仕事内容
当社の投資目的はキャピタルゲインではなく、世界の課題解決に貢献することにあります。
そのため、既存のベンチャーキャピタルとは違う視点で、ベンチャー企業と関わり、研究開発や事業展開がよりスムーズに進められるよう、メンタリングをする中で、次の調達をするための経営基盤を整えるための伴走も行います。
また、研究シーズのジャーミネーション(発芽)期のベンチャーに伴走する人材の育成や仕組みづくりにも力を入れているので、新しい仕組みづくりや企画にも携わっていただきます。
【仕事の魅力】
・技術の最先端に触れ続けることができる
・多種多様なバックグラウンドをもつ方々と仕事でき、活力を得られる
・己の役割を超えた越境経験を味わえる
・経営者の立場に近い環境や視座で仕事に取り組める
【企業風土・カルチャー】
・個人の「やりたい」「ありたい」を大事にする風土
・人と「横」につながることを大事にする風土
・トップダウン思考ではなくボトムアップ思考を大事にする風土
・誰かの情熱に対して「できない理由」ではなく「やれる方法」を考える風土
必要な経験・スキル
【人物像】
■必須スキル
・チームマネジメントの経験
■歓迎スキル
・経理の実務経験
・ベンチャー企業でのファイナンス経験(CFOでなくてもファイナンスにかかわった経験のある方)
・Webサイトの更新やインタビュー記事作成などの経験
■こんな方に向いています
・リバネスグループのビジョン『科学技術の発展と地球貢献を実現する』と行動指針(リバネス人15カ条)に共感する人
・能力や技術の前に、ここで一緒に仕事をしたいという情熱がある人
・チームや組織、自分が関わる先の成長の発射台となりたい人
・経営分野の専門家と研究者のブリッジコミュニケーションで、組織の課題に挑戦したい人
・個と全体の有機的な調和を重んじ、実践したい人
・柔軟に物事を考え、組織にとっての最善策をバランスを考えながら見出すことが好きな人
・既存の当たり前やルールにとらわれず、新しい仕組みを考え取り組むのが好きな人
募集概要
(フルタイムの場合)
株式会社リバネスキャピタルについて
Vision
【Vision】
科学技術の発展と地球貢献を実現する
【Mission】
ヒューマンキャピタルの力で効果的な組織経営をデザインする
リバネスと同じ『科学技術の発展と地球貢献を実現する』というビジョンを掲げ、自社のミッションを『ヒューマンキャピタルの力で効果的な組織経営をデザインする』と定めています。
このミッションに表現されているように、私たちはいわゆるベンチャーキャピタル(VC)ではありません。会社経営における「キャピタル」は「資本」を意味しており、そこには「ヒト・モノ・カネ」の全てが含まれます。リバネスキャピタルは「世界で最も研究者の気持ちがわかる伴走者」をコンセプトとして、その本来の意味でのキャピタルを提供する組織でありたいと考えています。
『ヒューマンキャピタルの力で効果的な組織経営をデザインする』ことを通じて、『科学技術の発展と地球貢献を実現する』というビジョンの達成に寄与していくこと。それがリバネスキャピタルの思いです。
【目指す行動指針】
3つの”in”
01. input : 知る、学ぶ
リバネス人の文化をよく知り、常に学び続ける姿勢をもつ人へ
02. involve : 巻き込まれ、巻き込む
巻き込まれながらともに成長し、いずれは巻き込み動かす人へ
03. interest : 興味をもつ、利害関係を整える
専門分野に閉じない興味の幅と、攻守のバランス感をもつ人へ
事業内容
リバネスキャピタルは、2020年1月に株式会社リバネスの100%子会社として会社分割により設立されました。
主眼を置いているのが、経営にまつわる様々な分野のプロフェッショナル集団として、研究開発型ベンチャー企業の飛躍を応援する「ヒューマンキャピタル(人的資本)」としての機能です。
主なサービスとして、ベンチャーならではのあり方に寄り添い、組織の成長を加速させる経理支援や労務支援を提供します。
さらに、大企業の経営経験者、ベンチャー企業のExit経験者、管理部門の統括経験者、スタートアップ目線でのアドバイザリ経験が豊富な士業の方など、自らの知識を次世代に還元することに意義を見出す方々をヒューマンキャピタルの仲間として迎えることで、私たちは科学技術と組織経営をブリッジする役割を果たしていきます。
代表取締役社長
池上 昌弘
修士(技術経営)。東京工業大学生命理工学部卒業。2002年6月に株式会社リバネスを立ち上げ、取締役CFOに就任。リバネス創業期の財務・経理・労務などコーポレート業務を一手に引き受け、経営の土台構築に貢献しながら、これまでに70社以上の研究開発型ベンチャー企業のコーポレート、ファイナンス面を支援。2020年1月リバネスの子会社として株式会社リバネスキャピタルを会社分割により設立し、代表取締役に就任。他リバネス関連子会社の監査役等。
メンバー
髙橋 修一郎
博士(生命科学)。東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。株式会社リバネスの設立メンバー。リバネスの研究所を立ち上げ、研究支援・研究開発事業の基盤を構築した。これまでに「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのプラットフォーム「L-RAD」など、独自のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだ事業を数多く主導している。2010年より株式会社リバネス代表取締役社長COO。2022年8月、株式会社リバネスキャピタルの代表取締役に就任。
花井 陳雄
医学博士。1976年に協和発酵工業株式会社に入社後、抗体医薬の研究開発における第一人者として活躍。2003年には、自らが開発した抗体医薬関連の技術導出のため米国BioWa社を設立、社長に就任し会社運営を担った。協和発酵キリン株式会社の発足後は開発本部長として数多くの製品開発を指揮、2012年に代表取締役社長に就任し、自身が創製・開発に関わった各製品の上市を果たすとともに、国内外大手製薬企業との提携や英国でのM&Aも実現。2018年代表取締役会長、2019年取締役会長に就任、2020年3月に退任。2022年5月、株式会社リバネスキャピタル取締役に就任。
森安 康雄
修士(技術経営)。元・株式会社ベネッセホールディングスEdTech Lab部長。ベネッセ在職中は30年以上にわたりデジタル教育事業開発を中心とした国内外の関連業務をリードし、Udemyの日本導入などR&Dから事業化までのプロセスに数多く関わった後、2016年11月に退職。2017年2月に株式会社リバネスに第三新卒第一号として入社し、教育開発事業、人材開発事業を担当。同時に教育総合研究センター主席研究員として自己効力感開発に繋がる「ワクワク」研究に取り組んでいる。2020年5月、リバネスキャピタル取締役に就任。
津久井 雅美
2009年6月に株式会社リバネス初の環境開発室人材として入社。入社当初からフロントメンバーと共に委託事業などのプロジェクトにメンバーとして関わりながら、総務、経理、労務、代表支援などの業務を経験し、社員と共に伴走する環境開発部門を統括。現在は経理業務を中心にベンチャー企業の支援を行う。2020年1月、株式会社リバネスキャピタル取締役に就任。
篠澤 裕介
東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学修士)。2008年PR会社を経て2009年よりリバネスに入社。2013年より、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げ、日本国内外における大企業とスタートアップの連携構築の仕組みを構築した。2015年より投資育成研究センターを立ち上げ、リアルテックファンドでグロースマネージャーに着任、主な担当領域をバイオ・海洋として経営・事業化の支援を行う。2021年より執行役員。2024年5月、株式会社リバネスキャピタルの取締役に就任。
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