仕事内容
<募集背景> Fracta Leapは、水処理インフラという社会課題に向き合う技術系スタートアップです。事業の拡大に伴い、より強固なガバナンス体制の構築が急務となってきました。今後の成長を見据え、社内に法務・知財・労務機能を内製化していくフェーズに入っています。
今回は、社長直下で管理部門をリードいただける方を募集します。経営に近い距離で、会社の成長を支える「仕組みづくり」に携わりたい方を歓迎します。
<ポジション概要> 法務を中心に、総務・労務を含むバックオフィス全般に携わるポジションです。契約書レビューなどの実務だけでなく、社内規程の整備やコンプライアンスの推進など、「ゼロ→イチ」でルールを作るフェーズから関わっていただきます。ご経験やご志向に応じて、知財やガバナンス領域などへのチャレンジも可能です。
<業務内容> ご経験や志向に応じて、以下の業務を中心に担当していただきます。
【法務関連業務】
各種契約書(NDA、業務委託、共同開発など)の審査、作成、管理
法的な問題・トラブル発生時の相談対応、解決サポート
外部弁護士との連携、窓口業務
コンプライアンス体制の推進・啓蒙
法務関連のクラウドサービスや専門家(弁護士など)のベンダーコントロール
【総務・労務関連業務】
コーポレートガバナンス強化に向けた社内規程の整備、改定
社内備品管理、ファシリティ管理などの総務業務
労務関連サポート(給与計算連携、入退社手続きサポートなど)
業務効率化に向けたプロセス改善、デジタル化の推進
<企業紹介・事業内容> Fracta Leap株式会社は、「デジタルソリューション開発」と「新事業創出」の両軸で、水処理産業の変革(DX)を目指すスタートアップです。 水処理プラントの設計自動化や運転最適化など、アルゴリズムやIoTを活用した独自ソリューションを展開。電子産業向けの超純水製造設備や、製造業ユーティリティ設備向けのエネルギー削減サービスなど、業界の課題を解決する新たな事業も次々と生み出し、持続可能な未来の実現に取り組んでいます。
必要な経験・スキル
<必須スキル・経験>
・契約書関連業務の経験(業界や契約種類は不問)
<歓迎スキル・経験>
・法務だけでなく総務・労務領域への興味・経験
・社内規程やコンプライアンス体制の整備経験
・スタートアップやベンチャー企業での就業経験
・複数部門との調整・折衝を伴う業務経験
<求める人物像>
・ルールづくりや業務プロセスの構築に興味がある方
・臨機応変に状況を判断し、自ら動ける方
・他職種とのコミュニケーションを楽しめる方
・家庭やライフステージと両立しながら働きたい方
募集概要
(フルタイムの場合)
Fracta Leap 株式会社について
Vision
PURPOSE(なぜやるのか):
水資源の持続、
「生きる」の持続を支える。
MISSION(何を実現するのか):
「デジタルを実装した新しい水処理インフラを確立し、世界に普及させる。」
事業内容
Fracta Leap株式会社は、2020年5月に米国シリコンバレー発のAIスタートアップ「Fracta」の子会社として設立された、水処理インフラ領域におけるデジタル変革(DX)を推進するスタートアップです。
「水資源をつぎの世代へ。水処理インフラをつぎのフェーズへ。」というメッセージを掲げ、AI・IoT・アルゴリズムといった先端技術を活用し、老朽化・非効率化が課題となっている水処理インフラの構造そのものを見直し、次世代型のインフラを再設計・構築しています。
提供するソリューションは、
・設計自動化ソリューション:プラント設計の専門知識・工数を大幅に削減する独自アルゴリズム
・運転最適化ソリューション:運転・維持管理段階でコスト・エネルギー・環境負荷を最小化する最適化技術
という2本柱で、プラントの設計・建設・運転管理までの一連のプロセスを網羅しています。
また、日本を代表する水処理メーカー・栗田工業株式会社(クリタグループ)と連携し、「メタ・アクアプロジェクト」を推進。
国内外の水処理インフラの刷新に向け、社会実装を前提とした高い技術力と実行力を武器に、グローバルに挑戦を続けています。
代表取締役
北林 康弘
戦略コンサルティング、事業再生支援、スタートアップ経営など、幅広いビジネス経験を有するリーダー。社会インフラ領域の課題解決に強い情熱を持ち、国内外での挑戦を重ねてきた。
学卒後、戦略コンサルティングファーム「コーポレイト・ディレクション」にて、電子部品メーカーの中計策定支援や酒メーカーの販売戦略支援、国立大学の戦略立案など、多岐にわたる業界の経営支援に従事。
小売・外食チェーングループ(成城石井、牛角など)では、グループ支援室長として経営再建に関与。このとき、Fracta創業者の加藤崇氏と出会う。
東北復興支援団体のアドバイザー、経営コンサルタントとしても活動し、幅広い業種・経営課題に対応。
社会インフラの難所点検ロボットを手がけるスタートアップにて取締役CFOを務め、営業を含む経営全般に携わる。
米国・シリコンバレーに拠点を置くFracta(AIを用いた水道管劣化診断スタートアップ)では、CFO兼VP of Corporate Developmentとして、資金調達から営業・管理部門統括まで広範に担当。時差を活かし、日本向けの事業開発も同時に行う。
2019年よりFracta Leapの立ち上げに専念。2020年に同社を日本で設立し、代表取締役CEOに就任。現在に至るまで、水処理インフラの再構築を目指す事業を牽引している。
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