仕事内容

【職種】
BizOpsスペシャリスト
BusinessOperationsの略称で、経営と現場（業務・組織・事業）総じてオペレーションのハブとなる役割です。海外ではBizOps専門の求人メディアもあり需要と価値が高い職種です。BizOpsの上位互換は、COOという観点からも重要性は理解していただけると思います。経営観点のみや現場観点（目先の改善やマニュアル作成に留まる）のみに偏らず、経営戦略を実現するためのオペレーション構築・改善を行います。

【事業内容】
弊社は日本で稀有なBizOps専門カンパニーです。BizOps経験者が社内にいる企業が少ないため、事業会社が弊社にBizOps構築の相談を受け、クライアント企業の経営企画部・事業企画部・事業推進部・DX推進部・営業企画部・オペレーション企画部といったビジネス企画部門としてBizOps構築を実務遂行します。

【業務内容】
各社ごとの企業規模や業種や領域により多少は異なりますが、が基本の実施事項は下記です。
・カウンターパート（経営者）へのヒアリング
・関係者（経営企画部、関係部門）へのヒアリング
・BizOps/業務構築設計書の作成
・現状の業務の棚卸（As is）と目指す業務の再設計（To be）
・社内ナレッジ収集マネジメント
・業務Opsの仕組みづくり
・KPIシート、各種管理ツールの整備
・DX、AI活用の企画促進
・業務の浸透、育成プログラム整備
これらは、大企業～中堅老舗企業へのBizOps構築への基本項目です。スタートアップ企業や急成長企業の場合は、ここに経営計画作成、人員計画作成、組織利益分析、採用Opsフロー構築など、BizOpsのBiz（経営）部分の棚卸し可視化業務も担うことも多いです。

また、当然ながらチームでプロジェクトを遂行しますので、PM業務も含まれます。プロジェクトのディレクション、メンバーマネジメント、予算およびリソース確保交渉、タスクおよびアウトプットの実行計画作成、管理とレビュー・最終化、レポーティング作成、レポ―トプレゼンも行います。このことからも、BizOpsがビジネス企画書の最高峰キャリアであり、レベルの高い業務が濃縮されていると容易に理解いただけると思います。

【一般的なコンサルティングとの違い】
なお、クライアント企業への人材派遣や社員代替としての人出しビジネスではないことからも、コンサルティング業と最初は見なされます。一般的なコンサルが良い悪いではなく、少なくと弊社では、知見を提供するアドバイザリー中心業務や、高級文房具と言われるようなことなく一切ありません。クライアント企業のBizOps責任者・実行者ですし、実際にクライアント企業からも「コンサルかと思って依頼したが全く違う」「コンサルの常識が変わった」「関わるスタッフがXOPさんと一緒に働きたいと言っている」と実名で事例インタビューに答えてくださっている通り、自他ともにコンサルという認識ではなく、BizOps専門カンパニーです。

【クライアント属性】
JR西日本グループ、ツムラ、ヒロセ電機、キヤノンSS、プロトコーポレーショングループ、ワールドコーポレーション、遠州鉄道グループといった東証プライムや地域コングロマリット企業を中心に優良企業です。BizOps構築のニーズがある企業は必然的に一定規模以上に限られます。一つの目安で本社機能として経営企画部などのビジネス企画部門が設置されている企業群になります。

【BizOpsが向いている方】
弊社のバリュー５つは、BizOpsで活躍する人の特性そのものであり、大事な仕事のスタンスです。以下に共感いただける方は、BizOpsへの適正があります。極論、弊社でなくてもぜひBizOpsという職業をキャリアの選択肢に入れてみてください。また、弊社のメンバー紹介をご覧いただき、近しいキャリアの方がいれば、特性があるかと思います。

「Think beyond Myself 」（相手本意が全ての起点）
常に、相手のためになっているのか？を主軸に考えて責任ある行動をします。混同されがちなのが、相手の立場で考えることですが、役割も責任も違う中で主観で考えても意味がありません。したがって必然的に、自分の主観を起点した言動ではなく、相手が何を望んでいるのか？その背景、意図、期待を逐一確認し、擦り合わせを怠りません。相手起点の要望をクリアした上で、相手が動きやすくなるようにするにはどうしたらよいか？を達成するために動きます。

「Listening with Insight」（本質を引き出す傾聴力）
相手の意見や現場で起っていることを丁寧にヒアリングし、As-IsとTo-Beを深く理解します。ただ聞くだけではなく、暗黙知にまで耳を傾け、洞察力をもって本質を見出します。答えは外部の情報や業界のベストプラクティスではなく、現場、相手の思考の中にこそあります。社内外問わず、それを見抜き、引き出すことが、私たちの介在価値です。

