仕事内容
■ 職務内容
ロボティクスエンジニアとして、ホテルの客室清掃ロボットのシステム全体の制御ソフトウェアの設計、実装を行っていただきます。ホテル清掃の専門家やハードウェアエンジニア、AIエンジニアと共に、これまでにないヒューマノイドロボットを作ります。そのため、ソフトウェアだけではなく技術分野横断的な知識やスキルが必要となるポジションです。
<具体的な業務内容>
・ROSを使用したシステム全体のソフトウェアの設計、実装
・AGVの設計、実装
・画像/センサ/サーボデータの実装
・フォースフィードバックを活用した繊細な操作の実装
・保守性・拡張性の高いソフトウェアの設計、実装
■ 技術環境
開発言語:C++, Python
ソースコード:Github
プロジェクト管理:Notion
チャットツール:Slack
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■ We are Omotenashi Robotics.
私たち「おもてなしロボティクス」は、グローバルで26兆円(年間7%成長)の市場規模のあるホテル清掃において、ベッドメイキングなどの客室清掃を提供する、ヒューマノイドロボットを開発/導入するスタートアップです。ロボット・AI・ホテル清掃の専門家が集まり、日本をはじめ労働力不足が深刻な先進国の観光業を支えるべく、世界にまだ存在しない商用レベルのホテル清掃ロボットを開発しています。
■ Our Vision
「逆のスケーラビリティを社会実装する」
人類はこれまで、人口増加とともに大規模化する社会システムを構築してきました。しかし今後、特に先進国を中心に人口減少が確定的となり、少人数でも社会サービスが成り立つ新たな仕組みが求められています。そこで私たちは、ロボティクスとシステムズエンジニアリングを活用し、業界の人材不足を根本から解消することで、少ない人口でも“おもてなし”レベルのサービスが全員に行き渡る世界を実現したいと考えています。
■ Why Hotel Cleaning Robot ?
「需要過多かつ供給不足が顕著なホテル清掃を、ロボティクスで抜本的に解決する」
観光業は世界的に拡大を続けており、ホテルの清掃業(Hotel Cleaning Service)は2024年時点で$151B(約23兆円)規模、毎年7%の成長が見込まれます。特に日本は、観光資源の豊富さと深刻な人材不足が同時に進行し、年間10%以上の伸びが予測される市場です。しかも、この成長予測にはまだ**ロボットの導入効果が織り込まれていません。
私たちがホテルの客室清掃を自動化することで、日本の観光産業を牽引し、世界の観光にも大きく貢献できます。より快適で安全な観光体験を支えるインフラとして、ロボットを実用レベルで商用化し、人々の生活を支えていくことが私たちの最初の大きな挑戦です。
■ Why now ?
「“ニュース”で終わらせず、”商用化”されるヒューマノイドを追求する」
私たちは、汎用ヒューマノイドを開発することを目的とせず、特定領域に特化して“おもてなし”レベルのサービスを提供することをミッションとしています。AIの飛躍的進化やハードウェア製造コストの低下が進む今こそ、特定業界の深い知見を持つエキスパート**との協力を通じて、圧倒的なデータ量を蓄積し、業界を根本から変革するタイミングだと考えます。
ちょうど自動車が発明される時代に三輪自動車が普及したように、そして自動車が普及する時代に産業トラックが生まれたように、時代の転換期を活かし、業界に必要な“真のヒューマノイド”を先駆けて実装します。そして、揺るぎない技術的な“堀(モート)”を築き、お客様に“おもてなし”レベルのサービスを継続的に提供する企業を目指していきます。
先進国の観光業界の労働力不足を下支えする、ホテル客室清掃ヒューマノイドの未来を共に創る仲間をお待ちしております。
必要な経験・スキル
【必須(MUST)】
- PythonまたはC++によるソフトウェア開発経験
- ROSの使用経験
- 数学・物理の基礎知識(幾何学、線形代数、微分・積分、統計学、力学)
【歓迎(WANT)】
- CI/CDシステムの知識
- 英語によるコミュニケーション能力(日常会話レベル)
【求める人物像】
- 新しい課題に対して柔軟に取り組める方
ホテル客室清掃という未開拓分野の自動化に挑戦したいという熱意がある
- 問題解決志向が高い方
シーツの絡みや圧力制御、ホテルツールとの連携など現場特有の課題に対して創意工夫を重ねられる
- チームワークを大切にする方
ホテル清掃の専門家やハードウェアエンジニア、AIエンジニアと連携し、最適解を探せる
- 品質と量産性の両方を視野に入れられる方
技術的なチャレンジを楽しみながら、将来的なコスト面も意識できる
募集概要
(フルタイムの場合)
おもてなしロボティクス株式会社について
Vision
□Vision
“逆のスケーラビリティを社会実装する”
