仕事内容

弊社のプロダクトを導入している大病院に対して、「プロダクト＋BPRコンサルサービス」で、プロダクトだけでは踏み込めない深い領域まで支援し、提供価値を最大化するためのカスタマーサクセスおよびプロフェッショナルサービス（BPRコンサルティングサービス）対応を実施いただきます。

【業務内容】
具体的には以下の通りです。
①エンタープライズ向けハイタッチCS対応
- オンボーディング（サービス活用開始までのサポート）
- プロダクト活用の最大化のための戦略立案、提案
- 顧客要望をもとにプロダクト・開発部門への機能改善の提案
- 新機能リリースに伴う利用促進の支援

②プロフェッショナルサービスの実行（リーダー支援のもとチームにて対応）
- 地域の医療需要を分析し病院のポジションニングを明確にする
- 病院のとるべき戦略・戦術を立案しステークホルダー（業務担当者及び、決裁者）と合意形成する
- 連携活動のKGI・KPIを策定し年間活動計画を策定
- 業務担当者へのレクチャー・実行支援
- 担当アカウントのリニューアルマネジメント・エクスパンション
- プロダクトの価値を向上するためのフィードバック（VoC）　など

【活かせるご経験・スキル】
・BtoB向けSaaSサービスのカスタマーサクセス経験
・顧客支援のプロジェクトにあたり、現場に入ってステークホルダーをマネジメントしてきた経験
・部門を超え社内関係者をまきこんでプロジェクトに取り組まれた経験
・ユーザーサクセスに全力をだしてきた経験
・KGI、KPIの達成のためにPDCAをまわされてきた経験
・BtoBサービスで戦略策定～実行支援を行った経験
・BtoB向けにSaaSやERP、基幹システムの導入支援を行ったご経験
など

【キャリアイメージ】
カスタマーサクセスとしての対応に慣れたら、まずは１～２のユーザーに対してプロフェッショナルサービス提供を行っていただきます。ゆくゆくは複数プロジェクトへの対応や、プロジェクトリーダーとしてご活躍いただきます。
プロフェッショナル・サービスの担当者として社内で期待された成果を出した後は、以下のようなキャリアパスを想定（本人の意向と事業・組織ニーズにより変動）。

➡プロフェッショナルサービス部門マネージャー
- マネージャーとしてプロフェッショナルサービスの仕組み化・組織構築を推進していただきます。

➡新規事業開発
- プロフェッショナルサービスを通して得た知見をもとに、病院経営における新たな解決すべき課題の特定から、事業化までを推進していただきます。

必要な経験・スキル

【募集背景】
病院経営の苦境が続き、変革の機運がより高まっています。
それを受け、さらなる導入・価値提供を進めるため、単なるプロダクト活用アドバイスだけでなく、プロダクトを通した顧客の活動の深化のために伴走しながら、より多くの医療機関に貢献できるチームを一緒に創っていける方をお待ちしています。

【必須経験】
以下のいずれか1つ以上を満たす方
- エンタープライズ向けカスタマーサクセス担当として顧客の課題を理解してプロダクトの活用推進を実施した経験
- コンサルティングファームもしくは事業会社等でのPM/PMO業務、戦略/業務/ITコンサルティング等に従事した経験
- 病院の経営改善に関する業務実行もしくはコンサルティングの経験
- 病院の地域連携活動（前方連携活動）の業務経験

【歓迎スキル/経験】
・業務標準化・効率化、システム導入プロジェクト等におけるプロジェクトマネジメントもしくはプロジェクト推進の経験
・顧客の業務プロセスの見直しを伴うBPRプロジェクト・DX等のプロジェクトへの参画経験
・BtoB向けSaaSサービスのカスタマーサクセス経験
・医療業界での業務経験

【求める人物像】
メダップでは「スキル」よりも「スタンス・姿勢」を重視しています。
そのため、以下のようなマインドセットに共感いただける方を歓迎します。
- 社会課題への関心と、医療の変革に挑む意欲がある方
- 不確実性の中でも自ら仮説を立て、手を動かせる方
- 顧客・社内チームと誠実に向き合い、連携して物事を前に進められる方
- 枠にとらわれず、自らの影響範囲を広げていきたい方
- 「変化を起こす」実感を得ながら仕事に取り組みたい方

メダップ株式会社について

Vision

【Vision】
「経営から、病院を変える。病院から、医療を変える。」


持続可能で質の高い地域医療を、「病院経営」をアップデートすることで実現する。

【our mission】
「医療の可能性を、テクノロジーで開放する。」

MedUpは、テクノロジーの力によって、医療がもつ可能性を開放し、持続的なかたちで、適切な医療を提供し続けられる社会を実現します。

事業内容

メダップは医療の持続可能性に貢献するために、病院業界に特化したVertical SaaSとして、病院の課題を経営視点から捉え、プロダクトで再現性高く解決することを目指しています。

また、現在注力している地域医療連携は、日本の限られた医療資源を病院・クリニック・その他医療機関などと分業・最適化していくための取り組みであり、多くの病院経営者が最注力されている領域です。
最適な集患、という病院経営上では売上の根幹に直結する活動となります。

どんなにいいプロダクトでも、病院業界のユーザーに使われなければ・その課題を解決できなければ意味がありません。
未成熟なオペレーション、工数削減だけでなく収益向上に関わるツール、病院業界の特殊性、SaaSの普及率の低さなど、あらゆる困難を乗り越えて病院の課題解決に取り組みながらプロダクトの価値を届ける組織の実現を目指しています！


【会社の状況】
2021年8月にシリーズAで6億円の資金調達を実施し、2024年1月にはリース大手で医療系にも強みを持つ三菱HCキャピタルさんとの資本業務提携を実施しました。

【事業について】
現在、地域の患者の流れを最適化することで、病院の経営を強化することに注力しています。

地域医療における患者の流れの最適化が実現すると、重症な患者は大病院・軽症な患者はクリニックで診る（逆に軽症な患者を大病院で診て重症患者にリソースが割けない事態をなくしたり、重症な患者を適切なタイミングで診るべき大病院に紹介できないことを防ぐ）ことになります。

自分たちや親、子供の世代が安心して良い医療を受けるためにも、病院経営や地域医療連携をよくしていくことで、将来的な医療制度の持続可能性を高めることに貢献します。