仕事内容
■事業内容
FastLabelは、「AIインフラを創造し、日本を再び『世界レベル』」をパーパスに掲げ、AI開発に不可欠な「データ」に関するサービスとプロダクトを提供しています。
日本版ScaleAIとして日本市場において既にNo.1のポジションを確立しており、現在グローバル展開を目指しています。
近年ChatGPTを初めとした生成AIや、自動運転やロボティクスなどのPhysicalAIなど様々な分野での社会実装が急加速している中で、AIに学習させる高品質な教師データが圧倒的に不足しています。
さらに、AIの進化によって人の判断を代替する機会が増えており、学習データの品質はもちろん、データの安全性や倫理性の担保も重要な課題となっています。
一方で、アノテーションを始めとしたデータ領域の業務は非常に面倒かつ仕組み化が難しく、上記の課題に応えられるソリューションが市場から強く求められています。
FastLabelは、このような「データ」にまつわるあらゆる課題をサービス、プロダクト、AI技術を組み合わせたデータインフラによって解決しています。
私たちは、今後ますます加速するAIの社会実装において、高品質かつ大規模なデータを世界に届ける「データインフラ」として、安心・安全なAIが溶け込む社会を実現していきます。
■募集背景
FastLabelのエンジニアリング組織は、IPOとそれ以降のさらなる事業成長とパーパス実現に向けて、今後のスケールやグローバル展開を目指せる開発組織づくりが課題になっています。
エンジニアリング組織の拡大と生産性の向上を両立の実現を目指し、さらなる業務効率化やユーザービリティ向上に自律的に取り組むエンジニアを募集しています。
■業務内容
FastLabelのプロダクトに対して、ユーザービリティ向上を中心とした機能開発を担当するエンジニアをお任せします。
フルスタック志向の方には、以下も担当いただけます。
・バックエンド(TSOA / TypeScript)の開発
・機械学習関連コードやバッチ処理(Python)の実装
【具体的な業務】
1.機能開発および不具合修正など開発業務全般
・機能開発ロードマップに基づく新規機能の設計・実装・テストの実施
・不具合の迅速な修正とリリース、ユーザーのフィードバックに基づく改善活動
・要件定義や設計段階での意見提供と、ユーザーの課題解決に向けた提案
2.技術負債の解消と開発プロセスへの貢献
・技術負債の解消に向けたリファクタリングやコードの最適化を通じて、システムの安定性向上に貢献
・開発プロセスの改善提案および実施、開発チーム全体の生産性向上への積極的な関与
・コードレビューやペアプログラミングを通じた、他のメンバーへの技術的サポート
3.チームメンバーとしての成長
・シニアエンジニア候補としてのスキル向上と、技術的リーダーシップの発揮
・新しい技術の習得と、チーム内でのベストプラクティスの共有
・チームの一員としての協力と、プロジェクトの成功に向けた積極的な関与
変更の範囲:上記の業務をご経験頂いたのちは、適正や希望に応じて当社業務全般に変更の可能性があります。
■技術スタック
(参考)弊社技術環境
[バックエンド]
Node.js、TypeScript、TSOA、Python、Express、Flask
[フロントエンド]
・開発言語:React.js、TypeScript
・UIフレームワーク:Material-UI
・3D点群開発: Three.js / R3F
・Canvas:Konva
・デザインツール:Figma
[データベース]
MySQL(Aurora)
[インフラ]
AWS(Fargate、CloudFormation、CDK)、CI/CD(CodePipeline、
CodeBuild、GitHub Actions)
AIコーディングツール
Claude Code等
[その他]
GitHub、Notion、Slack
■開発組織の特徴
<本質的な課題を追求し、技術で解決する>
グローバルのビッグテックに勝つためには、「本質的な価値」を生み出す開発を通した開発生産性の追求が不可欠です。
