仕事内容

＜募集背景＞
日本の基幹産業である製造業。なかでも調達・購買領域は、アナログで属人的な業務フローが今なお多く、「DXのラストフロンティア」とも呼ばれています。

ニトエル株式会社は、そんな領域に挑むSaaSプロダクト「ニトエル」を展開し、複数の大手企業からも高い関心を集めています。導入支援の実績が積み重なり、今まさに拡大フェーズに突入。

プロダクトの進化だけでなく、価値提供の手法そのものをスケールさせていく段階において、顧客とプロダクトをつなぎ、真に価値ある導入体験を設計・推進してくれるプロジェクトマネージャー（PjM）の採用が急務となっています。

＜ポジション概要＞
「ニトエル」は、製造業の業務に深く入り込む“普段使いのSaaS”です。プロジェクトマネージャーとして、導入支援だけでなく、サービス企画や価値設計にも関わっていただきます。

顧客の業務を深く理解しながら、開発チームとのブリッジとなり、必要な機能の優先順位や導入スコープの最適化をリード。将来的にはサービスモデルそのものの標準化や仕組みづくりにも携わるポジションです。

＜業務内容＞
◎プロジェクトマネジメント
・クライアント業務のヒアリングと要件整理
・必要機能の定義と開発チームとの連携
・業務フロー図や連携図などのドキュメント作成
・WBS作成、進捗管理、課題管理を通じたプロジェクト推進

◎サービス企画・設計
・営業・開発と連携し、プロダクト導入を標準化する設計・推進
・PRD作成と運用設計、提供開始後の改善施策の立案・実行

◎組織づくり・採用支援
・PjM人材の採用戦略設計・実行
・チーム組成とカルチャー形成
・スケーラビリティを意識した業務プロセスの構築

＜企業紹介・事業内容＞
ニトエル株式会社は、大手製造業の調達・購買業務に革新をもたらすSaaSプロダクト「ニトエル」を開発・提供しています。
この領域は「DXのラストフロンティア」とも言われるほど変革が進みにくく、非効率な業務が未だに温存されています。私たちは、その課題の根幹に向き合い、業務改善を超えた意思決定構造の変革を目指しています。

必要な経験・スキル

＜必須スキル・経験＞
・BtoB向けシステム導入プロジェクトにおけるPMまたはPL経験
　└もしくは、エンジニアチームのリーダーとして顧客折衝に携わった経験
・顧客のカウンターパートとして、課題ヒアリングから提案まで主導した経験
・プロジェクトにおいて、課題抽出〜改善〜完遂までをリードした経験

＜歓迎スキル・経験＞
・複数の関係者が関わる複雑なプロジェクトの交渉・推進経験
・困難な状況下でのプロジェクト立て直し経験
・開発エンジニアとしての実務経験
・製造業界の知見、特に調達・購買業務に関する理解
・PRD作成やサービスモデル設計の経験

【ニトエルの価値観】
ニトエルでは、レビューを“成長と対話の場”と位置づけ、個々のスキルを高め合いながらより良い品質や組織のあり方を追求しています。
“誰かが”守るのではなく、“チーム全体で磨き上げていく価値”として全てのものごとを捉え、背景や意図まで踏み込んだ建設的な議論が日常的に行われています。
称賛だけではなく、改善のための指摘を遠慮なく伝え合い、それを前向きに受け止められる関係性を築き、互いに刺激し合いながらプロダクトも会社もみんなで育てていく──そんなカルチャーを大切にしています。

【求める人物像】
・日本におけるインパクトの大きい製造業の調達・購買というドメインへの関心
・明確な担当が決まらないタスクが多くある環境を楽しめる方
・他者と議論しながら、本質的な価値提供を追求したい方
・断片的な情報から課題やニーズの構造を読み解ける方
・顧客の立場に立ち、「導入後の業務」を想像しながら業務遂行ができる方
・受け身ではなく、自ら不足情報を取りに行き、提案精度を高められる方
・部門横断のメンバーと連携し、顧客にとって最善のソリューションをつくれる

ニトエル株式会社について

事業内容

ニトエル株式会社は、2021年設立のスタートアップで、「買うを通じて企業と日本の未来を作る事業」をSaaSソリューションとして製造業の調達部門向けにプロダクトを提供しています。
製造業は日本のGDPの約20%、雇用の約16%を占める国内最大の産業であり、そのコスト構造の6〜7割を調達が占めています。しかし、日本の調達部門は依然として属人的かつアナログな運用が多く、変革の余地が大きい領域です。
私たちは、調達データの可視化・分析を通じて「経営に資する調達部門」への進化を支援。将来的には、調達担当者が企業の中核を担う存在となる未来を見据え、製造業の競争力強化に貢献します。

【主な事業】
・ソーシングDX SaaS：製造業の調達業務（特に見積・発注先選定系業務）をデジタル化し、効率化とコスト削減を支援。
・調達戦略コンサルティング：調達改革実務者が、企業の調達戦略設計・DX化ロードマップ策定・データ分析支援を行う。
・DX実行支援：既存業務ツールやシステム構成を考慮しつつ、開発を前提としない最適なアーキテクチャでの DX 実行を支援。