仕事内容
■募集背景
「旅」×「お手伝い」という新しいコンセプトで、都市と地域を結ぶ“おてつたび”。
現在、正社員と業務委託合わせて8名ほどのチームでプロダクト開発を行っていますが、さらなる事業拡大を目指し、パフォーマンスの向上や安定稼働を実現しながら、今後はAIを活用したマッチング精度の向上や新機能の追加に取り組もうとしています!
サービスは成長フェーズにあり、一緒に最高のサービスを作り上げていける仲間を募集しています。
■ポジション概要
フロントエンド/バックエンドにとらわれず、ユーザー体験を高めるべく機能開発や開発速度向上に向けた技術負債の改善にコミットいただきます。
■業務内容
・新規機能開発および既存機能の改善
・要件定義・仕様策定フェーズからプロダクトマネージャー、デザイナー、ビジネスサイドと連携
・フロントエンド・バックエンド双方のアーキテクチャ設計、コーディング
・開発生産性や業務効率化、自動化(CI/CDパイプライン構築、運用)
・インフラ(AWS等)環境の構築・監視・改善
・技術的負債の解消とリファクタリングの推進
・チームの開発プロセス改善(スクラムイベント推進、レビュー文化醸成)
・社内勉強会やナレッジ共有のリード
技術スタック
・バックエンド: Ruby, Ruby on Rails
・フロントエンド: TypeScript, Tailwind CSS, Hotwire
・インフラ: AWS, Docker
・ミドルウェア: Nginx, MySQL, Redis
・その他ツール: Notion, GitHub Actions, Redash, Sentry (Application Monitoring)
■企業紹介・事業内容
おてつたびは、「旅をしながら地域のお手伝いをする」という体験を提供するマッチングプラットフォームです。
地方の慢性的な人手不足という課題に対し、短期的な労働力支援にとどまらず、都市部とのつながりを生み、地域に新しい価値を届ける仕組みを築いています。
目指すのは「100年先も地域が存続するためのインフラ」。その実現に向けて、少数精鋭で急成長を続けています。
必要な経験・スキル
■必須スキル・経験
・おてつたびのVision/Missionに共感している方
・Webアプリケーション、又は業務系アプリケーションの開発/運用経験
・Gitを利用したチーム開発経験
・要件定義・設計・実装・テスト・リリース・保守まで一連の開発経験
・仕様書から設計を行い実装したことがある
■活かせる経験
・RDBMSを用いたWebアプリケーション開発・運用経験
・クラウドインフラストラクチャ(GCP/AWS/Azureなど)を利用した経験
・PM/PdMとして、プロダクトの要件定義や進行管理を行った経験
・0 → 1フェーズでの開発経験
・SPA開発の経験
・コンテナ・プレゼンテーションパターンでの開発経験
・CI/CDに関する基本的な理解
■求める人物像
・長く使えるシステムの土台作りに興味がある方
・運用目線でプロダクト作りをするのが好きな方
・チーム内外、他部署との円滑なコミュニケーションを取りながらプロダクト作りが出来る方
・変化を待つのではなく、自ら変化を生み出したい方
・エンジニアとして出来ることを増やしたいとお考えの方
・技術を手段として課題を解決することが好きな方
・地域課題に対する原体験やエピソードをお持ちの方
・地域・社会課題の解決に対する興味・関心がある方
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社おてつたびについて
Vision
□Vision
日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る
□Mission
・誰かにとっての“特別な地域”をつくる
・“知らないだけ”という機会損失を無くす
・お互いの“ありのまま”の良さを認識し、温かい関係が広がる世界を作る
□Value(行動指針)
愚直に、誠実であれ
愛を持って接する人であれ
前向きであれ、行動家であれ、理想家であれ、社会起点であれ
事業内容
事業概要
「おてつたび」は、「旅 × お手伝い」を融合させた人材マッチングプラットフォームです。
旅行者が地域の困りごと(農作業、旅館業務など)を短期アルバイトで支援しながら働くことで、旅費を軽減し、訪れた地域の住民と関係性を構築して“関係人口”を創出します。地方の人手不足を解消しつつ、参加者には地域での深い体験と新たな居場所を提供します。
創業は2018年7月、2019年1月からサービス開始。2025年9月時点で、
全国2,000以上の受入事業者と約85,000名の登録ユーザーを擁し、運営は小規模ながら急成長中です。
代表取締役
永岡里菜
私が生まれたのは三重県尾鷲市(おわせし)というところで、東京からだと車でも電車でも6時間くらいかかる漁業と林業の町です。著名な観光名所はないため、観光ではなかなか人に来てもらえない場所です。また、他の地域と同様に少子高齢化や過疎化等のいろいろな課題も抱えています。
では、そのような地域が無くなっても良いのかというと、もう少し違う選択肢があっても良いと感じています。日本全体が観光立国を推進する中、都市ではない地域の魅力が残っていくことは次世代にとってとても大事だと考えたときに、何かできる事は必ずあると思ったのです。
尾鷲のような「どこそこ」と言われがちな地域にスポットライト当てるにはどうしたらよいかを考えるにあたり、東京に住んでパソコンを見ているだけでは課題も分からないと思いました。それでスパッと会社員を辞め、覚悟を決めて東京の家も解約し、夜行バスを駆使して一人でいろいろな地域を巡ることにしたのです。
あちこちを巡って分かったことは、いろいろな地域が「季節的な人手不足」という課題に直面していることです。例えば「収穫の時だけ人がいてくれたら助かるのに」という声が多い一方で、地域の特性上、収穫の時期や繁忙期は同じなので皆忙しい。ただでさえ人が少ないのに、人手の取り合いです。
私自身がお手伝いをしながら地域の魅力を地元の人たちから教えてもらう中で感じたのは、「一緒に働くってすごく尊いな」ということでした。かつ、人手不足は見方を変えたら「人と人が出会えるチャンス」でもある。
おてつたびは地域の人手不足の解消もされますが、「どこそこ」と言われがちな著名な観光名所がない地域にも「お手伝い」という新しい旅の目的地を作ることにより、まずは人が訪れる仕組みを提供しています。そして、お手伝いを通じて地元の方から地元の魅力を教えてもらい、その地域を好きになって帰る世界を目指しています。
また、観光名所がない地域ほど交通の価格競争が起きにくく旅費が高騰する傾向が高いのですが、お手伝いすることによって得られたアルバイト代で旅費をその分軽減する事もできるので行きやすくなります。私たちは日本各地の著名な観光名所がない地域にも当たり前のように人が訪れファンになって帰る、そんな新しい旅のあり方を作りたく日々サービスをブラッシュアップしています。
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