仕事内容
■募集背景
ローカスブルーは、建設業界における非効率を解消し、インフラ整備の生産性向上を支えるSaaSプロダクト「ScanX」を開発・提供しています。3D点群データの解析・活用を通じて、建設・土木現場に残る手作業や属人化した業務をテクノロジーで変革するクラウドサービスです。
現在「ScanX」は、ユーザーの声を取り入れながら進化を続け、業界の本質的な課題解決に挑む重要なフェーズを迎えています。この成長をさらに加速させるため、新たにプロダクトマネージャー(PdM)をお迎えします。
本ポジションでは、現場課題の深い理解を基盤にエンジニアと協働し、解決策をプロダクトとして具現化していく力が求められます。技術的な知見とユーザー視点を兼ね備えた方にとって、プロダクトの成長と事業拡大をリードできるチャレンジングな環境です。
PdMは現在CTOが担っているプロダクトオーナー的な役割を引き継ぎ、プロダクトチーム全体のスケーラビリティを高めることがミッションとなります。CTOは今後R&Dに専念していくため、PdMがユーザー理解とエンジニアリングをつなぐ中心的存在として、プロダクト戦略の策定と開発推進をリードしていただくことを期待しています。
私たちは、建設・土木分野における現場課題を解決するため、ユーザー中心のプロダクト開発に情熱を注げる方からのご応募を心よりお待ちしています。
■想定業務内容
-建設業ユーザーへのインタビューや現場同行を通じた課題把握とレポート作成
-ユーザー理解を基盤とした要求定義や基本仕様の作成、競合サービスの調査
-CTOや開発チームと協力した技術的要件の検討と仕様への反映
-プロダクトデザイナーとの協議を通じた使いやすさ改善、開発過程での日々の仕様調整
-リリース前の最終確認(受け入れテスト)や社内チームへの機能説明
-独り立ち後は、KPI(指標)の設計・モニタリングや、CTOと共にプロダクト戦略・ロードマップの策定
必要な経験・スキル
■必須スキル
- アプリケーション開発に関する実務経験(エンジニア出身歓迎)
- 建設・土木・測量など社会インフラ分野での経験、または強い関心
- プロジェクト管理ツール(例:ClickUp、JIRA)の使用経験
- 顧客との折衝やユーザーインタビューなど、定性調査の経験
- 関東圏在住で、週2日程度のオフィス出社が可能(勤務地:神保町)
- 月2回程度のユーザーインタビューや現場同行のための出張が可能
■歓迎スキル
- GISや点群などの空間情報を活用してソリューションを企画した経験
- SaaSプロダクトにおけるPdM経験
- B2Bビジネスにおけるユーザーとの中長期的な関係構築経験
- デザイン思考やUXリサーチに関する理解
- プロダクトの数値分析と改善の経験
- ドキュメント作成ツール(例:Notion)を用いた業務経験
■求める人物像
- ユーザー訪問やインタビュー、フィードバックを通じて、ユーザーのニーズや課題を深く理解する姿勢
- 社会インフラを担う建設業における社会課題を解決する熱意を持っている方
- プロダクトのあるべき姿を自ら考え、言語化し、仲間を巻き込んで実現していける方
- ビジネス視点を持って、会社・プロダクトの未来に関心をもっている方
- 当社のCultureに共感できる方: https://speakerdeck.com/locusblue/locus-blue-culture-book-ri-ben-yu-ban
- 通訳や翻訳ツールを介して積極的にコミュニケーションが取れる。その環境をむしろ楽しめる姿勢
募集概要
(フルタイムの場合)
ローカスブルー株式会社について
Vision
□MISSION
見えない課題を、プロダクトで
□Value
・All Sales, All Develop (ALL SD)
全員営業・全員開発
エンジニアは開発だけ、ビジネス側はマーケティングや営業だけという縦割りでは良いプロダクトにはなりません。
エンジニアは営業と商談に同席することで顧客解像度を上げ、営業は開発されたものに対してエンジニアにフィードバックすることで、全員で事業を成長させます。
・Screen to Site
オンラインから現場へ
オンラインで商談やユーザーインタビューを済ませるだけでは顧客解像度は上がりません。
実際にユーザーの事務所や現場に行ったり観察することでオンラインでは見えなかった多くのものが見えるようになります。迷ったら会議室や Zoom 空間から出て現場へ行きます。
・Head to Share
思考を共有に変える
組織が大きくなるほど 1 人 1 人の思考やアイディアは拾われづらくなるものです。
考えていることや共有したいナレッジは書き出して共有するようにします。
そして普段の業務に関わることはオープンに誰でも見られる形で共有します。
□プロダクトビジョン
[ScanX]
空間データの力で、未来の地図を描く
[Kanly]
1クリックで、見たい情報へ
事業内容
ローカスブルー株式会社は、フランス・シリコンバレー・イスラエルの複数スタートアップで経験を積んだ創業者により設立された企業です。
当社は、建設業界向けに3D点群データをAIなどでクラウド解析する「ScanX (スキャン・エックス)」や仕様書・基準書に特化したAI検索エンジン「Kanly (カンリー)」を提供しております。ScanXは、リリースからわずか1年半で国内外の建設現場10,000件以上を解析しており、日本全国のユーザーに利用されています。
私たちは、「見えない課題を、プロダクトで。」をミッションに掲げ、現場に深く入り込み、泥臭く観察することで、まだ誰も気づいていない本質的な課題を見つけ出すプロダクトカンパニーを目指しています。
2024年には地図のゼンリンとのM&Aを実現し、事業領域を拡大しており、現在は、隣接業界である不動産業界にも事業領域を拡大しています。
カンパニーデック:https://speakerdeck.com/locusblue/we-are-hiring
■働き方
ローカスブルーは、日本・インドネシア・ドイツ・フィリピンなど多国籍な優秀メンバーが集まるグローバルチームです。リモートと出社を柔軟に選べる環境のもと、協力的で革新的な働き方を実現しています。
海外メンバーはリモート勤務が中心ですが、年に数回の「Global Offsite」で直接顔を合わせる機会があり、現地訪問のための渡航補助制度も整備。距離を超えてチームのつながりを大切にしています。
日本在住の方にはオフィス出社を推奨しており、完全出社ではなく週2日程度のハイブリッド勤務が基本です。日常のコミュニケーションは英語と日本語の両方で行われていますが、日本語だけでも安心して働けます。バイリンガルや通訳可能なメンバーが多く、言語面のサポート体制も整っています。
CEO(代表取締役)
宮谷 聡
宮崎県出身。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修了後、フランスISAE-SUPAERO(国立宇宙航空学校)へ進学。フランスのAIRBUS社にてエンジニアとして勤務後、シリコンバレーのAirware社、イスラエルのAirobotics社等の海外スタートアップでエンジニアとして活躍。2019年に帰国後、スキャン・エックス株式会社を創業。2020年よりオンライン点群処理ソフトウェア「スキャン・エックス」の提供を開始。2022年4月にローカスブルー株式会社に社名変更。東京大学総長賞受賞。2021年東洋経済すごいベンチャー100選出、2022年i-Construction大賞「国土交通大臣賞」受賞。2022年Forbes Japan Rising Star Award受賞。
ファイナンス情報
ファイナンス情報を閲覧いただくには会員登録が必要となります。