仕事内容
Mediiは「誰も取り残さない医療を」を掲げ、医師向け症例相談サービス 「Medii Eコンサル」 や、生成AIを活用した臨床情報検索サービス 「Medii Q」 を展開しています。
今回、これらのプロダクトのグロースを担う PMM(プロダクトマーケティングマネージャー) を募集します。
【募集背景】
現在Mediiでは、プロダクトをさらに伸ばしていくために、医師に本質的に刺さる価値の言語化と検証を一層強化するフェーズに入っています。
その実現には、市場・顧客理解を深めた上で「誰に」「何を」「どう届けるか」を高い精度で設計し、価値を再定義しながらグロースの土台を固めていくことが不可欠です。
こうした取り組みを推進するため、プロダクトの上流設計から利用拡大に向けた施策やチャネルづくりまでを一気通貫で担えるPMMを募集することになりました。
【ミッション】
①Mediiプロダクトの認知・利用・継続の導線設計
- Medii Q / Medii Eコンサルの価値を的確に伝え、初回利用から継続利用につなげるジャーニーを設計します。
② 既存プロダクトの改善、または新しい価値を生む“3つ目の矢”の企画・推進
- プロダクトがより医師に選ばれ続ける状態をつくるために、必要な戦略立案・実行、プロダクト改善、新規サービス企画まで幅広く担っていただきます。
どちらにおいても、PdM(プロダクトマネージャー)と協働し、医師の声や利用データをもとに集客施策やプロダクト改善を推進する役割となります。
<具体的な業務内容例>
・医師インタビューや、行動データ分析によるプロダクト価値の再定義
・プロダクト改善とマーケ施策による既存プロダクトの利用グロース
・新規医師獲得とチャネル開拓
主要KPI:
Medii Eコンサルの会員医師数、症例相談・解決数など
※業務内容変更範囲:会社の定める業務
【チーム構成】
・VPoPはメルカリ出身、
・マーケティング責任者は KDDI・広告ベンチャーで執行役員・事業開発を経験
と、事業成長フェーズを牽引してきたメンバーが在籍しています。
また、チーム内には現役の医師メンバーもおり、医学的な助言やリアルなユーザー声を施策に直接反映できる環境です。
プロダクトサイドには、PdM・エンジニア・デザイナーで構成された約10名のスクラムチームがあり、PMMはこのチームと密に連携していきます。
【この仕事のやりがい・魅力】
・ヘルスケア分野での高い社会貢献性と、事業の持続可能な成長の両方を実感できます。
・診断・治療に困る医師、診断がつかずに苦しむ患者、それぞれが救われる場に関わることができ、社会をより良くする仕事をしている実感を持てる仕事です。
・チームで仕事を進めることが多いので、リーダーシップ、組織マネジメント力を磨く機会があります。
【選考フロー】
書類選考→面接3〜4回(部門長/管掌役員/人事部長/CEO)・適性検査(20分程度の性格検査)→オファー
※基本的にはオンラインでの面接を実施しますが、最終面接は可能な限り対面で実施します
※エントリー〜内定まで1ヶ月前後ですが、選考スピード感はご希望に応じて柔軟に検討します
※ご希望の場合は、選考前にカジュアル面談を実施させていただきます
【Mediiについて】
▪️会社概要
「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、医療課題の解決に取り組むスタートアップ企業です。
希少疾患やがんなど診断技術や治療法が高度に進化するスペシャリティ領域を中心に、医療課題の解決に取り組んでいます。
▪️プロダクト
医療課題を解決するために、医師向けのプロダクトを開発・提供しています。
<Medii Eコンサル>
診断や治療方針などの臨床疑問を、近くにいない各専門領域のエキスパートに匿名でチャット相談できる、完全無料の医師向けサービス。
<Medii Q>
2025年7月に正式リリースした生成AIを活用した臨床情報検索サービス。臨床疑問を入力するだけで最適なエビデンスを即取得でき、