「Writing Structurally」（高精度な言語化能力）
いかに上手く話すかよりも、どれだけ手を動かし、形に残すかを重視しています。単なるメモや文字起こしはAIでもできるが、私たちが加われば会話の内容を構造化し、思考の整理を支援できます。こちらの主観は交えず、事実を事実以上にわかりやすく整理し、誰が見ても理解し議論を深め、行動できるように言語化します。加えて、可視化・数値化・プロセス分解・仕組み化まで行えることこそが、私たちの強みです。

「Ownership of Output」（提供品質への責任）
自分たちが整え、構築する仕組みや成果物への品質に高潔な責任を持ちます。オペレーションの構築により、何百何千という人の働き方に影響を及ぼす事の重大さを自覚しています。だからこそ、自分が正しいという思い込みや小さなプライドは捨て、仲間やクライアントの知見を集結させる方が、はるかに優れた品質となることを知っています。共有ナレッジを惜しみなく活用し、人が輝くオペレーションをデザインし働く人と事業成長へ貢献します。

「Appreciation to Partners」（チームで働けることへの感謝）
社内外問わずチームで働くことで高い成果を生み出せます。仲間と共に働けることの有難みを感じ、助けてくれることに感謝します。何か問題があれば些細なことも共有し、少しでも迷惑をかけたときは誠実に謝ります。義務ではなく、相手への敬意があるからこそ、丁寧で細かな報連相を行います。自分も仲間も働きやすく、目の前の関わるすべての人から働くことで笑顔が広まるように献身します。

【業務の魅力】
ビジネス企画職は、現場から出世コースで華やかなイメージ、キャリアも安泰と思われがちです。しかし実態としては、社内調整・ロビー活動・報告のためだけの数値集計や資料作成・経営陣が唸るダッシュボート作り・総じて御用聞きなど、いざ身を置いた方なら賛同していただけますが、事業スケールや組織マネジメントに関係のない業務も多いです。せっかく、ビジネス企画職にきたのだから、組織全体・業務全体・事業全体にインパクトを与えて、企業価値を高めて貢献したいと思っている方にとってはもどかしさがあるかもしれません。

また、部門人数自体も数名～10名程度規模であり、その道のプロの先輩も少ない、もしくは居ません。経営陣からの指示も曖昧で、キャリアアップとして経験が積まれているか手触り感がないと思ってしまうことあります。

現場からビジネス企画職に行く人は、間違いなく優秀です。そんな人が、暗中模索し参考にすべきベンチマークもないまま数年を過ごすことは、当人にとっても社会にとっても機会損失です。

こういった方が、弊社でBizOpsキャリアを積めば、ビジネスパーソンとして抜きん出ます。ビジネス企画職の中で最も経営と現場へ影響力があり組織・事業・業務の中枢となるBizOps職としてスキル・能力・考え方を身につけられます。しかも、それだけに集中でき、数年で数社の優良企業のビジネス企画職の実務経験が詰め、相当な時短でのキャリア形成となります。1社に属していては得られない多様な経営課題・組織構築の知見を蓄積できます。通常のビジネス企画職で10年かかる経験値以上を、数年で身につけることが可能です。

必要な経験・スキル

【必須スキル】
・ドキュメント読解能力（膨大な社内の知見をインプットしますので、ドキュメントを読むことが苦の人は、BizOpsは地獄です）
・ドキュメント作成能力（口先だけで業務構築が成されるわけはなく、大量の文章を作成してコミュニケーション、仕組みを作っていく仕事です）
・ヒアリング能力（相手の暗黙知を言語して喜んでもらえる喜びがなく、人の話を聞くことが苦の人は、BizOpsの仕事は気絶します）
・基本的なPCスキル…Word、Excel、PowerPoint（これは必須で、ビジネス企画職の経験者の方なら問題ないはずですが、ブラインドタッチが遅い、ppt作成にセンスがないといった人は業務になりません）
・業務改善、仕組み構築、BPRの経験（何もない未経験でも歓迎しますが、本ポジションとしては迎え入れられません）
・メモ癖（メモを取る癖がない方は、問答無用で難しいです）

【一見良さげに思えてミスマッチなスキルや考え】
・自分の能力を高めたい（BizOpsは個の能力を高めても成果への影響は薄いです）
・自己主張が上手い（主観を交える人はBizOpsに不向きです）
・プレゼンが上手い（話すことより手が動く人がBizOpsに向いてます）
・ディベートが強い（相手にマウントを取ることはBizOpsにおいて致命的にNGです・・・その方は、コンサルファームが向いていると思います）
・Up or Out（BizOpsは周りを活かす仕事なので、Outなんてあり得ないです）
・データisキング（データは嘘をつかないのでデータこそ全てと思っている人は、言語化されていない一次情報の価値を見ない方なので、BizOpsとして不向きです）