FastLabelには「Issue Driven」というバリューがあり、「なぜやるのか?」「イシューは何か?」という思考に重心を置きながら
エンジニアが開発したものがユーザーに心から喜ばれることにこだわって開発をしています。
<ユーザーとコラボレーションして開発するサービス駆動開発>
通常のSaaSと異なるFastLabelのサービスとプロダクトの2つの事業を最大限活かしサービスを通して社内やお客様から挙がった課題を基に高速なプロダクト改善を行う「サービス駆動開発」が大きな特徴の1つです。
良いプロダクト開発はユーザーの一次情報から生まれると考えており、ユーザーとコラボレーションをしながら高速かつ手戻りの少ない開発を進めています。
<心理的安全性とコミュニケーション>
ベンチャーフェーズで忘れられがちなコミュニケーションを重視し
1on1やチームでのカジュアルなコミュニケーションをしっかりとることを通して
信頼関係をベースにした「コト」に集中できる組織づくりを大切にしています。
■キャリアパス
エンジニアとしてAI×Softwareの領域で最先端の技術を身につけることが可能です。主なユーザーはエンジニアとなるため、ウェブ上から利用できるだけでなく、APIやSDKなどの開発・提供も担当します。また、Amazon SageMakerなどを使った機械学習モデルの作成やトレーニング、デプロイなど、今後あらゆる企業で機械学習の活用が推進される中で、ウェブアプリケーションのエンジニアとして、多くのテック企業から求められるようなスキルを身につけることができます。
キャリアパスとしては、開発組織のシニアエンジニアやエンジニアリングマネージャー、各領域で技術的難易度の高い課題に取り組むテックリードなど、多岐にわたります。
■仕事の醍醐味
・世界を視野に入れたプロダクト開発
主な競合やベンチマーク対象が海外プロダクトであるため、日本から世界に向けたプロダクトを創出するフェーズを経験できます。海外プロダクトよりも優れたプロダクトを生み出すために、テクノロジーのチャレンジはもちろん、本質的な改善や価値創出にこだわった開発に注力できます。
・AI開発ドメインにおける経験、技術力向上
FastLabelでは、AI開発に携わるお客様要望に対する機能開発はもちろん、AI開発を支えるプロフェッショナルサービスをMLエンジニアやプロジェクトマネージャーと協働しながら機能改善を進める「サービス駆動開発」を行っています。AI開発の現場で起きる課題に対する解決に携わることによって、AI開発の活きた知識や経験、技術力が身につき、従来のソフトウェアエンジニアの枠を広げていくことができます。
必要な経験・スキル
【必須スキル】
・ウェブアプリケーションの開発・運用経験(言語不問)
【歓迎スキル】
・ネットワーク・データベースの基礎知識
・コードレビューおよび、コードの品質の維持・向上の経験
・Amazon Web Serviceの利用経験
・TypeScript、Pythonを使ったアプリの開発経験
・OSS等、技術コミュニティへのコントリビューション経験
・セキュリティに関する基礎知識
・機械学習に関する基礎知識
【求める人物像】
■FastLabelで活躍している人物像
・パーパス「AIインフラを創造し、日本を再び世界レベルへ」に共感し、積極的に行動できる方
・スタートアップやAI×SaaSの不確実性を楽しみ、柔軟性を持ち、挑戦を厭わない方
・テクノロジー好きで、ユーザーの本質的な課題解決に情熱を注げる方
■FastLabelにマッチしない人物像
・事業ドメインや業務の意義を重視せず、与えられたタスクだけをこなしたい方
・ジョブ型雇用を希望する方
・個人のやりたいことやメリットを優先し、チームやユーザーへの価値提供を軽視する方
募集概要
(フルタイムの場合)
FastLabel株式会社について
Vision
■日本企業を支える「AIインフラ」の創造に向けて
『AIインフラを創造し、日本を再び「世界レベル」へ』というパーパスを起点に、私たちは日本産業をDXすることに挑戦しています。
