株式会社Spatial Pleasure
在宅可
株式会社Spatial Pleasure
AI / モビリティ / 物流・配送 / サステナビリティ・環境
役員直下で脱炭素×モビリティの新市場を作るビジネス人材募集
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仕事内容

■ 募集ポジション「フロントデスク(事業開発)」とは
創出側(モビリティ事業者)と需要側(排出削減を求められる企業)の双方に対し、環境価値をどう創り、どう流通させるかのスキームを設計し、合意まで持っていく部門です。既に完成した商材を販売する営業職ではなく、制度・技術・商流の三つを踏まえて案件そのものを組成する仕事です。

【1. リサーチ・制度解釈】
・Jクレジット、JCM、GX-ETS、SBTi V2.0等の制度動向を一次資料から読み解く
・どの事業者のどの施策に、どの方法論が適用できるかを整理する
・国内外の市場動向、クレジット価格・需給の把握

【2. ターゲティング・仮説構築】
・プレスリリース、排出量報告、自主目標の公表等の公開情報から対象企業を特定する
・企業ごとの事業課題と、環境価値がその課題にどう効くかの仮説を策定する

【3. 提案コンテンツの企画・作成】
・方法論の要件、創出ポテンシャルの試算、収益配分を含む提案資料の作成
・制度解説・事例分析等のホワイトペーパー企画(インバウンド獲得を兼ねる)

【4. 商談・条件折衝】
・経営層および新規事業・サステナビリティ部門への提案
・初期FSの受注、MASAコンソーシアム参画に向けた条件折衝とクロージング

【5. 案件推進・社内連携】
・商談で得た要件をサーティフィケーション部門・インテリジェンス部門へ引き渡す
・モニタリング設計、PoC、システム実装に向けた要件定義と社内進行管理

■ 入社後の進み方
まずは制度・方法論のキャッチアップと、既存案件の資料作成から着手いただきます。事業と制度への理解が一定に達した段階で、案件の主担当として初期FSから認証・販売までの一連を担っていただきます。

必要な経験・スキル

私たちは、交通・物流領域のCO₂排出削減を「環境活動」ではなく「エネルギー安全保障と産業競争力の問題」として捉えています。2040年に向けて移動量は増え続ける一方で、排出量の半減が求められる——この相反する要請を、データと制度設計の両輪で解く事業です。そのため、以下のような方と一緒に働きたいと考えています。

【制度と現場の両方に降りていける方】:Jクレジットの方法論やGX-ETSといったルールの議論と、バス事業者の運行ダイヤや車両運用といった現場の実態は、どちらか一方だけを理解していても事業になりません。机上の制度論にも、現場のオペレーションにも、抵抗なく足を運べる方を求めています。

【正解のない領域で、自分で問いを立てられる方】:私たちが扱う環境価値の市場は、制度が先に動き、市場が後から立ち上がる途上にあります。決まった手順書はなく、「何を作るべきか」から自分で定義していただく場面が大半です。

【抽象と具体を往復できる方】:GHGプロトコルやISO 14083といった国際的な枠組みの話と、目の前の顧客の一つの帳票の話を、同じ日に同じ解像度で扱う仕事です。

【レガシー産業の意思決定に伴走できる方】:主な顧客は交通・物流事業者、大手荷主、官公庁です。スピード感の異なる相手と、数か月〜年単位の合意形成を根気強く進められる姿勢を重視します。

【国内に閉じない視野をお持ちの方】:インドネシアをはじめとするASEAN展開を進めており、JCMを含む国際的なクレジットスキームも事業範囲です。英語での業務に前向きな方を歓迎します。

募集概要

勤務地/最寄駅
東京都世田谷区玉川三丁目20番2号
雇用形態
勤務時間
在宅可否
年収目安
(フルタイムの場合)
休日・休暇
待遇・福利厚生
試用期間

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株式会社Spatial Pleasureについて

Vision

■ Mission:Move More, Emit Less.
■ Vision:Sustainable Abundance(動くほど世界が豊かになる)

■ 移動を減らすのではなく、移動が増えるほど価値が生まれる構造をつくる
人とモノの輸送量が増えるほど、文明は豊かになってきました。ITFの予測では、世界の輸送活動は2050年までに現在の2〜3倍に拡大する見込みです。同じ期間に、CO₂排出量には大幅な削減が求められます。
私たちは環境活動家ではありません。移動を制限して排出を抑えるのではなく、削減実績が測定され、証書化され、値付けされて流通する仕組みをつくることで、この二つを両立させます。動けば動くほど環境価値が生まれる状態が、私たちの目指す Sustainable Abundance です。

■ 脱炭素はイデオロギーではなく、エネルギー安全保障と産業戦略の問題である
各国の脱炭素方針は、保有資源と産業構造に根ざした合理的選択の帰結です。米国は自国資源の最大活用、中国はクリーンテック供給網の掌握、欧州は環境規制による域内産業の保護を選び、日本はG7で最も低いエネルギー自給率を前提に、次世代技術への転換に官民150兆円規模を投じるGX戦略を選択しました。
この構造を踏まえれば、2026年度の排出量取引の本格稼働も、2028年度の化石燃料賦課金の導入も、政治的な機運に左右される話ではありません。私たちは、この不可逆な制度変化を前提に事業を設計しています。

