仕事内容
NEWLOCALの地域事業の2拠点目である秋田県男鹿において、現地で事業を立ち上げ、推進する事業責任者を募集いたします。ホテルや蒸留所などの開業が続き日々立ち上がっていく男鹿事業の最も面白いフェーズを切り拓く機会です。
また、NEWLOCALのメンバーに加え「稲とアガベ」の魅力的な経営陣とも一緒に働くことができます。
◆業務内容◆
地域づくり: 事業を通じ男鹿に新しい関係人口を呼び込む
-地域事業の戦略立案・実行
-企業・行政との連携・事業開発
-イベントの企画・運営
場づくり:男鹿で宿泊・飲食施設などを企画・開発・運営・経営する
-ホテル・飲食店などの企画・開業準備
-事業計画・運営計画の策定
-スタッフの採用・マネジメント
-オペレーションの立上げ
-新規事業の立案
◆得られる経験◆
-地域での事業開発・経営経験
-施設の企画・運営・経営経験
-広範囲な事業・経営スキル (計画策定、マネジメント、オペレーション、人事・経理・総務...)
-男鹿での多様な人との出会いを通した人間力
<男鹿市について>
秋田県男鹿市は市のほぼ全域が国定公園の半島で、三方を囲む日本海と寒風山を抱き美しい景観に恵まれています。
ユネスコ無形文化遺産のなまはげや、しょっつる、はたはたなどの食文化も有名です。
しかし、毎年-2-3%程度という急激な人口減少に直面し、2040年には人口が半減すると言われています。そんな中、2021年にクラフトサケのブランド「稲とアガベ」が設立。旧駅舎の醸造所を核にまちづくりを展開し、新しい機運と人の流れが生まれています。
男鹿の持つポテンシャルと新しい機運を活かし人口減少に抗う明るい未来を掴むため、
稲とアガベは株式会社NEWLOCALと合弁会社「男鹿まち企画」を設立。酒と食を基軸にしたまちづくりを進めています。
新しい層を男鹿に呼び込むシンボルとなる場所、そして男鹿への関わり代を見つける入り口となる拠点をつくっています。
<始動しているプロジェクト>
①旧船川港湾労働者会館を「うみまちホテル」に改装
現在宿泊場所のない男鹿駅前において男鹿半島周遊の拠点となる施設をつくります。
客室14室、レストラン、サウナを予定しています。2024年夏前に着工、年内に工事完了予定です。
三菱地所設計株式会社がアドバイザーとして参画しています。
②旧進藤鉄工所をジン蒸留所・飲食・イベントスペースに改修
旧鉄工所をリノベーションし、酒・食の関係人口を呼び込む拠点としてプロデュースします。
テナントとして酒粕を使ったジンの蒸留所に加え、バー・ショップ・イベントスペースなどのコンテンツが入る予定です。
コンテンツの第1弾として、蒸留所が2024年夏頃に着工、年内の工事完了を予定しています。
必要な経験・スキル
◆求める人物像◆
①NEWLOCALのビジョンやバリューへの共感
② 事業への高いコミットメント
③ 男鹿への親和性
④ 以下のいずれかの経験(少なくとも一つ)
・事業責任者の経験 (PLやマネジメントの責任)
・ホテルや飲食店の企画・運営・経営経験
・地域での事業経験
◆必須要件◆
男鹿に一定期間・頻度の常駐が可能 (東京等との二拠点居住を含む。働き方は相談可能です。)
<以下に当てはまる方>
□将来地域で起業したい
□地域から世界に発信できる価値をつくりたい
□秋田・男鹿が好きで生活しながら地域を盛り上げたい
□稲とアガベの理念に共感している。酒と食が好き。
ピンときた方はぜひ一度お話しましょう!
◆働く環境◆
私たちの事業はライフスタイルに密接に関わっています。地域でハッピーシナリオをつくるには、私たち自身がハッピーであること、そして地域を楽しんでいることが大切です。そのために、以下のような働く環境を整えています。
・Be local - 地域主義: 現場を深く理解するために頻繁に地域を訪れ、生活の拠点を設けます。
・Be flexible -リモートワーク/フレックス制/裁量制:業務や会議を行う場所・時間は個々のライフスタイル・ワークスタイルに合わせて自由度を高くしています。多くの会議はリモートです。
・Explore life -人生を探求する制度設計:本やイベント参加費用の補助など学びや探求のための制度を設けています。
今後人員の拡大に従ってメンバーの要望に合わせてさらに環境を整えていきます。
◆東京オフィス◆
東京のオフィスは日本橋にあるコワーキングスペース、SOIL Nihonbashiです。
公園の緑と子供の笑い声が聞こえる気持ちのよい空間でシェアキッチンもついています。
1Fにはおいしいコーヒーが楽しめるParket Bakeryが入っており、近くにおいしいお店もたくさんあります。
SOILには他にもデザイン、設計、企画の会社などが入居し、豊かなコミュニティーと発見に溢れています。
是非一度遊びに来てください。
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社NEWLOCALについて
Vision
<MISSION>
「地域からハッピーシナリオを共に」
人口減少の今、どんな未来を描けるでしょうか。
私たちは、地域にこそ未来への希望があると信じています。
NEWLOCALは地域の「新しい地元民」として
土地の魅力を磨き、困難を乗り越える道を共に歩みます。
そして、世界に希望ある風景が溢れることを夢想しています。
地域からハッピーシナリオを共に。
<VALUE>
「妄想に色を。」