人類はこれまで、人口増加とともに大規模化する社会システムを構築してきました。しかし今後、特に先進国を中心に人口減少が確定的となり、少人数でも社会サービスが成り立つ新たな仕組みが求められています。そこで私たちは、ロボティクスとシステムズエンジニアリングを活用し、業界の人材不足を根本から解消することで、少ない人口でも“おもてなし”レベルのサービスが全員に行き渡る世界を実現したいと考えています。
事業内容
私たち”おもてなしロボティクス”は、ロボティクスとシステムズエンジニアリングを用いて、社会課題を「業界構造を変えるレベル」で解決していく集団です。メンバーは、特定業界の専門家・技術者・事業家が集い、“おもてなし”レベルのサービスをロボットで実現することを目指しています。
私たちの目的は、労働生産性の革新を連続的に起こし、継続的に人類に貢献すること。100Bドル以上の規模を持つ産業を1点集中で変革し続けることで、人材不足という社会課題を根本から解決していきます。ロボットを通じて“おもてなし”を提供し、目の前のお客様に幸せを届けることが、私たち自身の幸せでもあるのです。
【主な事業】
ホテル清掃において、ベッドメイキングなどの客室清掃を提供する、ヒューマノイドロボットを開発・提供。
CEO
While studying Computer Science at Waseda University, I worked at Pluszero Inc. (TSE: 5132), an AI solutions provider.
I later founded Homewine, a subscription-based wine school that delivers tasting kits to customers’ homes. By developing a patent-pending wine refilling device in-house, Home Wine became Japan’s most attended wine school within its first year.
In February 2025, leveraging my experience in hardware development, I founded Omotenashi Robotics Inc. to tackle labor shortages in developed countries. Our mission is to automate hotel room cleaning and provide more comfortable and welcoming stays for travelers around the world.
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早稲田大学 基幹理工学部 在学中、AIベンダーである株式会社Pluszero(5132)で勤務。その後、在学中に自宅に届くワインスクール「ホームワイン」を創業。特許申請中のワインの詰め替え機械を自社開発し、創業1年目から顧客動員数日本一のワインスクールとなる。2025年2月に、機械開発の知見を活かして先進国の人口不足を解決するため「おもてなしロボティクス株式会社」を創業。ホテル客室の清掃を自動化することで、より多くの観光客に快適な宿泊体験を提供することを目指している。
メンバー
Kiyo Nishiyama / 西山貴代
With over 20 years of experience in the hospitality industry, including 14 years in guest room cleaning and managerial roles across more than 20 hotels, I have dedicated my career to improving operations and developing talent.
I have trained over 800 staff members, focusing on workflow efficiency and better working environments.
Currently, I serve as Chief Product Officer (CPO), leading efforts to enhance the quality and reliability of cleaning robots.
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20以上のホテルで、客室清掃およびマネージャー業務に14年間従事。
その後は業務改善と人材育成に注力し、業界歴は20年以上にわたる。
これまでに800名以上のスタッフを育成し、清掃現場の効率化や労働環境の改善にも尽力。
現在はCPO(Chief Product Officer)として、清掃ロボットの品質向上に取り組んでいる。
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