション概要
経営陣と密に連携し、バックオフィス全体を統括しながら、新規事業戦略・財務戦略・資金調達・経営管理体制の強化をリードしていただきます。経営企画室の責任者として、組織の基盤を整備・運営しながら、将来的にはCFOとしての役割を担っていただくことも期待しています。
■主な業務内容
・管理部門のマネジメント全般
・経営戦略に基づいた資金計画、予算策定、管理会計の実行
・新規事業の事業計画、資金計画、予算策定、管理会計の実行
・既存、新規事業KPIの可視化と財務分析、経営レポーティング
・情報セキュリティ体制の整備・運用
・法務相談への一次対応
上記業務に加えて、ご経験に応じて下記の業務もお願いできればと思っております
・株主総会の運営
・各種契約書等のドラフト作成及び審査
・弁護士との連携、調整、折衝
・紛争訴訟対応
・法制度調査
・コンプライアンス全般
必要な経験・スキル
【必須(MUST)】
・新規事業の事業計画、資金計画、予算策定、管理会計の実行のいずれかに関して深く関わったことがある経験
・事業会社において経理・会計実務を主担当として遂行した経験
・管理部門(経理・財務・総務・労務など)のマネジメント、またはそれに準ずる業務の経験
【歓迎(WANT)】
・シード~ミドル期のベンチャー企業でのご就業経験を有する方
・IT関連企業での就業経験のある方
・IPO準備や監査法人/証券会社対応の経験
【その他】
・経営視点を持ち、事業成長に伴走できる方
・自ら手を動かしながらも、チームを巻き込むリーダーシップがある方
・社内外問わず信頼関係を築けるコミュニケーション力のある方
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社CROSS SYNCについて
Vision
医療現場が直面している課題―――慢性的な人手不足、アナログで非同期的な情報共有、それらによる予兆の見逃し。これらの課題に対し、CROSS SYNCはAIとセンシング技術を活用し、医療従事者の意思決定をサポート、患者一人ひとりの命を守ります。「防ぎ得た死をゼロ」にするために。わたしたちは、悔しさの記憶から生まれた覚悟とともに、変革を続けていきます。
注:日本では、年間およそ65,000人がICUに入室し、そのうち約5,800人が退院までに命を落としています。
【PURPOSE】
医療の今を変える。
わたしたちCROSS SYNCは、医療現場が抱える課題を解決し、ICU並みの医療環境をどこででも提供することで「防ぎ得た死をゼロに」するために活動しています。
【VALUES】
個の専門性を高め、全員で"同じゴール"を目指します。
「防ぎ得た死のゼロ」を目指して、私たちは本気で挑戦しています。
その道のりは困難かもしれません。
それでも一人ひとりが高い専門性を発揮し、全員が同じ志のもとに協働すれば、必ず実現できる未来だと考えています。
研究から開発、事務から営業に至るさまざまなセクションが一体となれば、ICU並みの医療環境をより多くの現場に、より効率的に届けることができます。
すべては「防ぎ得た死をゼロにする」ために。
CROSS SYNCの社員は、次の行動指針をもとに挑戦を続けます。
・一人ひとりが責任者として、自己研鑽を。
・多職種の声を聴き、組織の力を最大限に。
・現場で学び、現場で育てたソリューションを。
・絶えず改善を続け、誰もが快適な医療現場に。
事業内容
CROSS SYNCは、医療スタッフ、エンジニア、ビジネスのプロフェッショナルが集まり、AIとセンシング技術を活用して、医療現場の課題解決に挑戦している医療Techベンチャーです。現場の声を大切にし、それをもとに実用的なソリューションを開発。確かな実績と情熱を持って、わたしたちは「ICU Anywhere」の実現を目指し、医療の未来を変える挑戦を続けています。「医療の今を変える。」わたしたちは、新しい価値を社会に提供し続けます。
【BUSINESS STORY】
CROSS SYNCは、創業者が研修医時代に経験した、術後急変による予期せぬ死を原点に生まれました。
急性期・集中治療に従事する中、医療現場の"気づき"の限界と、人手に頼る重症管理の難しさを痛感しました。
その経験から、センシングやAIを活用し、予兆の早期発見と医療スタッフの意思決定を支援する仕組みを構築しています。
命を救えるチャンスを、一つでも多く。現場の声と原体験から始まった、わたしたちCROSS SYNCの挑戦です。
代表取締役・医師
髙木 俊介
横浜市立大学医学部卒、集中治療・救急・麻酔に従事した後、当社を創業。2019年AMED医療機器開発の重点化に関する検討委員会のメンバーとして、デジタル化/データ利用による診断・治療の高度化の提言策定に従事。横浜市立大学附属病院 集中治療部 部長。集中治療・救急・麻酔専門医。
メンバー
中西 彰
日立メディコ、シンガポール勤務を経て設計本部にて、MRイメージング装置の開発・設計に従事。MRイメージング装置「ECHELON Vega」にてグッドデザイン賞受賞。スマート治療室「SCOT」で内閣府第1回日本オープンイノベーション大賞 厚生労働大臣賞受賞。2023年1月より現職。
植村 文彦
大手IT事業者、AI/IoTベンチャーを経て、独立しAIスタートアップを創業。中学高校の同級生である髙木(創業者)の誘いで、CROSS SYNCに参画。AIベンチャーでは、AIの新規事業立ち上げに従事し、AI銘柄としての上場に貢献。その後AI新規事業の責任者として、複数サービスの立ち上げを担当。東京大学大学院教育学研究科修了。
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