仕事内容
【業務概要】
企業との数理最適化に関する共同研究プロジェクトを担っていただきます。主にプロジェクトのシステム開発から運用設計、数理最適化を通じてサービスの品質向上と業務効率化を追求しています。
【業務詳細】
システム開発全般(要件定義~設計・実装・運用設計)
インフラ要件/アプリケーション要件定義
システム構成図、ネットワーク設計、運用方式設計
サイジング、耐障害設計、災害対策設計
ソフトウェア構成/セキュリティ設計/ログ管理
AWS、GCP等のクラウド基盤設計・構築
CI/CD 環境整備、監視運用スクリプト作成など開発体制の強化
運用設計・保守体制の構築
運用設計書に基づく運用フロー策定と最適化
運用保守体制の整備と改善
インシデント対応/監視ツール導入/信頼性指標の策定と改善活動
数理最適化に関連する業務
数理最適化・オペレーションズリサーチを活用したサービス/機能の最適化
ドキュメント整備とチームコミュニケーション
各種仕様書作成・更新
社内外ステークホルダーとの調整・折衝
【参考:Jijの開発環境】
・主な開発言語: Python
・ライブラリ/フレームワーク/スキーマ: FastAPI
・クラウドサービス: Azure, AWS
・デザインツール:Figma、Photoshop、Illustrator
・開発 CI/CD: GitHub, GitHub Actions, Docker, Kubernetes, Codecov, Datadog
・その他ツール G-Suite, Microsoft teams, Slack,Notion
必要な経験・スキル
・システム全体像を把握し、アーキテクチャの最適解を導き出すのが好きな方
・数理的な思考やアルゴリズムの検討に興味を持ち、サービスの効率化や最適化に積極的な方
・セキュリティや運用設計を踏まえ、長期的・安定的に運用可能なシステムを主体的に構築したい方
・新しい技術や環境へのキャッチアップに前向きで、チームでの知識共有やリードに積極的な方
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社JIJについて
Vision
「計算困難な課題を解決する」
昨今のインタ-ネットやAIの技術発展は人の行動パターンの予測を可能にし、そこから生まれるであろう移動ニーズやエネルギー需給変動に対する新たなサービスが生まれつつあります。翻って、質、量ともに膨大となった予想データや制約条件の中でにベストな判断を下す計算を行うことは、従来手法では決して簡単ではありません。実際、多くの場合、職人技や経験によって補完されていることがほとんどです。そのような現在進行形で社会課題となりつつある「計算困難な課題」に対し、JIJは量子技術をベースにしたイジングマシン・アルゴリズムの活用で解決を目指します。
事業内容
【企業概要】
量子・イジング計算機向けの最適化アルゴリズム・ ソフトウェアの開発・販売を行うスタートアップ
【サービス内容】
⚫︎JijZept:最先端の量子・イジング計算機を専門知識がなくとも使えるようにするクラウドサービス
⚫︎共同研究開発、実証実験:量子アニーリング、イジング計算機活用のための共同研究開発、定式化、アルゴリズム開発のコンサルティング
【詳細】
産業における技術革新が加速する中で、配送ルート・シフト配置などの大規模な組合せの中から最適な答えを素早く見つけたいというニーズが物流や材料、通信などあらゆるサービス分野で生まれています。このような「組合せ最適化」へのアプローチの1つとして量子アニーリングがあるものの、実用化に向けて様々な障壁があるのが現状です。
そのため弊社は「サービスとしての数理人材 (Expert as a Service)」をコンセプトに、企業専門知識が必要なテクニックやノウハウをクラウドサービスとして提供するJijZeptを開発しております。
JijZeptは開発者向けのプロダクトでありますが、量子アニーリング自体に専門的な知見が必要となるため、企業への導入が通常のソリューションと同じようには進んでいない現状がございます。そのため、量子アニーリングの技術をクライアントの事業に適応することで、どのように事業をスケールさせていくことができるのかを提案した上で導入推進していく必要があります。
また導入ターゲットとなるクライアントは、量子アニーリング技術を活用した事業を運営している事業会社、最適化ソリューションや量子アニーリング技術を調査している研究機関、様々なクライアントの課題を解決しているSIer、ITコンサルティングファームなど多分野に渡ります。
また、JIJは以下の「経営技術」をコアとした、本物志向のプロフェッショナル集団です。多様な専門知識・バックグラウンドを持つメンバーが、所属チームの垣根を超えて働いています。
⚫︎ビジネス開発
溢れる情報によって変貌する社会において、各事業会社が直面する課題から「組合せ最適化問題」を発掘するビジネス分析を行っています。「解決困難な課題」が解決される技術が実現した際、どのようなビジネス活用方法・社会インパクトを創造し得るのかといった有意な課題の特定に関心を持つメンバーで構成されています。
⚫︎アルゴリズム開発
量子計算、あるいは量子アニーリングを始めとした量子最適化術の理論研究を行っています。JIJ自身もSTART(科学技術振興機構)の大学発新産業創出プログラムを通じて設立され、コアメンバーも世界トップクラスの量子アニーリング研究者らによって構成されています。
⚫︎ソフトウェア開発
ミドルウェア/クラウドサービス開発に向けたバックエンド開発を行っています。JIJではマイクロサービス アーキテクチャを採用し、イジングマシンのようなまだ黎明期の計算機や他計算機に対応できるクラウド基盤の構築に取り組んでいます。
【今後の展開予定】
●量子技術を活用した数理モデリングの作成・実装を支援するプロダクト"JijZept"は、日本のみならず、米国・欧州・アジアで販売予定です。
●「2028年末までに量子ソフトウェア領域でグローバルにデファクトスタンダードを獲る」ことを中期目標としており、この目標を達成するために、グローバル思考で、専門性を有するメンバーを募集しています。
代表取締役社長
山城 悠
学部生時代に素粒子物理学を学びながらも、OISTにてリサーチインターンでダイヤモンドを使った量子情報に関する実験の研究に携わる。
統計力学と量子計算に興味を持ち、大学院は量子アニーリングという量子力学を使った最適化アルゴリズムの提唱者の一人である東工大の西森教授の研究室へと進学。
そして大学院進学して間も無く、東北大の大関准教授と出会い、文科省管轄 JST-STARTプロジェクトに参加。
量子アニーリング技術への社会実装のために研究開発者として活動を行う。 2018年11 月にSTARTプロジェクトの成果を持って大関准教授らと共に Jij Inc. を創業。
メンバー
西村光嗣
東京工業大学大学院 理学院物理学系西森研究室 博士課程卒業
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