仕事内容
「電子銃」・「ビーム工学」の点から製品開発に貢献していただける方
【具体的な業務】
・電子ビーム生成装置の開発設計、及びそれに関わる要素技術の評価、設計等
・電子ビーム生成装置を用いた応用機能の開発
当社の電子銃は、半導体、レーザー、表面処理、真空、高電圧などこれらが統合された技術になります。 電子ビーム生成装置の開発設計では、これら技術の特徴を把握・評価し、それぞれを適正に機能させ、組み合わせることで製品開発に携わっていただきます。
電子ビーム生成装置を用いた応用機能の開発では、当社の電子銃を社内で保有しているSEMへ接続し、試料の観察・評価を行い、製品へのフィードバックを行っていただきます。
これらすべての技術の知識・経験がない方でも、知識・経験豊富なエンジニアのサポートの下で開発設計を進められます。
製品が⽣み出される一連の、プロジェクト立案から設計〜組⽴〜実験〜評価まで関わることができます。
自分の関わり方が顕著に現れる装置・製品であり、たとえ1台でも産業に絶大な影響を与える技術です。
【当社で働く魅力】
◎想像のその先を創造する
半導体検査装置での革新性は、氷山の一角です。
低エミッタンスと高い電流や、高周波・短パルス構造、そして形状を自在に変化できるマルチ構造など、
高度で多彩な光電子ビームは、未だ見ぬ潜在する利用を掘り起こし、隠された課題を解決していきます。
そして、あらゆる分野(ライフ、マテリアル、エンジニアリング)で、世界をより良く創造する光電子ビーム技術を提供していくためのコアメンバーとして活躍できます。
従事すべき業務の変更の範囲:当社業務全般
必要な経験・スキル
【求める人物像】
・成長する意欲と能力を持ち続け、自走力をもって業務に取り組める方
・当事者意識を持ち、情熱を持って業務に取り組むことができる方
・主体性を持って上司や同僚を巻き込んだ業務遂行ができる方
・安定した環境よりもベンチャー企業としてのチャレンジングな環境が好きな方
【必須スキル】
高専卒以上
ビーム光学系(ビーム光源、光学素子)の知見、光学設計・評価に関する実務経験
または修士卒レベルの知識
【歓迎スキル】
「電子銃」、「真空技術」、「レーザー」、「高圧電源」、「半導体材料」に関するいずれかの知見
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社Photo electron Soulについて
Vision
「光電子ビームで、産業の未来を創る。」
“源=ソース“の技術刷新は、変革を引き起こしてきました。
例えば、光源についてですが、白熱電球や蛍光灯しかなかった世界に、LEDが登場することで、桁違いの省エネルギー社会や、スマートフォンやウェアラブルデバイス等による情報革命が実現されてきました。
そして当社は、電子”源=ソース”を刷新することで、変革を引き起こします。
現在の産業用電子源が登場したのは、すでに50年前になります。
これを我々の電子源(半導体フォトカソード)が刷新していきます。
事業内容
当社は名古屋大学で30 年以上にわたり培われてきた技術を基盤とした、名古屋大学発ベンチャー企業であり、電子ビーム生成技術である「半導体フォトカソード技術」に大きな強みを持つ世界で唯一の企業です。
アカデミアで⾧年培われた電子ビーム技術をコアに、複数の異なる技術分野を融合させて製品・サービスを創出することで、電子デバイス~モノづくり~ライフサイエンスなどの幅広い産業分野に大きな革新を起こしていきます。
代表取締役
鈴木 孝征
Photo electron Soul代表取締役CEO。米国University of Delawareおよび国内ベンチャー企業にて、大学技術の実用化研究・開発を行う。その後、6年間にわたる名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部の技術移転業務にて、技術・知的財産の事業化実績を持つ。名古屋大学大学院にて博士号取得。2015年に取締役CTOの西谷氏、取締役CFOの田村氏とともにPhoto electron Soulを創業。
メンバー
西谷 智博
博士(理学)-名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。原子力研究開発機構、理化学研究所を経て、名古屋大学で半導体フォトカソード技術に関して、文科省科研費(基盤A)や科学技術振興機構(先端計測プログラム)の研究・開発プロジェクトを主宰。2015年にPhoto electron Soulを創業し、取締役CTOとして技術開発を統括。名古屋大学 未来材料・システム研究所, 客員准教授。
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