株式会社Blossom Energy
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サステナビリティ・環境
【社会貢献を実感できる】世界初のエネルギーシステムのエンジニア|設計から量産まで一貫して携われる
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仕事内容

Blossom Energyは、過去20年以上にわたり原子炉という高温の熱輸送システムの研究開発を行ってきた、研究者が立ち上げたベンチャー企業です。

まずは、私たちが立ち向かっている世界の課題とは一体何なのか、
その解になりうる、私たちの技術について説明させてください。




【私たちのミッション】
〜世界中のスチームをグリーン化し、温室効果ガス排出の10%を削減する〜

世界の最終エネルギー消費の3分の2を占める熱需要。その80%以上が未だに化石燃料に依存しています。再生可能エネルギーへの移行が急がれる中、製造業が必要とする「24時間365日の安定した高温熱供給」を満たせる技術には、まだ解が無い状況です。

この「熱の脱炭素化」という人類の未解決課題に、
私たちは2つの革新技術で挑んでいます。


【Blossom Energyが開発する2つの技術】
1. 熱エネルギー貯蔵システム

変動性が高い再生可能エネルギーのさらなる利用を可能にするための、​熱を貯蔵するシステムです。黒鉛を蓄熱材として活用し、再生可能エネルギーの余剰電力を最高1,500℃の熱として貯蔵。安価で安定的な熱エネルギーの供給を実現します。

2. クラスタ型高温ガス炉

ウランの核分裂エネルギーを利用する高温ガス炉は、耐熱性の高いセラミックと黒鉛がウランを二重に包む構造により、過酷事故が起きえない本質的な安全性を備えた唯一の炉型です。 高温ガス炉の高温度を活用して水素を生成もしくは直接的に産業用の熱源として活用することで、 炭素排出を削減し、持続可能な発展に寄与します。

【創業者 濱本真平について】
日本原子力研究開発機構(JAEA)で20年間、高温ガス炉の研究炉運転・保守・研究開発に従事。福島第一原発事故後は原子力規制庁で規制行政のスタートアップを支援。「実際の原子炉を動かし続けることで養われた洞察・直感」という、世界でも希少な知見を保有。
「次の20万年のエネルギーをデザインする」というビジョンのもと、2022年にBlossom Energyを創業。人類の歴史20万年を振り返り、真に持続可能な社会を次の20万年見据えて構築することを目指しています。




【あなたにお任せしたいミッション】
Blossom Energyが開発する「熱エネルギー貯蔵システム」および「クラスタ型高温ガス炉」の機械設計・解析・量産体制の構築のいずれかの領域をお任せいたします。20万年先のエネルギーをデザインするという壮大なビジョンのもと、世界の熱需要の脱炭素化を実現する製品開発に携わることができます。

【具体的な業務内容】
■ 熱エネルギー貯蔵システム(GTES)の設計・開発
・黒鉛蓄熱材を用いた熱貯蔵ユニットの機械設計(CAD使用)
・蓄熱・放熱サイクルにおける熱流動解析(CFD/専用シミュレーションコード)
・1,500℃超の高温環境下における構造強度解析(CAE)
・プロトタイプ機の検証試験計画立案・実施・評価
・自社工場における量産体制の構築

■ 高温ガス炉システムの設計検証
・クラスタ型高温ガス炉(90MW×複数基)の配置設計
・熱輸送系統(ヘリウムガス循環系)の設計・最適化
・安全性評価のための熱流動・構造解析

■ プロジェクトマネジメント(将来的に)
・重電メーカーや材料メーカーとの共同開発プロジェクト推進
・実証試験施設(茨城)における試験統括

必要な経験・スキル

【必須スキル】
・CAD・FEM・CFDを用いた解析経験 (年数問わず)
・製造業やプラント管理等における業務経験

【歓迎スキル】
・エンジニアリングセンスを要する業務経験
・生産技術に関する知見があること

【こんな方を求めています】
■ 技術で世界を変えたい方
・エネルギー問題という人類共通の課題に、技術で正面から挑戦したい
・論文や特許ではなく、「実際に動く製品」として社会実装することに情熱を持てる
・大企業では実現できないスピード感・意思決定の速さで開発を進めたい

■常に本質を追求し続け探求できる方
・「なぜそうなるのか」を深く考え、原理原則から設計できる
・ 既存の常識にとらわれず、より良い解を探求できる
・答えのない問いに対しても、仮説を立てて検証するサイクルを回すことができる

■ 0→1フェーズのスタートアップで挑戦を楽しめる方
・オーナーマインドを持ち、自身も会社を動かす一員として事業を推進したい
・失敗を恐れず、試行錯誤のプロセスそのものを楽しめる
・設計だけでなく、試作・試験・顧客折衝など境界を越えて動くことができる

募集概要

勤務地/最寄駅
東京都千代田区神田須田町2-3-12 12 KANDA  / 秋葉原駅・神田駅
雇用形態
勤務時間
在宅可否
勤務条件備考
年収目安
(フルタイムの場合)
休日・休暇
待遇・福利厚生
試用期間

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株式会社Blossom Energyについて

Vision

「世界中のスチームをグリーン化」
- 世界で排出される温室効果ガス排出の10%を削減する -
日本の石炭や重油等の約3割は電気を作るために燃やされていますが、約7割は熱を利用するために燃やされています。太陽光・風力発電の導入拡大により電力の脱炭素化は進んでいますが、熱を脱炭素化できる技術にはまだ正解がない状況です。
この熱の脱炭素化を実現し、皆で安価なエネルギーを安定的に使うことが出来れば、私たちは、いまよりきっと、よい社会を作ることができると信じて、Blossom Energyは、安定安価なカーボンフリーの熱の提供を目指します。

事業内容

■蓄熱式ボイラー
熱エネルギーを「貯める」蓄熱事業
CO2排出ゼロ、かつ化石燃料ボイラーよりも熱のコストが安価な高効率な脱炭素ボイラーを開発し、変動性が高い再生可能エネルギーのさらなる利用を可能にするための、​熱を貯蔵するシステムを提供します。​

■高温ガス炉
熱エネルギーを「生む」原子力事業
ウランの核分裂エネルギーを利用する高温ガス炉は、耐熱性の高いセラミックと黒鉛がウランを二重に包む構造により、過酷事故が起きえない本質的な安全性を備えた唯一の炉型です。 高温ガス炉の高温度を活用して水素を生成もしくは直接的に産業用の熱源として活用することで、 炭素排出を削減し、持続可能な発展に寄与します。

会社名
株式会社Blossom Energy
代表者名
濱本 真平
設立年
2022年
所在地
東京都
社員数
10人以下
特徴

最高経営責任者 CEO

濱本 真平

1995年
神戸商船大学(現:神戸大学)
核融合炉第一壁コーティング材の研究で学士号修得
同大学院では海水ウラン採取技術の研究で修士号修得

2002年
日本原子力研究開発機構
20年間、研究炉の運転・保守・研究開発に従事

2016年
筑波大学大学院
高温ガス炉の研究で博士号修得

​2022年
株式会社 Blossom Energy 設立・代表取締役就任

メンバー

常石 準

​2008年
大阪大学理学部物理学科入学
在学中に休学し、シンガポールで約1年インターン、
起業を経て、帰国後就職。

2016年
株式会社マイネット
マーケティング、事業開発、新規事業開発に従事。

2017年
株式会社Doorkel創業から取締役として会社の経営、複数事業の立ち上げおよび事業推進、採用等に従事。

​2024年
株式会社Blossom Energy

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