仕事内容
◆株式会社PortXについて
私たちは、日本経済の屋台骨である大手製造業のグローバルサプライチェーン変革に挑むスタートアップです。 売上数千億〜数兆円規模のエンタープライズ企業では製造や販売のDXが進む一方、国際物流・SCM領域は依然としてレガシーなシステムとアナログなオペレーションに縛られています。
我々はこの領域に対し、SaaSプラットフォームとForward Deployed(顧客に入り込むエンジニアリング)モデルを掛け合わせ、サプライチェーンのあり方そのものを再定義しています。
現在は大手自動車メーカー、化学メーカー、医療機器メーカーなど、各業界のトップ企業とのプロジェクトが急増中。PMFを経て事業は急拡大フェーズに突入しました。 このモメンタムをさらに加速させるため、事業開発・アライアンス領域の立ち上げを担う1人目のメンバーを募集します。
◆募集背景
2023年のリリース以降、引き合いが急増し、数億円規模の大型プロジェクトも複数進行中です。 これまではダイレクトマーケ、セールスを中心に拡大してきましたが、今後は非連続な成長が不可欠と考えています。
コンサルティングファーム、システムインテグレーター、物流プラットフォーマーなど、様々なステークホルダーと連携し、PortXの価値をより広範に届けるためのアライアンス戦略を、ゼロから構想・実行できるプロフェッショナルを求めています。
◆主な業務内容
アライアンス・事業開発の1人目として、戦略立案から実行までをリードいただきます。
・アライアンス戦略の策定・実行
・大手コンサルティングファーム、SIer、物流企業等とのパートナーシップモデルの構築
・協業スキームの策定、提携交渉、契約締結
・パートナー経由の案件創出
・パートナーのアセットとPortXの技術を掛け合わせた、新たなビジネスモデルの検証・開発
◆このポジションの魅力・やりがい
・「1人目」としての圧倒的な裁量
アライアンス部門の立ち上げメンバーとして、戦略設計から組織づくりまで、ゼロベースで挑戦できます。決まったレールはありません。
・社会的インパクトの大きさ
「日本の製造業×グローバル」という、日本経済に直結する巨大な産業課題にアプローチできます。単なるツール売りではなく、業界構造を変えるダイナミズムを感じられます。
・ハイレベルなステークホルダーとの折衝
対峙するのは大手企業の経営層や、トップティアのコンサルティングファームです。高い視座でのビジネススキルが磨かれます。
必要な経験・スキル
◆応募要件(Must)
・IT/SaaS業界、または物流/SCM業界における事業開発、アライアンス、パートナーセールスや営業経験(3年以上目安)
・複雑な利害関係を調整し、Win-Winのスキームを構築できる交渉力・構想力
・エンタープライズ企業を対象としたビジネス経験
◆歓迎要件(Want)
・コンサルティングファームでの実務経験
・サプライチェーン、ロジスティクス領域のドメイン知識
・スタートアップにおける事業立ち上げ経験
◆求める人物像
・未知の業界や課題に対し、知的好奇心と学習意欲を持てる方
・スタートアップ環境で裁量を持ってチャレンジしたい方
・「営業」という枠を超え、顧客の本質課題に向き合いたい方
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社PortXについて
Vision
「日本の成長の導火線になる」
製造業のサプライチェーンは、今や複雑さと分断が極限まで進んでいます。 オーダー、生産、物流といったデータは企業内外に散在し、 現場ではいまだに人の手による膨大な調整が行われています。
PortXが目指しているのは、この分断されたデータと業務を再統合し、動的に最適化できるサプライチェーンの基盤をつくること。
単なるシステム連携ではなく、業務の本質的な構造をモデル化し、現場で"本当に使える"アプリケーションとして実装しています。
この挑戦は、表面的な効率化ではありません。
私たちは、「人の手と各自の判断」で進められていた社会の生産と流通の仕組みそのものを再設計するという壮大なテーマに、「データとソフトウェア」で挑んでいます。
それは、製造業の知を再生産し、日本のものづくりを次の時代へ進めるための、私たちの答えです。
事業内容
PortXは、「日本の成長の導火線になる」という志のもと、代表・石田が大学在学中に創業したテクノロジーカンパニーです。
2019年の設立以来、いくつかの事業領域を経て、現在は日本の産業構造を根本から変える“サプライチェーンのDX”に挑んでいます。
私たちのプロダクトは、売上1,000億円超の大手メーカーにも導入されており、複雑でレガシーな業務課題をテクノロジーの力で解決しています。
現在は以下2つの軸で事業を展開中です。
・サプライチェーン全体を貫く汎用データモデルの構築
オーダー・生産・物流など、各領域の情報を横断的に扱える共通データ構造を設計。
・データモデルを活用した業務アプリケーションの提供
輸送計画を支援する「計画アプリ」、現場オペレーションを担う「実行アプリ」、計画と実績の差を可視化する「分析アプリ」などを、企業固有の業務にあわせて開発。
これらは単なるSaaSではなく、企業の業務構造に深く入り込み、課題を本質から解決する“業務OS”として機能します。私たちは、社会の生産と流通の仕組みそのものを再設計することで、次世代のサプライチェーンを実現しようとしています。
Founder/代表取締役
石田寛成
横浜国立大学在学時に起業。
学生時代から「日本の成長の導火線になる」という志のもと複数の事業を立ち上げ、
常に「GDPにどれだけ寄与できるか」という視点で産業を見つめてきた。
その中で出会ったのが、いまだ非効率が残る国際物流の世界。
どれだけテクノロジーが進化してもモノの流れは止まらない——
この永遠の課題に挑むため、サプライチェーンのDXを推進するプロダクトの開発に着手した。
現在は、グローバル物流のDXを推進する次世代クラウド「PortX」を軸に、
SaaSと個別開発の両輪で事業を展開。
売上1,000億円を超える大手企業へ付加価値を提供し、
業界構造の変革をリードしている。
メンバー
大河原麗偉
SaaS企業の取締役CTOを経て、2023年にPortXへ参画。
長年にわたりエンタープライズ向けクラウド開発や開発組織の立ち上げを牽引してきた。
PortXでは技術戦略の策定から製品開発、海外チームとの協業まで、技術面から事業全体を支える中核としてリード。
スピードと品質を両立する開発文化を築き、"技術で国際物流の未来を創る" という挑戦を推進している。
「国際物流という、どれだけテクノロジーが進んでもなくならない永遠の課題に、技術の力で挑むことができるのがPortXの面白さ」と語る。
技術の進化を社会の変革へとつなげる、その使命感がチームを動かしている。
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