株式会社ロボティクスセーリングラボ
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ロボティクス / サステナビリティ・環境
【水産業DXを推進する大学発スタートアップ】機械設計開発エンジニア募集!
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仕事内容

弊社は「持続可能な養殖業」を実現する重要なソリューションとして、ロボット漁船などを開発している大阪公立大学発スタートアップです。
日本では労働人口や漁業従事者の減少が顕著であり、ロボット技術を活用した養殖漁業のDXに大きな期待が寄せられています。

【本ポジションについて】
7m・10m級の自社開発ロボット漁船の機械設計業務(詳細設計)をお任せします。
机上での設計だけでなく、試作・組立・フィールドでの実証試験まで一貫して携わっていただけるため、ものづくりの醍醐味を味わえる環境が揃っています。

<具体的な業務内容>
1)機械設計(3D CAD:Fusion360他)
ロボット漁船内部の構造部材や配管、機器の取付構造、また搭載する給餌装置等の装置類など、ロボット漁船に必要な全般の設計をし、図面に落とし込みます。

2)組立
設計だけでなく部品を調達し、実際に組み立てる一連のものづくりをしていただきます。

3)実証実験・評価
さらには、駆動システムと合わせてメカが正常に作動するか、電気やソフトウェアを含めた統合評価も実施します。
設計・製造したロボット漁船を、三重や大分などのフィールドに赴き、実際に動作確認や検証を行います。

【募集背景】
2025年8月にロボット漁船開発が国の助成事業に採択されました。
ロボット漁船の実機開発と実海域での実証試験を今後2年間かけて実施していきます。
この開発を加速化させるため、技術者を募集いたします。

【ロボット漁船の特徴】
養殖場で餌を自動で補給・給餌し、漁業従事者の労働負担を大幅に軽減します。
更には、魚が餌を食べる様子をカメラで撮影・解析し、魚の満腹度に応じて餌の量を調整するなど、これまでの養殖業にないデータやAIを駆使した取り組みも進めています。
これらのデータを活用し、養殖産業における課題解決に貢献しています。

【何を課題解決したいのか?】
養殖魚は2010年に牛肉の消費量を上回り、養殖業の規模は拡大を続けています。一方で、養殖場では1日に数トンの餌をいけすに運び、給餌をしなければなりません。これらの作業は週に3~7日実施され、養殖事業者にとっては大変な重労働となります。ロボット漁船は、給餌業務を自動化・無人化し、人手不足の解消に貢献します。その結果、漁業従事者は他の業務に時間を割き、生産性を高めることが可能です。結果として「持続可能な養殖業」の実現を支える重要なソリューションとなります。

必要な経験・スキル

【必須(MUST)】
・機械設計/開発経験のある方

【歓迎(WANT)】
・船舶設計の経験がある方
・電気回路、制御回路、ソフトウェアの知識をお持ちの方
・現場で実際に開発したものを動かしてみたい方
・海や魚が好きな方

【その他】
・1次産業を変革しよう!という強い気持ち・思いを抱く方を募集します

募集概要

勤務地/最寄駅
大阪府松原市天美我堂2丁目468-1 (D号) / 北花田駅
雇用形態
勤務時間
在宅可否
勤務条件備考
年収目安
(フルタイムの場合)
休日・休暇
待遇・福利厚生
試用期間

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株式会社ロボティクスセーリングラボについて

Vision

1次産業に追い風を。
Robotics Sailing for the Future

事業内容

ロボティクスセーリングラボ社は水産業,特に養殖漁業の高度化に資する取り組みをしています。
主なソリューションとして、水産養殖場用の「ロボット漁船」、自動餌補給船を開発・販売。
養殖漁業においても、農業・酪農業と同様、「自動化・機械化・情報化」で生産性向上を計り、
現代の環境変化に負けない「養殖漁業の持続可能性」を高めていきます。

【SOLUTION】
⚫︎ ロボット漁船 水産養殖場における自動餌補給船
水産養殖場では自動給餌機の導入が進んでいます。
しかし、自動給餌機があれど、機械への餌補給を行うのは人間。養殖事業者にとっては重労働です。
ロボット漁船は、給餌の完全自動化をめざし、漁業従事者の労働軽減を実現。
人手不足が課題となる中で、少しでも養殖漁業を優良な品質で継続することに貢献します。

⚫︎ ロボセン 湾内、ダム湖の平水域の自動水質調査船
日本における養殖漁業の、安定的な継続。
そのためには、環境問題が顕在化している昨今では、従来以上に水質情報の精密な計測が必要です。
ロボセンによる「自動水質調査」は、より高頻度・高密度な水質計測を実現。
海中環境情報の”ビッグデータ”を構築でき、養殖漁業を営むエリアの、
”湾内の水質変化のシミュレーション”が可能になります。
海水温上昇や貧酸素水塊の発生により顕在化している、養殖魚のへい死や生育不良などの課題解決を目指します。

会社名
株式会社ロボティクスセーリングラボ
代表者名
二瓶 泰範
設立年
2023年
所在地
大阪府
社員数
10人以下
特徴

代表取締役

二瓶 泰範

⚫︎ 経歴
2023年7月 - 現在 大阪大学, 大学院工学研究科洋上風車システムインテグレーション共同研究講座, 招へい准教授
2023年4月 - 現在 株式会社 ロボティクスセーリングラボ, 代表取締役
2023年4月 - 現在 全日本学生ヨット連盟, 副会長
2023年3月 - 現在 国立研究開発法人科学技術振興機構, 経済安全保障重要技術育成プログラム, 分科会委員
2023年2月 - 現在 関西学生ヨット連盟, 会長
2020年4月 - 現在 東京大学, 生産技術研究所, リサーチフェロー
2019年4月 - 現在 大阪府立大学研究推進機構21世紀科学研究センター養殖場高度化推進研究センターコンソーシアム, 代表
2019年4月 - 現在 大阪府立大学研究推進機構21世紀科学研究センター, 養殖場高度化推進研究センター, センター長
2014年4月 - 現在 大阪府立大学, 工学研究科 航空宇宙海洋系専攻, 准教授
2009年4月 - 現在 大阪府立大学, 体育会ヨット部, 顧問
2018年1月 - 2024年9月 International Towing Tank Conference(ITTC), 29th and 30th Ocean Engineering Committee member
2012年10月 - 2017年3月 東京大学, 工学系研究科総合研究機構, 特認研究員(主任研究員)
2008年4月 - 2013年3月 大阪府立大学, 工学研究科 航空宇宙海洋系専攻, 助教
2007年4月 - 2008年3月 独立行政法人 海上技術安全研究所, 研究員

⚫︎ 学歴
2004年4月 - 2007年3月 東京大学大学院, 工学系研究科博士課程, 環境海洋専攻
2002年4月 - 2004年3月 東京大学大学院, 工学系研究科修士課程, 環境海洋専攻
1998年4月 - 2002年3月 同志社大学, 工学部, エネルギー機械工学科

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