Medii Eコンサルと連携することでそのまま専門医に相談でき、診断・治療方針の意思決定までサポート。
必要な経験・スキル
〈必須スキル〉
・マーケター、PMM、またはグロースマーケターとしての経験3年以上
・マーケターとして、Webサービス・アプリのグロースをリードした経験、またはWebサービス・アプリの成長、またはユーザー獲得や活性化に大きく貢献した経験
〈歓迎スキル〉
下記のいずれか、または複数
・オンライン・オフラインを問わずマーケティングチャネルを開拓した経験
・CRM施策の企画、運用経験
・SQLを使ったデータ分析経験
・ユーザーインタビューなど定性的分析を用いたマーケティング施策を行った経験
〈求める人物像〉
・未整備の環境でも能動的に目標をやり遂げる
・定性・定量の両面で課題の解像度を上げられる
・指示を仰ぐ前に、優先度をつけ、仮説を立て、高速に仮説検証を行える
・過去の成功体験にとらわれず、新しい挑戦を楽しめる
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社Mediiについて
Vision
Medii(メディ)はラテン語で”本質”を意味しており、私たちはこれからも医療(Medical)の本質を追求し続けていきます。
■ミッション
【誰も取り残さない医療を〜Leave No Patient Behind〜】
「何の病気かわからない」
「自分にとって良い治療かわからない」
そんな不安や苦しみを抱えつづけたまま
取り残されてしまっている患者が世界中にたくさんいます。
そんな取り残された患者ひとりひとりが
納得できる医療を受けることができ
不安や苦しみから解放されてほしいとMediiは考えています。
医療は日々進歩しアップデートされています。
専門化・細分化している現在の医療構造では、
ひとりの医師が全てを把握することは極めて困難です。
Mediiは、各領域の高度な知見と経験を持つエキスパート専門医に
すべての医師が気軽にアクセスできる仕組みを創り上げていきます。
世界中の医師の力で、ひとりの患者を救う世界を実現するために。
事業内容
株式会社Medii(メディ)は医療×ITのスタートアップ企業です。
医療の中でも特に課題の大きな希少疾患や難病など専門性の高いスペシャリティ領域における患者の早期発見や治療最適化を目指し、各領域の高度な知見を持つエキスパート専門医にすべての医師が気軽にアクセスできる仕組みを創っています。
医療において最も課題が大きく、国としても解決すべき問題をご存知でしょうか。それは人口の5%以上を占めるとされる難病患者対策だと私たちは考えています。日本では多くの医療が国民皆保険の仕組みの中で提供されている中で、欧米の先進国と比較しても難病への対策が遅れており、日々進化して専門細分化する難病医療への提供体制が限界を迎えています。
これら希少疾患・難病をはじめとする症例が少ない疾患の診断や適切治療を促進するため、Mediiでは、専門医が開発した現場の医師をサポートするサービス「Medii Eコンサル」を提供しています。Medii Eコンサルは、患者の診断や治療方針に悩む医師が、近くにいない専門領域の専門医に症例を相談できる完全無料のオンラインマッチング相談サービスです。
Medii Eコンサル:https://medii.jp/e-consult
希少疾患や難病は約7,000疾患存在しており、普通の医師は一生に一人患者を診るか診ないかの状況で知見が溜まりにくくなっています。希少疾患・難病は生命に関わる重篤な疾患も多く、早期診断と適切な治療が重要です。
しかし、なかなか診断がつかなかったり、診断がついたとしても毎年のように革新的な新薬が多く出ている中で適切な薬剤処方が行われなかったり、辛く苦しい思いをされている方がたくさんいます。
限界を迎える限られた専門医のリソースを最大化する仕組みを作り、臨床現場の医師をサポートすることで、難病患者がより早期に診断され、最新最適な治療を受けられる難病診療の画期的なインフラと未来を創っています。