【選考フロー】
「カジュアル面談（任意）」
「書類選考」
「代表面談」
「役員面談」
「BizOps適正確認テスト」
「条件面談」
「社内メンバー面談（任意）」
選考リードタイムは、代表面談（カジュアル面談を代表が実施した場合は、そこから）から、双方の日程調整次第ですが、最短１週間程度で条件面談も可能です。遅くとも、１ヶ月以内には、内定をお出しするスケジュールで弊社側も進めたいと思っています。

以下、詳細説明です。
「カジュアル面談（任意）」
双方の理解を深める目的です。BizOpsという役割自体も認知度は高くありませんので、その実施事項や価値をお伝えさせていただき、ご自身のキャリアを照らし合わせいただければと思います。
また、ご興味を持っていただく時点では、業務改善コンサルタントと思われることが多いので（それは致し方ななく全く問題と思っていません）、一般的なコンサルタントや、単なる業務改善を行う人ではないことも、理解をいただきたくことが最初の一歩目です。

「書類選考」
BizOpsとしての適正および近しい実績があるかを確認させていただきます。学歴や経歴よりも、職務経歴書の書き方や中身を重視します。
ただ、短期間での転職が見受けられる場合は、理由を伺わせていただくこともございます。

「代表面談」
クロス・オペレーショングループ代表の田中との面談となります。経営戦略、事業戦略、組織文化、BizOpsの重要性など、会社としての考えを共有させていただきます。これまで候補者が歩んできたキャリアがBizOpsに適応できるかどうかの確認もさせていただきます。カジュアル面談を代表が実施した場合は、本面談は省かれます。

「役員面談」
BizOpsスペシャリスト本部を率いるCOO紙屋との面談となります。事業内容、組織体制、キャリアステップなど、働く目線で必要なことを包み隠さず共有させていただきます。弊社が実際にBizOpsとして作成してきたアウトプットを共有させていただき、候補者側からも見せていただける範囲で結構ですが、これまで候補者の方が作成してきたアウトプットを共有いただき、レベル感の確認をさせていただきます。
なお、役員面談の前に、BizOps適正確認テストを行っていただく場合もございます。順番を前後する理由は、役員との日程調整が先になる場合など、候補者の方とご状況を確認して相談させていただきます。順番が前後することによる最終結果への影響はありません。

「BizOps適正確認テスト」
■ヒアリング能力確認
クライアントは当然ながら、社内においても関係各者へのインタビュー、ヒアリング能力は必須となります。主観による思い込みで業務を進めても手戻りが多く、何よりアウトプットの品質は低くなります。主観を交えず、事実をインサイトを引き出すヒアリングができるかどうかを確認させていただきます。
■ドキュメント能力確認
口では、人は何とでも言えますので、本当に手が動くかどうかを見させていただきます。手が動く内容も、自分の意見を書き並べていただくのではなく、相手へのインタビューを通じて、相手の考えを言語化できるか否かを確認させていただきます。
■PowerPointスキル確認
正直、PowerPointスキルという点においては、一般的なコンサルファーム同様に、BizOpsにおいても必要です。大量に作成していただくことは想定していませんが、クライアントに提供できるレベルにあるか否かを数枚で確認させていただきます。

「条件面談」
報酬提示を含む、オファーレターを用意いたします。

「社内メンバー面談（任意）」
入社後に関わるメンバーとの事前の顔合わせ、面談も可能です。

株式会社クロス・オペレーショングループ（xOperation Group Inc.）について

Vision

【Mission】
「働く人が輝くオペレーションをデザインする」
オペレーションは「無機質な作業管理」ではなく、人の可能性を引き出し、働きがいの源泉となる尊いものだと私たちは考えています。オペレーションを設計する際、単に業務の最適化や自動化にとどまらず、働く人が誇りと喜びを持って仕事ができる環境をデザインすることこそ、私たちの使命です。

【Vision】
「すべての会社がオペレーショナルエクセレンスを追求し、働きがいと企業価値を向上させている」
企業成長の根幹には「優れたオペレーション」があります。AI・デジタル技術の普及により差別化が難しくなっている今だからこそ、「人にしかできないオペレーション」を再構築・洗練させることで、働く人の可能性を広げ、事業成長と企業価値の向上に直結します。私たちは、すべての会社がオペレーショナルエクセレンスを追及できるように貢献していきます。


