仕事内容
NanoFrontierは、東北大学で長年培われてきた再沈殿法によるナノ粒子生成技術を中核に、材料設計から量産・品質保証までを一貫提供する研究開発型スタートアップです。
エネルギー・環境・医薬といった幅広い領域で、メーカー・学術機関との共同研究やPoCを仙台(主拠点)・東京(連携拠点)からスピーディに推進しています。
現在、再沈殿法のスケールアップ・商用化フェーズが本格化する中で、実験回数に依存しない条件探索と再現性の高いプロセス設計が、事業成長のボトルネックになりつつあります。
そこで今回、数理モデルとシミュレーションを軸に、実験を最適化するプロセスシミュレーションエンジニアを募集します。
ポジション概要
本ポジションでは、ナノ粒子の核生成・成長・凝集プロセスをモデル化し、実験データと往復しながら最適条件を導出していただきます。
机上の理論構築に留まらず、「次にどの条件を試すべきか」を実験チームに提示できる、現場に根付いたシミュレーションがミッションです。
業務内容
・ナノ粒子の核生成・成長・凝集を扱う数理モデルの構築
・シミュレーションによる粒子挙動の再現・解析
・撹拌・混合などスケール依存性を考慮した基礎CFD解析
・実験データを用いたパラメータ同定、モデル精度検証
・条件探索アルゴリズムや結果可視化ツールの実装
・実験チームとのディスカッションを通じた次実験条件・方針の提案
必要な経験・スキル
必須スキル・経験
・NanoFrontierの事業・ミッションへの共感
・材料/化学分野における計算科学・シミュレーション経験(3年以上)、または修士・博士号
・実験データとの照合、パラメータ調整の実務経験
歓迎スキル・経験
・C++など低レイヤ言語の使用経験
・以下いずれかの経験
・粒子挙動のモデル化(PBM、反応工学など)
・CFD基礎解析(撹拌・混合など)
・CADを用いた形状設計・シミュレーション
・ベイズ最適化や機械学習による条件探索
・コロイド化学、分散安定性に関する知識
求める人物像
・不確実な前提条件でも、仮説→モデル→検証を短サイクルで回せる方
・計算結果の前提や限界を明確にし、次の実験に直結する提案ができる方
・実験チームと対等に議論し、現場課題を計算で解決したい方
募集概要
(フルタイムの場合)
NanoFrontier株式会社について
Vision
■Vision
あらゆる資源がなめらかに循環し、最適な形で利用される社会へ
水、物質、エネルギーといった資源が、無駄なく、手間なく、誰もが使える形でつながる未来を目指します。
高度AI情報化社会に向けて、従来の複雑で非連続な変換プロセスを、よりシンプルに、なめらかに変える技術で社会の資源循環を支えます。
■Mission
誰もが手にできる圧倒的低コストな技術を商業化し続ける
私たちは、限られた人しか使えない高価で複雑な技術ではなく、誰もがアクセスできるシンプルで安価な技術にこだわります。
技術そのものではなく、それが現実の課題を解決できるかどうかに価値を置き、常に社会に必要な技術を見極め、次々と商業化していきます。
事業内容
NanoFrontier株式会社は、東北大学発のディープテックスタートアップとして、
有機化合物を「再沈殿法」により安定かつ高精度にナノ粒子化する独自技術を核に、
さまざまな産業・社会課題の解決に挑んでいます。
東北大学で長年にわたり蓄積されてきたナノ粒子化プロセスを、高感度センシング、環境モニタリング、エネルギー材料、冷却材料、医薬品のドラッグデリバリーなど、幅広い分野へ応用が可能です。
NanoFrontierは、これらの技術を実用的な製品・サービスとして社会に届けることで、
環境・エネルギー・ヘルスケア領域における課題解決と技術の社会実装を推進しています。
<具体的な事業内容>
・有機ナノ粒子化技術を活用した試薬・機能性材料の研究開発、製造、販売
・有機ナノ粒子の製造受託および関連技術の提供
・技術ライセンスの供与および技術コンサルティング
CEO
井上誠也
東京大学農学部・同大学院修士課程修了(有機化合物合成、機械学習研究)。在学中よりAI開発、不動産、VCでの経験を積み、Microsoft入社後はAzureを用いた開発支援と技術営業に従事。
その後、AIアプリケーション開発を行うCatalis Partners Groupを設立。
2025年4月に東北大学発のナノ粒子化技術による機能性有機材料の開発・事業化を目指しNanoFrontierを創業。
メンバー
岡 弘樹 Ph.D
東北大学多元物質科学研究所准教授。革新的有機エネルギー材料を軸に、アミンポリマーの開発、次世代電池の電解液研究、有機固体触媒の開拓、環境に優しい電池設計などに取り組み、貴金属代替の触媒開発や、バイオマスによる水素製造・貯蔵技術にも注力。
日本学術振興会 第11回 育志賞(2021年)、第12回新化学技術研究奨励賞(2023年)、日本接着学会 奨励賞(2025年)など多数の奨励・発表賞を受賞。
2025年4月に東北大学発のナノ粒子化技術による機能性有機材料の開発・事業化を目指しNanoFrontierを共同創業。
斎藤 克哉
鳥取大学工学部卒業。在学中から新規アプリ・SaaS開発のリーダーを務め、複数のSaaS企業でエンジニアリング経験を積む。DeNAではカーシェアサービスAnycaのiOS/Android/サーバー開発およびプロダクトマネジメントを担当。
その後、AIアプリケーション開発を行うCatalis Partners Groupを経て、2025年4月にNanoFrontierを共同創業。
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