仕事内容
急成長スタートアップにて、脱炭素を支える蓄電池インフラの用地を各地で開拓いただきます。未利用地を次世代のエネルギー拠点へと変える、社会的意義とスケール感ある仕事です。
全国の系統用蓄電池設置候補地を対象とした、用地開発・仕入業務をご担当いただきます。
お住まいの地方が対象エリアとなります(例:滋賀県の場合は関西、等)。
・候補地の探索
・地権者との交渉・契約
・現地調査・視察
・行政・電力会社との調整
・社内の技術・事業開発メンバーとの連携によるフィジビリティ検証等
なお弊社内のデスクトップリサーチチームと連携しながら、業務を進めることになります。
体制・ノウハウが確立されつつあります。
必要な経験・スキル
<必須条件>
【ご経験者の場合】
・地権者や関係者との交渉・契約締結まで一貫して携わった経験
・不動産または再エネ関連の営業・開発業務のいずれかの経験
・地方出張や現地折衝への意欲・柔軟性
【未経験者の場合】
・法人営業の経験がある方
<歓迎条件>
・再エネ(太陽光、風力など)の用地仕入やEPC経験
・宅地建物取引士の資格保有
・地場不動産会社や地方銀行などでの業務経験
・系統接続や需給調整市場など電力制度への基礎的な理解
・自治体や電力会社との協議経験
<フィットする人物像>
・地方の眠っている資源(遊休地、土地、人)に新たな価値を見出したい方
・自らの足で情報を取りに行き、地域との信頼関係を築ける方
・社会的意義のある事業に、現場から泥臭くコミットしたい方
・知らない分野にも学びながら飛び込んでいける柔軟さを持つ方
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社グリーングロースについて
Vision
□企業理念:
「次世代のインフラをつくる」
人口減少や国際情勢の不安定化に直面する社会において、経済の強靭化・安全保障の強化・脱炭素社会の実現に対して、分散型エネルギー、モビリティ、データ・通信、不動産といったインフラ領域で貢献を目指します。
同時に、地域と国の未来を担う「事業家」が育って輩出され続ける、プラットフォームとなることを目指します。
□行動指針
・自走:社会に資することを、個の矜持と自走から始める
・変化:変わり続けることを、誇りとする
・対話:声を上げる勇気、耳を傾ける余白
・信義:誠実さと公正さをもって、人に接する
・協働:個の力を活かし、チームで勝つ
事業内容
株式会社グリーングロースは、産業用蓄電池事業を中核に据えて再生可能エネルギーの開発から運用・流通までを一気通貫で担う、商社的・デベロッパー的スタートアップです。
まずは蓄電池事業でしっかり足場を固め、続けて再エネ電源への投資・バリューアップ、Virtual Power Plant(VPP)の構築によって、低コスト・カーボンフリー・タイムリーな再エネインフラをつくっていきます。
さらには再エネのインフラを活かす形で、モビリティ、データ・通信の領域への展開も目指します。
高い機動力と、事業開発×エンジニアリング×ファイナンス×電力流通×不動産の融合された知見を武器とした、唯一無二の「事業家集団」として、再エネを土台としたインフラづくりを手掛けていきます。
国家レベルの課題に地に足ついた形で共に挑みたい方、ぜひお気軽にお問い合わせください。経営戦略、組織体制、育成環境、会社の雰囲気、募集ポジション、参画の場合の経済条件など、率直にお答えします。
【会社の沿革】
弊社は2022年4月22日(「地球の日」)に誕生しました。当初は脱炭素化・再エネ活用に関するコンサルティングが中心でしたが、2023年末より蓄電池事業を立ち上げて2024年に複数件案件受注し、現在では主要事業となっています。
2025年度は「最後の創業期」かつ「最初の急成長期」となります。
【蓄電池事業】
<背景>
東日本大震災後に原発が停止し、FITと呼ばれる政策支援が開始され、市場自由化とともに再エネの爆発的な普及が始まりました。
誤解を恐れずに言えば、これまでの10年間は発電所をたくさんつくって電力を安く売れば「儲かる」時代でした。
再エネ電源の発電量が2割を超える2020年代に入ると、新たな課題が生じています。引き続き発電所の開発が進められる一方、変動性・分散性を特徴とする再エネ電源をコントロールするための「調整力」が必要となりました。
