仕事内容
【ミッション】
フュージョンエネルギーの早期実現を目指すため、京都フュージョニアリングの事業戦略と政策優先事項の交点を見極め、新たな公的資金プログラムを設計・創出することがこのポジションの核心的な役割です。
既存の補助金・助成金スキームを管理・運用するだけでなく、当社の事業戦略と整合した新しい制度の枠組みを政府・機関に対して能動的に提案し、国内外の公的資金ポートフォリオを戦略的に構築します。Public Affairs & Communicationsチームの一員として、政策形成・公的資金獲得・ステークホルダー連携の三つを一体的に推進していただきます。
【仕事内容】
① 資金動向のインテリジェンス収集・分析
内閣府、文科省、経産省、防衛省などの日本の関係省庁、および英国・米国・EUの関連機関やITER機関など、国内外の主要資金プログラムを継続的にモニタリングし、当社の事業戦略との接点を分析。
予算サイクルや政策転換を先読みし、社内意思決定者への定期的な情報提供と戦略提言を行います。
② 新規プログラムの創出・政策形成への関与
現行の制度では対応できていない当社のニーズと政策優先事項の重なりを特定し、新たな資金スキームの設計・提案を主導します。
資料作成、有識者会議・パブリックコメントへの参加、J-Fusionをはじめとする業界団体や学術機関との連携を通じて、当社の提言が実際の制度設計に反映されるよう働きかけます。
③ 補助金・助成金の申請・ポートフォリオ管理
案件の発掘・優先順位付けから始まり、提案書の構成・取りまとめ(R&D・エンジニアリング・財務・法務との社内調整を含む)、採択後の実績管理・報告・精算・監査対応まで、他部署の担当者と連携しながら、補助金ライフサイクル全体をエンドツーエンドで担います。
管理システムや社内ワークフローの整備も担当します。
④ ステークホルダーエンゲージメント・パートナーシップ構築
関係省庁・機関の政策担当者との関係を構築・維持します。
当社のグローバル拠点(米・英・加・独)と連携し、国際的な共同資金調達の機会を最大化するとともに、競争的資金の獲得力を高める産学連携・研究機関とのパートナーシップを推進します。
⑤ コンプライアンス・リスク管理
ファイナンス・ガバナンスチームと連携し、補助金に関わる法令(補助金適正化法等)・契約条件・輸出管理規制への適合を確保し、監査対応を含むガバナンス体制を整備します。プロジェクトリードや財務担当者への社内啓発を行い、コンプライアンスリスクを早期に特定・解消します。
【ポジションの魅力】
政策渉外のプロフェッショナルとして、即戦力での活躍を期待しています。
かつて夢のエネルギーと呼ばれたフュージョンエネルギーが、今まさに現実になろうとしている。
その実現を政策の側面から加速させるのが、このポジションの役割です。京都フュージョニアリングは、世界屈指の研究者とエンジニアが集うプロ集団。政府・国際機関との高度な連携を担いながら、将来はチームを率いるリーダーとしての役割も期待しています。
世界規模のエネルギー転換に、政策の側面から挑みたい方をお待ちしています。
必要な経験・スキル
【必須スキル】
• 政府補助金・助成金の申請から精算・監査対応まで、ライフサイクル全体を担当した実務経験が5年以上ある方
• 日本の政府機関や資金プログラムのしくみを実務レベルで理解している方
• 政策動向と事業戦略をつなぎ、資金機会を戦略的に捉えて提言できる思考力をお持ちの方
• R&D・財務・法務など複数部門を巻き込んだ社内調整をリードした経験がある方
• 前例のない課題に対して自ら仕組みを作り、主体的に動ける方
(言語要件)
• 日本語での高度な文書作成・プレゼンテーション能力(ネイティブまたは同等レベル)
• 英語での国際的なコミュニケーション能力(ビジネスレベル以上)
(ITスキル)
• SlackまたはTEAMSのコミュニケーションツール利用経験
• Microsoft Office/Googleのアプリ利用経験
• TEAMSやZoomによるオンライン会議の主催経験
• AIの業務での利用経験(尚可)※翻訳などの簡易作業を除く
【歓迎スキル】
• エネルギー・宇宙・半導体・先端製造業など、公的R&D資金と関わりの深い業界での実務経験