代表取締役医師
メンバー
筒井 亮介
大阪府大阪市出身。慶應義塾大学法学部を卒業後、アクセンチュアの戦略部門に入社。
以後、約10年間に亘り新規事業立案・実行支援を中心にプロジェクトに従事。
Mediiのビジョンへの共感・ビジネス面での可能性に魅力を感じ、2020年より参画。
尾藤 正人
大学在学中にVine Linux SPARC版を開発。
卒業後、IPA未踏ユースソフトウェアに採択。(Zynga Japan)ウノウ株式会社の初期メンバーとして参画し、
CTOを4年半務める。2011年に株式会社スングーラ代表取締役社長就任。2015年からUUUM株式会社のCTOとして未上場からIPOまで牽引。
Repro株式会社の執行役員CTOを経て、2022年8月から株式会社オープンロジの技術開発部所属。
個人で技術顧問、エンジェル投資、未踏ジュニアPMも行っており、2022年4月よりMediiの技術顧問としてプロダクト開発支援に従事。
渡辺 達哉
北海道江別市出身。北海道大学大学院修了後、島津製作所の医療機器部門に入社。
以後、医療機器・サービスのソフトウェアエンジニアとして従事。
ソフトウェアで医療課題を解決したいという自身の思いと、Mediiのビジョンへの共感から2022年より参画。
佐藤 裕介
東京都江戸川区出身。八ヶ岳在住。専門スキル:ハード・ソフト含めエンジニア歴31 年になるフルスタックエンジニア。
都会のワークスタイルに限界を迎えて都会の暮らしから離れることを決断。
一部上場企業での 24 年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、2015年に独立。
八ヶ岳南麓の大自然での生活を中心にしたライフスタイルを実現した。
フリーランスエンジニアとして各種プロジェクトに関わっていたが、代表 山田の情熱に心を打たれ正式に参画した。
稗 万美子
香川県の内科の診療所と薬局を経営する家に生まれる。
栄養学の博士号取得後、医療系広告代理店や各種ヘルケアITベンチャーで医薬品やヘルスケアサービスのマーケティングを多数経験。
主に希少疾患を数多く、長期にわたって担当。難病・希少疾患の医療格差解消をビジョンとするMediiのビジョンに共感し、2022年に参画。
専門医や学会、患者会の企画運営や情報発信支援などを行うメディカルコミュニケーターとしても活動中。
石川 光雄
慶應義塾大学薬学研究科修了後、大手製薬企業にて医薬品開発や安全性情報業務に従事。
家族の闘病・介護経験もあり、より幅広い視点でヘルスケアに携わりたいと考え、シンクタンク・ヘルステック・医療機器メーカーで
リサーチや事業開発を経験。2022年にMediiに参画。事業部門で従事しつつ、人事・採用を含めた組織づくりも担当している。
種田 健二
北海道江別市出身。北海道大学大学院在学時から、脊髄損傷の専門病院にて理学療法士として5年間従事。
その経験からリハビリテーション領域を起点として、専門医療の地域格差を痛感。
患者や医療従事者のための最適な医療基盤づくりを志して、2022年よりMediiへ参画。
自身も免疫難病を患っており、特に全国の希少疾患・難病診療の適正化を目指すMediiへのビジョンマッチが強い
冨田 幸賞
大阪大学大学院工学研究科修了の後、ローランドベルガー入社。2006年より株式会社レノバに参画。経営企画室長としてIPOプロジェクトを主導。2017年のIPO後は、財務戦略、IR、予算統制、リスク管理等を主管。2022年にMedii参画。
森 麻耶子
大手出版社で書籍・雑誌の営業を5年経験後、チャレンジングな環境に身を置きたいと考えITベンチャー企業の広報にジョブチェンジ。
ゲーム・人材・動画など複数のサービス広報、コーポレート広報、社内広報、採用広報を担当し、上場後までの広報に携わる。
Mediiのビジョンや熱い想いに胸を打たれ、2022年に参画。
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