仕事内容
### 職務内容
【業務プロセス】
クライアント企業からニーズや課題をヒアリング
最適な共同開発プロジェクトを提案 ・契約の締結
技術チームと連携し、製品開発のマネジメント、プロジェクト進行管理(実証実験をするための事前調査など)
市場動向およびスタートアップ業界の動向を踏まえた営業戦略の構築
展示会の出展などのマーケティング・企画 ・見積書・企画書作成
※出張頻度について:担当クライアントや展示会出展等により頻度が高い月もあります。
【主なクライアント】
防衛省をはじめとする官公庁 インフラ・運輸など国内大手企業
当社のコンサルティング営業職は、純粋な「モノを売る営業」ではありません。
お客様の課題やニーズを深く理解し、社内の技術チームやサービス部門と連携しながら、最適なソリューションを共に創り上げていく橋渡し役としてのポジションです。
「売上数字を追うこと」がモチベーションになる方には、少しミスマッチかもしれません。
お客様と会社の双方にとって価値ある提案を行い、信頼関係を築いていき、
その過程を通じて、チームや会社全体を前に進めていくことを楽しめる方を歓迎します。
また、技術的な知識や関心を活かしながら、お客様との対話を通じて課題を整理し、社内の専門家と連携して解決策を導くという点で、技術営業に近い側面もあります。
### この仕事で得られるもの
多様な専門性を持つエンジニア(機械設計・光学・ソフトウェアなど)との協働を通じて、技術とビジネスの両面に強い営業力を身につけることができます。
ニッチな市場を扱うため、市場開拓によって新たなニーズを掴むことが、事業全体に大きなインパクトを与える経験につながります。
スタートアップ企業ならではの環境の中で、自らの提案が事業の方向性に影響を与えるようなダイナミックな経験ができます。
組織の成長フェーズに関わることで、営業だけでなく事業開発や戦略的思考も磨かれるポジションです。
【最先端テクノロジーで世界へ挑戦!】
私たちメトロウェザー株式会社は、古河電気工業株式会社や株式会社商船三井といった国内トップ企業と資本提携・共同研究を進めるだけでなく、NASA(アメリカ航空宇宙局)のSBIRプロジェクトにも参画するなど、グローバルな舞台で活躍しています!
さらに、米軍や日本の防衛省も注目する革新的なテクノロジーを開発し、世界中でその可能性を広げています。最先端の技術に携わりながら、あなたの手で未来を創るチャンス! 日本発のイノベーションを、世界へ届けませんか?
必要な経験・スキル
【必須(MUST)】
・メーカー、機械商社での営業もしくは技術職経験(3年程度)
・出張が苦ではない方(月によりますが、週1度程度、日帰り〜2、3日出張の可能性があります)
【歓迎(WANT)】
※あくまでも、あると望ましい要件。いずれかでも当てはまる方のご応募をお待ちしております。
・防衛省や航空関連、風力発電などを顧客とする実務経験のある方
・官公庁もしくは大手企業を顧客とする企画・営業において実績がある方
【求める人物像】
・顧客ニーズを掴むためのヒアリング能力が高い方
・自分のやり方や経験にとらわれず、柔軟な対応のできる方
・何事にも楽しみながらチャレンジしていただける方
募集概要
(フルタイムの場合)
メトロウェザー株式会社について
Vision
「風を制し、空の安全を守る。」
人類は太古より、自然を恐れ、敬い、制御しようとし、文明や都市を発達させてきました。しかし高度に発達したテクノロジーを有する現代においても、地震・雷・台風などの圧倒的な自然の力の前には為す術がありません。
昨今のゲリラ豪雨や洪水の甚大な被害からも分かる通り、人類の築いてきた都市は自然災害に対してあまりに脆弱で、複雑化した都市の構造が、さらに予測や対策を妨げています。そして航空インフラやドローンなど「空」のテクノロジーの現場は風況に大きく左右され、その安全性や効率には常に不確定要素が付きまとっています。
私たちメトロウェザーは、より正確に都市と空の風況を把握し、可視化し、制御する独自技術により、都市と空、人々の安全と安心を守っていきます。
事業内容