• 英国(Innovate UK・UKAEA)、米国(DOE)、EU(Horizon Europe)またはITER関連の国際資金プログラムへの関与経験
• 中央省庁・研究機関・シンクタンク等の政策立案サイドでの勤務経験(制度設計の内側を知っている方)
• 理工学系のバックグラウンド、または高度な技術内容を政策・ビジネス言語に翻訳した経験
• チームメンバーや外部コンサルタントのマネジメント経験
募集概要
(フルタイムの場合)
京都フュージョニアリング株式会社について
Vision
□VISION: Sustainability through fusion technology
01核融合技術を確立させ、世界が共に繁栄する未来を実現する。
02クリーンエネルギーの安定供給にとどまらないフュージョンの力をもって、ネット・ゼロの実現に貢献する。
03エンジニアリングの限界を引き上げ、人類の技術力を更なる高みへ飛躍させる。
□MISSION:
確かな技術とソリューションをもって、フュージョンエネルギー実現への課題を解決する。
01顧客とのパートナーシップを通じて核融合工学技術を加速度的に進歩させ、フュージョンエネルギーの早期実現をけん引する。
02数十年にわたる核融合研究開発の専門知識を軸に、日本の技術力に根ざした次世代のエンジニアリングソリューションを創り出す。
03世界初の商用プラントを統合技術で実現し、エネルギーエコシステムの創出に貢献する。
□OUR CREDOS:
01 Enjoy the Challenge:人は楽しんでいる時こそ最大限の力を発揮できる。フュージョンエネルギーの実現という前例のない挑戦を、ワクワクしながら楽しもう。
02 Multiple Perspectives, One Vision:一人ひとりの独自性と専門性が、組織をより強くする。共通のビジョンのもとに集った仲間の互いの視点を尊重しよう。
03 Innovate with Integrity:エンジニアリングを事業の柱とするグローバルな組織として、誠実で責任ある研究開発をもって進化を遂げていこう。
04 Collaborate to Deliver:革新的なエンジニアリングソリューションを社会に届けるために、志を共にするパートナーとのコラボレーションを力に進んでいこう。
05 Dedicated to Accelerate:自らの能力とチームの力を惜しみなく発揮し、フュージョンエネルギーをいち早く実現しよう。
事業内容
私たちは、フュージョンエネルギープラントのエンジニアリングを専門とする企業です。2019年に京都大学をはじめとする日本の核融合研究の長年の蓄積を礎に設立しました。
エネルギー問題と気候変動という人類共通の課題に正面から向き合い、二酸化炭素を排出しない究極のクリーンエネルギー源「フュージョンエネルギー」の早期実現をけん引しています。プラズマを加熱するシステム「ジャイロトロンシステム」、核融合反応で生まれるエネルギーを有効活用する「フュージョン熱サイクルシステム」、そして燃料を絶えず供給し続ける「フュージョン燃料サイクルシステム」の3つを主要プロダクトとして展開。これらを統合した実証試験プラント「UNITY-1」および「UNITY-2」の建設・運用を推進し、世界に先駆けた発電技術の実証を目指しています。
ジャイロトロンシステムは米国・英国・ドイツ・チェコの公的プロジェクトに採用され、技術優位性でグローバルな存在感を発揮しています。国家戦略「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」が掲げる2030年代の発電実証に向けて、商業化への道を全力で切り拓いています。
代表取締役社長 COO
世古 圭
2021年4月より執行役員として京都フュージョニアリングに参画し、2023年より代表取締役社長COOに就任。参画以前は三菱商事にて約10年間、海外JV設立やクロスボーダーM&Aを含む多数の事業開発・戦略投資を実行。MBA取得後は国内有数のベンチャーキャピタルであるCoral Capitalにてディープテック領域を中心に複数の投資を手掛け、京都フュージョニアリングへの投資も担当した。東京大学 修士(物理工学)、欧州MBA(IE Business School)取得。
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