1990年から現在まで日本は世界と大きな差をつけられました。名目GDPは全くと言っていいほど伸びておらず、まさに失われた30年を過ごしています。ではなぜ、世界とこのような差がついてしまったのでしょうか。それはソフトウェアの進化です。GoogleやFacebookなどに代表されるIT企業が時価総額ランキングに名を連ね、まさにソフトウェアが世界を席巻した30年間でした。
日本を再び世界レベルへ押し上げるには、これからの30年で浸透するテクノロジーに賭ける必要があります。私たちはそれがAI技術だと確信しており、AIインフラを創造することで、日本企業ならびに、日本の産業を改革します。
■FastLabelが大切にしている3つのバリュー
パーパスを実現するために、私たちは3つのバリューを大切にしています。
・Customer Geek
お客様の成功が我々の成功である。誰よりもお客様のことを理解し、信頼に足る存在であり続ける。
・Issue Driven
世界レベルに追いつくためには、最速最短で成果を出す必要がある。テクノロジーの可能性を信じ、本質的な課題のみを解決していく。
・No Buts
前人未到の挑戦に困難はつきものだ。できない理由を考えるのではなく、できる理由を考え続ける。
お客様の成功が我々の成功です。
お客様の成功を実現するために、本質的な課題の解決に向かう姿勢と、未知の課題に対しても「できる理由」を考え続けるマインドを備えたメンバーとともに、FastLabelは新たな世界の実現を目指していきたいと考えています。
事業内容
FastLabelは、AIの開発・運用を支える「AIインフラ」の役割を果たすことをミッションに掲げ、お客様のAI開発における「データの課題」を多面的に解決する事業を展開しています。
・AIモデル開発に必要なデータ不足を解決する「データセット提供」
・教師データ作成のノウハウ・リソース不足を解決する「アノテーション代行」
・モデルの精度改善をデータ面から支援する「モデル開発支援・データコンサルティング」
といった「プロフェッショナルサービス」とともに、
煩雑なデータ管理・作業管理と解決するクラウドアプリケーション「FastLabel Data Factory」のご提供により、
サービスとプロダクトの両軸でお客様のAI開発をご支援します。
2024年には、生成AI学習のための専門的なデータ作成を支援する「生成AI開発データ作成」サービスをスタートしました。
「AIインフラ」としてお客様に伴走するデータパートナーとなり、お客様がAI開発に集中できる環境を提供し、AI開発プロセスの高度化・AI精度向上に貢献してまいります。
代表取締役CEO
鈴木健史
早稲田大学大学院創造理工研究科修了。在学中、国内外4つの学会にて研究発表、査読付き論文採択を経験。大手ERPベンダーで、会計SaaS立ち上げや複数のAIプロジェクトを経験後、法人向けフードデリバリー企業を共同創業。その後、独立しFastLabelを創業。
メンバー
槙村 美夢
新卒で当時30人程度のキャリア領域のベンチャー企業に就職し、事業開発などを担当。出産と産休を経て、2023年7月にFastLabelへ転職。入社の最終的な決め手となったのは「AIインフラを創造し、日本を再び『世界レベル』へ」というパーパス。
本多 初
新卒でワークスアプリケーションズに入社し、営業職としてのキャリアをスタート。その後セールスフォース・ジャパンでの数年間の勤務を経て、FastLabelに入社。当時、営業組織がこれから作られる段階で入社することで、所属組織に対して最も自分の付加価値が出せると思ったのが転職を決めた理由。
森山 彩絵
新卒でDXやBPO事業を行う会社に入社し、法人営業として10年間勤務。市場のニーズが高まっている「AI領域」での業務効率化を追求したいと思うようになり、「AI」と「スタートアップ」の2つを軸に転職を考え、エージェントの紹介でFastLabelに入社。スタートアップでありながら、大手企業様とお付き合いがあった点も惹かれたポイント。
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