地域の厳しい現状をひっくり返すハッピーシナリオを描くには、妄想する力が必要です。
その妄想は、細部に色が付くくらい具体的に考えられてはじめて現実になりえます。
「泥臭くあれ。」
妄想は手を動かすことで少しずつ形になりはじめます。
その過程で直面する困難を愚直に乗り越えていかなければなりません。
AI時代に泥臭くあることは人間の特権です。私たちは泥臭くあることに誇りをもっています。
「心を共に震わせよ。」
素晴らしい地域や人に出会った時、ハッピーシナリオを共有できた時、それが形になった時。
私たちの事業には心が震える瞬間がたくさん訪れます。
その瞬間をエネルギーに変え、より多くの人を巻き込むことでうねりは大きくなります。
<HR Policy>
「Be Local」
-地域主義
現場を深く理解するために頻繁に地域を訪れ、 居住できるよう地域生活の
サポートをします。
「Be Flexible」
-リモートワーク / フレックス制 / 裁量制
業務や会議を行う場所・時間は個々のライフスタイルワークスタイルに合 わせて自由度を高くしていま す。 多くの会議はリモートです。
「Explore life」
-人生を探求する制度設計
本やイベント参加費用の補助など学びや探求のための制度を設けています。
事業内容
NEWLOCALは、人口減少社会における持続可能な地域の未来像をつくるという、
日本そして人類全体の緊急課題に、具体的な地域でのまちづくりを通じて取り組みます。
(私たちは人口問題 Demographic Challengeが気候変動 Climate Challengeと並び21世紀に人類が取り組むべき二大課題だと考えています。)
2050年までに世界195カ国中151で人口が減少すると言われています。
また、ひとつの国の中で見たとき、人口はすべての地域で等しく減るのではなく、地方から急速に減ります。
2040年までに日本の自治体の半数、896が消滅の可能性にあると言われています。
問題は人口が減ること自体ではなく、明るい未来を描けていないことです。
「人口減少下では経済・文化・社会が退廃し地域は消え去ってしまう」
- このストーリーでは人類は未来を悲観することしかできません。
このシナリオの書き換えをするのが日本の役割ではないでしょうか。
私たちは「ハッピーシナリオ」事業を通じて地域ごとに共に描き、実現していきます。
不動産開発を中心としたまちづくりを行い、人口減少社会における持続可能な地域モデルの実現を目指しています。
独自の魅力を持ち、意思と行動力がある人々が住む地域において、地域の想いに寄り添い、
人・アイディア・資金を集めることで、スピード・スケール・再現性をもったまちづくりを行います。
現在は、長野県野沢温泉・御代田町、秋田県男鹿市の3つの地域でビジネスを創出・展開しており、
今後5年間で10地域への拡大を目指して活動しています。
それらの地域の間には独自性がありつつ一定の共有点も出てくるでしょう。
そして、この10地域を見本にする他の地域も出てくることと思います。これが我々の第二フェーズです。
さらに、人口減少が進む他の国の地域が日本の地域を手本にし、
NEWLOCALがそれらの地域でも活動をしていくこともあるでしょう。
私たちはこれこそが日本人として21世紀に世界に対して提供しうる価値の一つだと考えています。
代表取締役
石田遼
東京大学大学院で建築・都市設計を専攻。卒業後、マッキンゼーアンドカンパニーにて国内外の企業・政府の戦略策定・実行を支援、主に都市開発、公共政策などを担当。2017年に株式会社MYCITYを設立、都市·不動産向けのIoTプラットフォームを提供。2019年 株式会社point0 取締役就任、企業共創のコワーキング施設を企画・運営。2021年 APイニシアティブ プログラムフェローとして全国のスマートシティーをリサーチ。2022年 株式会社NEWLOCAL創業。
メンバー
久野 遼
1996年東京生まれ。幼少期にロシアで過ごし、国や地域の違いに関心をもつ。東京大学大学院で建築学を専攻。地方をフィールドに建築提案を行い、地方の面白さを実感。卒業後、都市計画行政コンサルタント・宮崎県日南市の建築設計事務所を経てNEWLOCALにジョイン。右手に社会学・左手に空間論。特技は禅問答・弱点は早起き。
原 健太
東京農業大学にて造園科学を専攻。卒業後、花卉業界、アパレル、ウェルネス、そして林業と様々な業種・職種に従事。その職歴の中で、高級衣料品の販売や事業マネージメント、さらにはプロジェクトマネージメントと経験を重ねる。2023年、長野県への移住をきっかけに地域の持つ魅力や素晴らしさに感動をしたことがきっかけで、NEW LOCALへ自身のフィールドを広げる。趣味はランニングとサウナ。自分と向き合う時間が好き。
松尾 玲奈
慶應義塾大学環境情報学部卒。2010年より新卒で株式会社Plan Do Seeに入社。ホテルやウェディングの現場経験後、国外アメリカの店舗の新規開業や全米のPRブランディングの統括を6年間行う。帰国後は同社にて新規開業のPRやインバウンドマーケティングに注力。新たなチャレンジをしたいと思いNEWLOCALのメンバーに仲間入り。必殺技は酔拳状態(泥酔)での料理と人たらし。趣味は16才年上の夫とマイアミで拾った猫を愛でること。

森典子
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