仕事内容
■採用背景
近年注目が高まっているスマートホーム市場は、従来の主な導入目的であった「利便性」から「ヘルスケア」「エネルギーマネジメント」「セキュリティ」等へと利用用途が広がっており、様々なプレイヤーの参入や公的セクターの補助金拡大などもあり、今後高い成長が見込まれる市場として注目されております。
mui Labでも、Calm Technologyのプロダクト実装を差別化に、大手企業との共同開発プロジェクト、自社プロダクトとしてtoB向けのSaaS立ち上げ、「mui board」に続くプロダクトの企画等が進んでおり、IPOに向けた第二創業フェーズを迎えています。
2027~2028年のIPO実現に向けて、事業の急成長を支える強固なコーポレート基盤の構築が喫緊の経営課題となっている中、現状では、人事・法務・総務といった機能が専門部署として確立されていません。
経営陣と連携しながらIPOを見据えた、あるべきバックオフィス基盤を築き、事業の非連続な成長を牽引する未来の組織を創り上げていくため、本ポジションを募集します。
■業務内容
経営陣直下のポジションとして、人事・労務・法務・総務などコーポレート部門を幅広く管掌し、まずはプレイングマネージャーとして実務をリードしながら、業務の仕組み化と組織の立ち上げをご担当いただきます。
【コーポレート部門全体の戦略立案とマネジメント】
・ 管理部門全体のあるべき姿の設計
【人事・労務基盤の構築】
・ 経営戦略と連動した人事戦略の策定(タレントマネジメント、サクセッションプラン等)
・ 制度設計:会社のバリューを反映した評価・等級制度の導入、見直し
・ 報酬制度設計:競争力のある報酬・福利厚生制度の企画、導入
・ カルチャー醸成:ビジョン浸透やコミュニケーション活性化施策の企画、実行
・ オンボーディング設計:新入社員がスムーズに活躍できるための受け入れ体制構築
・ 健全な組織運営のための労務リスク管理(勤怠管理の適正化など)
【法務・総務基盤の整備】
・ IPOを見据えたコーポレートガバナンス・コンプライアンス体制の構築
・ 取締役会や株主総会の運営
・ 契約法務、知的財産戦略など、事業成長を支える法務機能の強化
・ 全社的な生産性向上に繋がる総務機能の最適化
■ポジションの魅力
① IPOフェーズ|未来の組織のOSを創るコーポレート責任者
- 2027~2028年にIPOを予定しており、入社後3年前後でIPO準備を通じて上場企業に求められる管理体制構築を学ぶことができます。
- 経営層はもちろん、VCや金融機関などとコミュニケーションを取る機会もあるため、多様なカウンターパートとのリレーション構築推進を経験することができます。
② 未来のくらしの“あたりまえ”をつくる|京都発のCalm Techスタートアップ
- 従来のテクノロジーの設計において見過ごされてきた、人・自然・テクノロジーが調和した世界観を、技術とデザインを通じて社会実装することを目指しています。
- mui Labのプロダクトが、暮らしに当たり前のように溶け込んでいる状態の実現を目指しており、暮らしのプラットフォームを構築した後は、AI、センシング、ヘルスケア、セキュリティ、睡眠、フィジカルOSなど、さらなる事業進出を予定しています。
③ 日本発でApple・Teslaのようなグローバルブランドへ|グローバル展開も進行中
- 当社プロダクトは、CESにおいて4度の受賞や、スマートホームの国際規格「Matter」の国内初となる認証取得などを実現しており、グローバルからも一定の評価を得ています。
- Amazon Alexa(アメリカ)/SwitchBot(中国)/Nanoleaf Japan(カナダ)など、すでに複数のグローバル企業との事業提携や業務提携も完了しており、世界で通用するブランドを目指しています。
▍働き方
フルフレックスタイム制、リモートワーク(ハイブリッド勤務)が可能です。
Valueの1つに「誰もが日々のくらしを大切にする」を掲げており、家庭と仕事の両立ができるような柔軟な働き方を設計しています。
■主な取組み・受賞歴
- 「CES Innvation Awards」を3度受賞
- 世界のテック企業約10社と並び、スマートホームの通信統一規格「Matter」のソフトウェア認証を取得
- The 5 biggest tech trends from CES 2020と5つの目新しいトレンドのうち、トヨタと並んでもう1社の日本社として掲載
- 三菱地所様、北海道ガス様、Amazon Alexa様、LIXIL様、ギフティ様などと資本業務提携が完了
- IKEA、フォルクワーゲン、SAPと世界的企業から声がかかる状況
- 元Appleのデザイン責任者、元SONYのデザイン責任者、元Apple副社長(前刀氏)などがAdviserとして参画
必要な経験・スキル
【必須(MUST)】
上場企業、または上場準備企業での下記領域のいずれか2つ以上の部門や機能の立ち上げ、または立ち上げ初期におけるリードのご経験
- 総務・株式実務(取締役会・株主総会運営、登記関連など)
- 組織開発(採用〜人事制度運用、組織文化づくり)
- 人事労務(勤怠管理〜給与計算、社会保険手続き、就業関連規程の整備・運用)
- 法務(契約書チェック、弁護士などの専門家との協業)
【歓迎(WANT)】
- 上場準備からIPOまでの管理部門責任者のご経験
募集概要
(フルタイムの場合)
mui Lab株式会社について
Vision
「未来のくらしのあたりまえ」
私たちのプロダクトが未来のくらしにとけこみなじむデファクトスタンダードとなる
事業内容
【事業内容】
UX/UIデザイン、SaaSソフトウェア開発、自社プロダクト開発、販売、コンサルティング
mui Labは京都を拠点に、グローバルへ展開するCalm Techスタートアップです。
テクノロジーを活用し、人と人、人と自然がより良くつながる暮らしを実現することを目指しており、
天然木を使った革新的なIoTスマートホームコントローラー、世界的な潮流となりつつある「Calm Technology & Design」、
2022年秋にローンチされた世界的なIoT新規格「Matter」など、誰よりも早く新しいコンセプトや最新技術・規格をプロダクトやサービスに実装し世に送り出しています。
muiボードから事業が始まり、スマートリビング、エネルギーマネジメント、ホームオートメーションなど、
年々事業領域が広がっており、近年は、カーボンニュートラル・地球温暖化対策に取り組むインフラ企業や、
新しい暮らしの価値創造を目指すスマートシティ・スマートホーム企業とのコラボレーションが増えており、
クラウドソフトウェアによるホームDX、SaaSプロダクト開発、ユーザー向けアプリ開発、大手企業との共同開発プロジェクト、PoCなどが進んでいます。
直近は、2030年にスマートホーム市場におけるデファクトスタンダード、シェアNo.1を実現することを目指しており、IPOも計画しています。
代表取締役社長CEO
大木 和典
上智⼤学法学部卒、 NISSHA USAでの新規事業開発を経て、mui Labを社内ベンチャーとして創業。NISSHA
からMBO、その後VCからの資⾦調達を経てスタートアップ起業家へ転身。NISSHA時代はグローバルビジネ
スデベロップメントでWhirlpool, Tesla, J&J,などと提携を実現。
メンバー
小川 太一郎
佐藤 宗彦
廣部 延安
久保田 拓也
高橋 昌大
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