赤外線レーザーを用いて、大気中の微粒子の微細な動きから、数十km先の風向や風速に測定する超高分解能ドップラー・ライダー※を開発する京都大学発ベンチャーです。
ドローン社会の実現へ向けて、ドップラー・ライダーの高精度化・小型化の開発を進めています。
多くのドローンが当たり前のように上空を行き交う社会には、ドローンが「安全に」空を飛ぶための運航管理システムの整備が必須となりますが、ドローンにとって最大の敵が「風」だと言われています。ドローンの衝突やバッテリー切れは機体の改良で対処できますが、原理上突風は回避することができず、落下リスクは常につきまといます。当社は、ドップラー・ライダーにより「風」を正確に捉え、突風の可能性が高い飛行ルートを避けることを可能にし、ドローンの安全な運航を実現していきます。
京都大学生存圏研究所における長年の研究をベースに、これまで誰も実現したことがない3次元風況マップを完成させ、空の安全に貢献することを目指します。
※ドップラー・ライダー:大気中にレーザ光を発射し、大気中のエアロゾル(塵、微粒子)からの反射光を受信しすることによって風速・風向を観測することができる大気計測装置。
Mamateras View
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代表取締役CEO
古本 淳一
2019年まで京都大学生存圏研究所で助教として研究・教育活動を行いながら2015年にメトロウェザー創業。計測・制御・通信などの知識を活用した新しいレーダー観測技術の開発の他、社会的課題解決に直結させる研究に力を入れ、最先端計測技術・デバイス開発を駆使した高性能コヒーレント・ドップラー・ライダーを開発。研究成果の社会実装・社会貢献に向けた取り組みも数多く行う。
京都大学博士(情報学)・技術士。
メンバー
東 邦昭
2009年に京都大学のポスドクに着任後、大気レーダーを用いた乱気流検出・予測技術の開発・高分解能気象予測シミュレーションの開発を行う。民間気象予報会社において2年間の環境アセスメントの実務経験も持つ。2014年にポスドクを辞めた後、1年間の起業準備期間を経て、2015年に古本とともに京都大学発スタートアップとしてメトロウェザーを設立。取締役。
神戸大学博士(理学)・気象予報士。
西村 永和
1974年同志社大学経済学部卒業後、京都銀行入行。ニューヨーク支店次長・本店審査部副部長を経て、東証一部上場半導体製造装置メーカーTOWA代表取締役社長を経験。長年にわたる金融業界での経験と東証一部上場企業の経営経験を持つ。2017年にメトロウェザー株式会社取締役就任。
大前 創希
2002年に株式会社クリエイティブホープを創業し、戦略面を重視したWebコンサルティングを展開。Web戦略の立案・ブランディングから、アクセス解析に基づく科学的サイト分析、Webサイトの設計・構築・運用に至るワンストップサービスを立ち上げ、自らもWebコンサルタントとして数々のナショナルブランドや国際的な企業・団体の大規模Webサイトを成功に導く。2017年5月Drone Fund アドバイザリーボードに参画。2018年9月よりDroneFund 共同代表パートナーに就任。ビジネス・ブレークスルー大学/大学院 教授(専門はデジタルマーケティング)
木下 太郎
東京農工大学大学院修士課程(応用化学専攻)を修了後、住友化学に入社。同社研究所にて、食品包装や電子基板向けポリマー材料の研究開発を担当。2013年に特任の新規事業企画担当として新規医療用材料事業を企画し、欧州・東南アジア拠点と連携して推進。その後リチウムイオン電池用材料事業に携わる等、食品やヘルスケア、エネルギー等幅広い分野の経験を持つ。
2017年にリアルテックファンドに参画。リアルテックファンドでは、グロースマネージャーとして化学・新素材・医療機器を主な担当領域として経営・事業化の支援を行う他、ファンド運営全般を担当。投資育成先としては、次世代X線センサーの開発を行うANSeeN、非侵襲の血糖値センサーを開発するライトタッチテクノロジーを担当。
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