【Value】
「Think beyond Myself 」（相手本意が全ての起点）
常に、相手のためになっているのか？を主軸に考えて責任ある行動をします。混同されがちなのが、相手の立場で考えることですが、役割も責任も違う中で主観で考えても意味がありません。したがって必然的に、自分の主観を起点した言動ではなく、相手が何を望んでいるのか？その背景、意図、期待を逐一確認し、擦り合わせを怠りません。相手起点の要望をクリアした上で、相手が動きやすくなるようにするにはどうしたらよいか？を達成するために動きます。

「Listening with Insight」（本質を引き出す傾聴力）
相手の意見や現場で起っていることを丁寧にヒアリングし、As-IsとTo-Beを深く理解します。ただ聞くだけではなく、暗黙知にまで耳を傾け、洞察力をもって本質を見出します。答えは外部の情報や業界のベストプラクティスではなく、現場、相手の思考の中にこそあります。社内外問わず、それを見抜き、引き出すことが、私たちの介在価値です。

「Writing Structurally」（高精度な言語化能力）
いかに上手く話すかよりも、どれだけ手を動かし、形に残すかを重視しています。単なるメモや文字起こしはAIでもできるが、私たちが加われば会話の内容を構造化し、思考の整理を支援できます。こちらの主観は交えず、事実を事実以上にわかりやすく整理し、誰が見ても理解し議論を深め、行動できるように言語化します。加えて、可視化・数値化・プロセス分解・仕組み化まで行えることこそが、私たちの強みです。

「Ownership of Output」（提供品質への責任）
自分たちが整え、構築する仕組みや成果物への品質に高潔な責任を持ちます。オペレーションの構築により、何百何千という人の働き方に影響を及ぼす事の重大さを自覚しています。だからこそ、自分が正しいという思い込みや小さなプライドは捨て、仲間やクライアントの知見を集結させる方が、はるかに優れた品質となることを知っています。共有ナレッジを惜しみなく活用し、人が輝くオペレーションをデザインし働く人と事業成長へ貢献します。

「Appreciation to Partners」（チームで働けることへの感謝）
社内外問わずチームで働くことで高い成果を生み出せます。仲間と共に働けることの有難みを感じ、助けてくれることに感謝します。何か問題があれば些細なことも共有し、少しでも迷惑をかけたときは誠実に謝ります。義務ではなく、相手への敬意があるからこそ、丁寧で細かな報連相を行います。自分も仲間も働きやすく、目の前の関わるすべての人から働くことで笑顔が広まるように献身します。

事業内容

【事業内容】
社名の由来にもなっている「BizOpsスペシャリスト事業」と、先端技術の業務融合を行うための「AIテクノロジー事業」の２軸を展開しています。

【BizOpsスペシャリスト事業について】
日本では稀有なBizOps専門カンパニーです。BizOpsとは、BusinessOperationsの略称で、「経営」と「現場（業務・組織・事業）総じてオペレーション」のハブとなる役割です。海外ではBizOps専門の求人メディアもあるくらい需要と価値の高い職種です。

業務改善・オペレーション改革の専門家であるBizOpsとして、経営観点（戦略のみ）や現場観点（目先の改善やマニュアル作成に留まる）に偏らず、経営戦略を実現するためのオペレーション構築・改善をクライアントの経営企画部・事業企画部・DX推進部といったビジネス部門をマネジメントするコーポレート部門と連携し実務遂行します。一見すると、コンサルティングと認識されますが、一般的なコンサルティング（知見を提供するアドバイザリー中心、もしくは高級文房具、またPMO中心）とは一線を画し、クライアント企業のBizOpsチームとして迎え入れられ動きます。クライアント企業からも「コンサルの常識が変わった」「これまで付き合ったきたコンサルとは全く違う」「関わるスタッフがXOPさんと一緒に働きたいと言っている」と評価されるように、自己満ではなく自他ともにコンサルサービスという認識を持っていない、BizOps専門カンパニーです。

【AIテクノロジー事業について】
今の時代、Ops（オペレーション）改革実行とAI活用はセットになります。そこで、2024年6月に自社AI-SaaSプロダクトである法人向けGPT「OpsAI」をリリースしました。1年半で有料導入社数は、600社を超える大ヒット事業です。営業部隊0名、CS1.5名の体制ながら初年度は粗利1億円を突破しています。手前みそながら、自社がBizOps専門カンパニーであるので、これくらいはやれて当然という認識です。一般的にSaaS事業で、売上においてだとしても1億円突破するのに数十名は要すると思います。

【クライアント企業群】
JR西日本グループ、ツムラ、ヒロセ電機、キヤノンSS、プロトコーポレーショングループ、ワールドコーポレーション、遠州鉄道グループといった東証プライムや地域コングロマリット企業を中心に優良企業のBizOps構築をリードしています。