■ 「環境対応」と「経済合理性」を対立させない
脱炭素施策の多くは、環境性が明らかであっても、算定・モニタリングの運用負荷が理由で断念されてきました。私たちはこの運用負荷を技術で引き受け、削減実績をそのまま収益に転換します。
制度が形成途上にある領域であるため、方法論の開発や制度当局との議論そのものも事業活動の一部です。ルールが固まってから参入するのではなく、ルールが固まる過程に関与しながら、モビリティ領域の環境価値市場そのものを立ち上げていきます。

事業内容

■ 交通・物流の脱炭素施策を「環境価値」として証書化し、流通させる
株式会社Spatial Pleasureは、モビリティ領域の脱炭素施策をカーボンクレジット・環境証書(EAC)として創出し、需要家への販売までを一気通貫で支援する会社です。バス・物流・鉄道・デベロッパー等の事業者に対してはFS(実現可能性調査)から認証取得・売却までを、排出削減を求められる需要家に対してはクレジット調達戦略の策定から取引実行までを提供しています。日本および東南アジアで事業を展開しています。

■ 市場環境:需要が制度的に確定し、供給が追いついていない
2025年5月の改正GX推進法により、2026年度から大規模排出事業者に対する排出量取引制度(GX-ETS)が義務化されました。この制度は20兆円規模の「GX経済移行債」の償還財源と法的に連動しており、政策の方向性ではなく返済計画に組み込まれた既定路線です。
一方で、GX-ETSで利用可能な適格カーボン・クレジット(Jクレジット・JCM)の発行量は年間約300万トンにとどまり、2030年に必要と試算される約2,000万トンに大きく届いていません。制度確定以降、クレジット価格はすでに3倍超に上昇しています。当社が扱うモビリティ領域の環境価値は、この需給ギャップの中心に位置しています。

■ 技術基盤:モビリティ特化のDMRV
EACの認証に必要な方法論への準拠は、経理データからの概算にとどまる一般的な排出量可視化とは異なり、施策ごとの詳細なモニタリングと算定を要します。当社は、車両ごとの走行距離・電費・充電量といった生データを方法論が定める粒度で処理する技術基盤(Mobility ETL / DMRV)を保有しており、モビリティ事業者は生データを共有するだけで環境価値の定量化が完了します。
ここに蓄積される実績データは、EV・エコドライブ・共同配送・モーダルシフト等の脱炭素施策について、CO₂削減量とトンあたり経済性を実績ベースで対応づけたデータベースとなります。これは他社が保有していない資産です。

■ 実績
国内: 伊予鉄バス・神姫バス・東急バスとの連携により、EVバスの運行によるCO₂排出削減についてJクレジット認証を取得しました。重量車両EVのクレジット認証としては国内初の事例です。本プロジェクトを起点に、モビリティカーボンクレジットグループ(MCCG)を組成しています。
海外: インドネシア最大の財閥系企業シナルマスが運営するBSDシティのバスシステムを対象に、モーダルシフトによるJCMカーボンクレジット創出プロジェクトを実施中です。日本・インドネシア双方の関連省庁からPINの承認を取得済みです。
制度形成・発信: 国土交通省道路局の「G-ROUTE PROJECT」、アジア開発銀行「Asia and the Pacific Transport Forum」、インドネシア炭素取引協会(IDCTA)と国際排出権取引協会(IETA)の共催セッション等において、代表の鈴木が登壇しています。
業界横断の場: モビリティ事業者と周辺事業者・需要家を横断するコンソーシアム「MASA(Mobility Alliance for Sustainable Abundance)」を運営しています。

■ 会社概要
設立:2019年5月24日/所在地:東京都世田谷区玉川/代表者:鈴木綜真
出資者:Spiral Capital、DG Incubation、DEEPCORE、STATION Ai、G-STARTUP

会社名
株式会社Spatial Pleasure
代表者名
鈴木 綜真
設立年
2019年
所在地
東京都
社員数
10人以下
特徴

代表取締役 CEO

鈴木 綜真

1993年生まれ、大阪出身。京都大学物理工学科在学中、オーストラリア、ボストン、南米など3年ほど転々とする。卒業後、ロンドン大学空間解析研究所(UCL Bartlett School)の修士課程にて都市空間解析の研究を行い、2019年5月にSpatial Pleasureを創業。都市の外部性評価に興味がある。Wired Japanにて「Cultivating The CityOS」という連載を行う。

メンバー

森下 和之

1992年生まれ。豪大学数学科卒業。専門は、離散数学、最適化、意思決定論。大学卒業後は、米国金融機関のビジネス分析部門に所属し、GIS情報による交通分析や震災リスク分析を行う。創業前からSpatial Pleasureに携わり、アルゴリズム開発、リサーチディレクションを担っている。

ファイナンス情報

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