仕事内容
当社が開発・提供している「zenshot」「zenshot AI」を中心とした事業全体の収益向上を主目的として、事業開発にコミットいただくポジションです。
短期的には、プロダクト・マーケット・フィット(PMF)に繋がる全てのアクションをメンバー全員でやり切ることが大事なフェーズですが、中長期的な成長を実現するための戦略立案・オペレーションのシステム化などを進めていく必要があります。
そのため、現サービスの営業活動に加えて、長期的な成長戦略にひもづく施策の立案及び推進まで担っていただく想定です。
具体的には以下のような業務を担当いただきます
・事業戦略の立案及び推進
・zenshotのあるべき未来から逆算して事業戦略を立案し、実行をリードしていただきます。
・営業活動
・既存・新規顧客との関係構築を図り、SaaSプロダクトの提案・契約交渉などを担っていただきます。クライアント規模によっては、長期かつ複雑な提案活動をリードしていただきます。
・プロジェクト管理
・上記に限らず、事業成長のために必要な優先度の高い課題に対して、解決策の提案および解決策の実施支援をリードしていただきます。例えば、営業・製販・サポート等のビジネスやオペレーションの型化・システム化などが考えられます。
必要な経験・スキル
【必須スキル】
・事業戦略の立案および推進経験
・SaaS・IT関連領域における外部との渉外経験(営業・事業開発など)
・会社の収益向上にあらゆる方法でコミットできる方
【歓迎スキル】
・建設業界(建設会社、専門工事会社、建材・住設メーカー/商社等)での法人営業経験
・ゼネコン/サブコン/ハウスメーカーでの現場監督、営業経験、またはそれに準ずる業務経験
・戦略系コンサルティングファームでの実務経験
【求める人物像】
・顧客の抱える課題を解消することに喜びを感じる方
・自律して情報を収集し、課題を解決できる方
・事業/組織全体のスループットを最大化するために、拡張性のある体制を構築できる方
募集概要
(フルタイムの場合)
Zen Intelligence株式会社について
Vision
【Purpose】
Physical AIで、基幹産業を変革する
【働き方・大事にしている価値観】
・現場を深く理解する
建設業という巨大市場の難題を解くには深く現場を理解することが不可欠です。現場に行くまでの車中で働く人と会話して業務を理解し、サポートを現地で行う。そのような地道な生の情報を元に事業をつくっています。
・先端技術でインパクト出す
物理的な作業が伴う産業において、ピュアなIT/Web技術だけでは解けない課題が山積しています。AI/機械学習といったデータテクノロジーとIT/Web技術のどちらも駆使することで、先端技術で業界の新しい標準をつくっていきます。
・日々使われるプロダクトの提供
先端技術の検証だけして机上の議論で終わるのではなく、プロダクトとして提供することで日々使われ業務を変革することが目的です。現場理解とプロダクト構築へのこだわりで業務と業界を変えていきます。
事業内容
【zenshot】
zenshotは、カメラを持って建築現場を歩くだけで画像処理AIが360度現場ビューを自動で作成するサービスです。現場の職人さんが撮影することで、現場監督が遠隔から工程管理をしたり、写真では残せなかった工事の全工程を網羅的に記録したりすることができます。
【zenshot AI】
現在、リリースを目指して開発中の新規プロダクト「zenshot AI」。
「zenshot」に「zenshot AI」が加わることで、私たちは真の意味で「現場を支え、産業を飛躍させる技術基盤」となりえます。
現行のプロダクトである「zenshot」は、現場の業務負荷を下げながら「データ収集→可視化」のステップを可能にします。そして、新規プロダクト「zenshot AI」で後半の「分析→改善」を実現。建設業における生産性改善サイクルを「zenshot」「zenshotAI」で一括して提供することで、単純な業務効率化だけではなく、現場の構造化と業務革新の基盤構築を実現します。
CEO
野﨑大幹
慶應義塾大学・大学院にて情報工学を専攻。未踏IT人材発掘・育成事業採択。変形しながら不整地を移動するソフトロボットを研究・開発し、IEEE IROS等ロボット分野の国際会議で複数採択・発表。卒業後、Arthur D. Little Japanにて、製造業に対する新規事業戦略/中長期戦略の策定支援を行う。2020年7月に株式会社SoftRoidを創業。剣道5段。
建設会社にて数ヶ月間の現場監督見習いを行い、AIとハードウェア技術により現場の課題を解決するサービスの着想を得る。
メンバー
山田 駿
慶應義塾大学にて情報工学を専攻。3Dプリンタを用いたモノづくりのための設計支援ツールに関する研究を行い、HCI分野のトップカンファレンスACM CHIにて発表を経験。卒業後、株式会社電通に入社し、アカウントエグゼクティブとしてナショナルクライアントのブランディングから販促ツール制作に至るまで、制作業務全般に従事。2020年7月に株式会社SoftRoidを創業。
吉田 岳人
東京大学・大学院にて知能機械情報学を専攻。深層強化学習によるロボット制御の研究を行いIEEE AIKEにてBest Paper Award受賞。卒業後、東大発のAIスタートアップである株式会社DeepXにて建設機械の自動化PJに従事しアルゴリズムとシミュレータの開発を行う。深層強化学習のOSSの開発にも従事。2020年7月に株式会社SoftRoidを創業し、AI/Web/データパイプラインの開発をフルスタックに行う傍ら、現場サポートや営業を通じ現場理解を深める。
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