その背景のもと、蓄電池ソリューションの普及が官民が足並みをそろえる形で進められています。
蓄電池はいわば「電気の倉庫」として、エネルギー市場全体の効率化に貢献しています。
<概要>
現在は産業用蓄電池の導入支援とアセットマネジメントを行っております。
弊社の強みは、①「蓄電池×中規模帯」への集中と、②複数の専門性を統合したワンストップでの価値創造にあります。
1. 蓄電池導入支援
地域経済の将来を担う企業(従業員数数十名~数百名規模)の経営陣の方や、大企業の管理職の方が主なお客様となって、共に汗をかきます。
そのようなお客様の、1件数億円の投資となる蓄電池事業の開発を支援します。検討開始から運転開始まで1年半~2年程度を要します。
●事業開発・プロジェクトマネジメント:事業の収益性試算や座組設計を担う。ステークホルダー(メーカー・施工会社・通信機器ベンダー等)をとりまとめ、品質・コスト・納期が最適な状態になるよう、マネジメント。
●用地開発:新たな土地に蓄電池を設置したい顧客に対して、弊社がその用地を手配。自ら全国各地の土地から適地を探し、蓄電池が設置できる状態になるように開発。
2. 蓄電池・発電所のアセットマネジメント(アグリゲーション)
運転開始後の蓄電池の、充放電制御・市場取引を通じた収益最大化と、面倒な需給管理業務を、一手に引き受けます。
<主な実績>
・大手・中堅私鉄、私鉄系デベロッパー、大手再エネ開発・運用事業者との取引実績がございます。
・蓄電池導入支援おける事業開発と用地開発の案件を各数件受注済です。
【組織・メンバー】
ポテンシャルある若手から経験豊富なベテランまで、公共心を持ったメンバーが集っています。
下記は一例となります。
・ビジネス:20代男性(新卒・早稲田大学卒)、20代男性(水産スタートアップ出身)、50代男性(保険会社・再エネ開発会社出身)
・用地開発:30代女性、20代男性
・エンジニアリング:40代男性(総合商社・再エネ開発会社出身)
・電力流通:40代男性(新電力小売出身)
・コーポレート:20代女性
【参考】
・企業紹介資料 https://speakerdeck.com/greengrowth/guringurosunogoshao-jie-2025nian
・戦略コンサルから創業期スタートアップへの転職。大胆な決断の裏側を公開 https://note.com/greengrowth/n/n9ee97e5a0072
・エネルギーの未来を担う20代の覚悟。入社から3ヶ月目のリアル https://note.com/greengrowth/n/n471d47ddafe5
・「エネルギーフォーラム(2025年1月号)」における、代表・河野へのインタビュー記事 https://greengrowth.co.jp/news/09
・顧客インタビュー(西日本鉄道株式会社様) https://greengrowth.co.jp/solution/01-1
代表取締役
河野 淳平
福岡県北九州市出身。早稲田大学商学部卒。
株式会社レノバにて、再エネ開発事業の上場企業にて再エネ発電所の開発に従事。メガソーラー、バイオマス、洋上風力等のマルチ電源で事業企画・プロジェクトマネージャーを務めた。
独立後、再エネ領域のコンサルタントとして活動。高圧・特別高圧発電所の事業開発や、コーポレートPPAのアグリゲーションビジネスの提案営業・電力調達を支援。
その後、株式会社グリーングロースを創業。再エネのインフラとしての価値に着目し、ベーシックインフラの提供を目指す。
メンバー
福永 晋朔
福岡県北九州市出身。東京大学経済学部卒。
戦略系コンサルティングファームのコーポレイトディレクション(CDI)に約5年間在籍し、企業/事業戦略策定・企業再生・経営管理体制強化・事業デューデリジェンス等の数十のプロジェクトに従事。
中堅・中小企業における、トップのみならずミドル層を巻き込む全社改革支援の経験を複数持つ。
創業期に一人目正社員として株式会社グリーングロースに参画し、2025年7月に取締役就任。現在はコーポレート部門・ファイナンス部門を統括。代表・河野とは幼少期からの縁。
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