仕事内容
hootfolioは「科学的な意思決定をあらゆる人に」というミッションを掲げ、NEC発の因果推論AI「causal analysis®」を展開するスタートアップです。2025年には資金調達を実施。導入企業の拡大とともに、プロダクト活用フェーズでの支援体制強化が必要となっております。
PoC段階から深く関わり、顧客の行動変容と意思決定を支援できるカスタマーサクセスの仲間を募集します。
ポジション概要
このポジションでは、顧客企業が「causal analysis®」を自社の意思決定に本質的に活かせるよう、オンボーディングから分析支援、成果の共創までをリードしていただきます。単なる導入サポートではなく、仮説設計・マイルストーン設定・定着支援まで一貫して関わることができ、意思決定の質を変えるパートナーとして信頼される存在を目指していただきます。
業務内容
・SaaS導入後のオンボーディング設計・実行(PoC含む)
・顧客のビジネス課題ヒアリングと仮説設計
・分析プロジェクトの進行管理(要件定義、マイルストーン設計、レポーティング)
・分析結果の読み解きと意思決定への反映支援
・顧客との定期ミーティングでの活用促進
・開発・分析チームとの連携による成果物の納品・品質管理
・活用事例や知見の社内共有、アップセルや継続利用の企画立案
※入社後3ヶ月を目安に、既存顧客5社+新規2社をご担当いただく見込みです。
企業紹介・事業内容
hootfolioは、NECの研究開発技術を基に誕生した「causal analysis®」を提供するスタートアップです。Causal AI(因果推論AI)という新たな潮流の中で、マーケティング・人材・製造・公共政策など多様な業界の課題解決と意思決定の進化を支援しています。
従来のAIでは困難だった「なぜそうなったのか」を明らかにし、施策の打ち手を導くことができるこの技術は、生成AIと並んで世界的に注目されています。直感的なUI、サポート体制、業務効率化への貢献により、急速に市場浸透が進んでいます。
必要な経験・スキル
必須スキル・経験
・IT/SaaS業界での法人向けカスタマーサクセス経験(目安2年以上)
・顧客へのオンボーディング・アダプション支援の実績
・PoC等の分析プロジェクトの進行管理経験(要件定義~レポート)
・開発や分析チームとの連携による業務推進経験
・SaaS・CRM・BI等を活用した業務改善の経験
歓迎スキル・経験
・BtoB SaaSでのCS立ち上げ/仕組み化の経験
・分析プロジェクトにおける仮説設計・ディレクション経験
・R/Python等を用いた簡易的な分析スキル
・統計的因果推論の基礎知識
・顧客ロイヤルティや人材、製造、物流領域での業務知見
・Notion、Slack、Google Workspace等を用いた業務経験
求める人物像
・顧客の成果創出に本気で向き合えるホスピタリティと実行力
・構造的に課題を捉え、データと業務プロセスをつなげられる思考力
・曖昧な状況下でも仮説を持ち、前に進める自律性
・社内外のステークホルダーと信頼関係を築けるコミュニケーション力
・因果推論やデータ活用への興味と学び続ける姿勢
全体で社員5名と少数精鋭のチームのため、専門性を持ちながらも、情報を共有しあいながら、個々の強みで補い合っています。コミュニケーションを取りやすい環境です。
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社hootfolioについて
Vision
私たちhootfolio(フートフォリオ)は、「科学的な意思決定を、あらゆる人に」届けることをミッションに、日本電気株式会社(NEC)の研究所で生まれた因果AI(Causal AI)技術を活用し、事業カーブアウトによって設立されたスタートアップです。
高度な技術力と信頼性を備えた大企業発のAIエンジンと、スタートアップならではの柔軟でスピーディな意思決定。この両方を兼ね備えていることが、hootfolioの大きな強みであり、他にはない経験を積める環境だと考えています。
現在、因果AIを活用したソリューション「causal analysis(コーザル・アナリシス)」は、大手メーカーや広告代理店を中心に導入が進んでおり、マーケティング、人材マネジメント、政策立案など、さまざまな重要な意思決定の現場で成果を上げ始めています。
私たちはプロダクトと事業の両面で大きな成長フェーズに入っています。今後のスケールに向けて、組織としても体制を拡大し、技術・ビジネスの両面でチャレンジを共にできる仲間を求めています。
社会実装が進み始めた「因果AI」という新しい領域で、技術的にも事業的にも一歩先を行く挑戦ができる環境です。ご興味を持っていただけた方は、ぜひ一度お話ししましょう。
Co-Founder & CEO
笠原健太
事業内容
株式会社hootfolio は、NECからのカーブアウトにより2025年1月1日に設立された、因果分析AIソリューション提供企業です。
主力プロダクトは「causal analysis(コーザル アナリシス)」で、ノーコードかつ視覚的に操作でき、複雑な因果関係を直感的に探索・推論可能なAIツールです。
これにより意思決定のスピードを大幅に向上させ、仮説検証にかかる時間を従来の1/5〜1/10に短縮します。
マーケティング、人材管理、公共政策など幅広い分野で導入が進んでおり、「科学的な意思決定をあらゆる人に」という理念のもと、直感と経験に頼らない根拠ある判断を支援しています。
Co-Founder & CEO(Chief Executive Officer)
笠原 健太(Kenta Kasahara)
NECグループにてフルスタックエンジニアとしてアプリケーション開発に従事。シリコンバレーでCausal AIと出会い、その可能性に魅了され、自らプロダクト開発をリードして事業を立ち上げる。プロダクトオーナーとして構想から開発・運用までを担った後、NECからのカーブアウトを経て株式会社hootfolioを設立。実験による仮説検証を信条に、因果AIによる「科学的な意思決定」の社会実装を目指している。
メンバー
山田 恵美子(Emiko Yamada)
新卒でNECに入社後、エンプラ営業を経て新規事業開発に従事し、MarTech領域の事業立ち上げ・売却を経験。代表とともに当社のカーブアウトを推進し、事業戦略・顧客開拓を幅広くリード。「一点突破の集中力 × 仕組み化による再現性」を強みに、事業のスケールに挑む。
海田 基樹(Motoki Kaida)
新卒でCTC(旧CRC総合研究所)に入社し、大規模情報システムに携わる。その後コンサルティング会社を経て、2006年よりメディア会社である(株)ALBAに入社。経営企画としてMBOやM&A案件、海外進出案件に携わる。その後、常務執行役員として管理部門全体を統括する。
2025年6月よりfootfolioにCAOとして入社。攻めと守り両輪の運営を目指す。
池田 亮介(Ryosuke Ikeda)
新卒でNEC入社後、生産ロボットなどの開発に従事し、グループ内外の工場におけるQCD強化に貢献。その後、因果探索技術事業にて顧客プロジェクトを牽引し、成果創出を支援。現在はhootfolioの創業メンバーとしてデータサイエンスを武器にカスタマーサクセスをリードしている。

竹田 敏之(Toshiyuki Takeda)
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