仕事内容
【募集背景】
A1Aは「取引に関わるすべての人が、信頼と情熱をもったものづくりができる、世界をつくる」をミッションに掲げ、製造業の調達/購買機能の抱える課題の解決を通じてより良いものづくりの実現を目指すスタートアップです。
製造業の調達というドメインの複雑さゆえ、弊社は2018年に設立されて以降、「誰の」「何の課題」を解決するのかという問いに徹底して向き合ってきました。
2019年にリリースしたプロダクトは顧客の反応も良く、ARRも1億円を越え順調に思いました。しかし、2020年頃に一部メンバーから上がった「本質的に顧客の課題を解決できているかわからない」という声を発端に事業ピボットを決意しました。改めてユーザーを深く理解するために100名以上のユーザーインタビューを実施。2023年、「誰の」「なんの課題を解決するのか」が明確に合致した新プロダクトとして、UPCYCLEをステルスでリリースしました。
2024年4月にはシリーズBの追加資金調達を完了し、累計10億円以上を調達。一気に勝負をかけるタイミングに差し掛かっています。今後、開発組織を強化し、より価値あるプロダクトを速やかに調達部門のお客様にご提供するため、開発組織をリードいただけるリードエンジニアの募集を開始しました。
【本ポジションの魅力】
・開発したプロダクトが世界中の自動車部品バイヤーに利用されるため、世の中に大きな価値を提供できます
・ピボットの経験を経てユーザーの声を最重要視する社内文化が浸透しており、技術ありきではなく課題解決に集中できる環境があります
・また上記のピボットはエンジニアの課題意識に端を発しており、エンジニアが開発だけでなくビジネスサイドまで横断できる文化です
【仕事内容】
各開発チームに所属し、新機能の開発およびシステムの運用を行いながら、B2B Enterprise x Vertical SaaSというビジネスモデルに最適化した開発プロセスへの改善や、チーム内コミュニケーションの改善など生産性の改善をリードしていただきます。
また、本人の意向と適正次第で、以下のようなエンジニアリングマネージメントの責任も徐々に担っていただきます。
- エンジニアの採用、育成、目標設定、評価、フィードバック
- エンジニアメンバーの成果を最大化し、キャリア成長を支援
- プロジェクトにエンジニアをアサインし、プロジェクト遂行に必要なコミュニケーションをサポート
- エンジニアリング組織の課題解決と成長戦略の提案・実行
必要な経験・スキル
【必須(MUST)】
・Webアプリケーション開発経験5年以上
・モダンフロントエンド(ReactやVue)での開発経験(1年以上)
・Webアプリケーションフレームワークを用いたバックエンドの開発経験(3年以上)
・開発チームのプロセス課題の解決をリードした経験
・10人以上からなるエンジニア組織で働いた経験
【歓迎(WANT)】
・大規模なエンジニア組織で働いた経験
・複数チームにまたがる開発組織の課題の解決をリードした経験
・エンジニア採用に携わった経験
・自社サービスの0からの立ち上げにエンジニアとして関わった経験
・IaaSによるインフラの構築・運用経験
【一緒に働くプロダクトチームメンバー例】
・楽天→Speee→A1AのSREリード(業務での開発歴14年)
・ワークスアプリケーションズ→ジラフ→A1AのUXエンジニアリード(業務での開発歴10年)
・カカクコム→A1AでエンジニアからキャリアチェンジしたProduct Owner
【技術スタック】
・フレームワーク :Ruby on Rails, React(TypeScript)
・デザインツール :Figma
・データベース :Aurora PostgreSQL
・インフラ :AWS、Vercel
・構成管理:Terraform
・コード管理 :Git/Github
・CI/CD :GitHub Actions
・コミュニケーション :Slack
・Issue管理 :Notion
募集概要
(フルタイムの場合)
A1A株式会社について
Vision
「取引に関わるすべての人が、信頼と情熱をもったものづくりができる、世界をつくる」
製造業のものづくりは1社では絶対に完結しません。
よりよいものづくりには、バイヤーとサプライヤが同じ目標に向かって議論を重ね、
改善の種を見つけていける関係であることが重要だと考えます。
一方、双方の間には「高く買わせようとしているのでは」「安く買い叩かれているのでは」という不安が存在し、お互いが力を出し合う上での障壁となっているのも事実です。
A1Aは、利益を奪い合うのでなく、大きくして分け合えるような関係性が理想だと考えています。
取引に関わるすべての人が信頼と情熱をもったものづくりをできるような世界をつくっていくことで、
日本のものづくりに貢献していきます。
事業内容
UPCYCLEは製造業向け調達データプラットフォームです。
ユーザーが見積書をシステム上にアップロードするだけで、見積書に記載された見積明細情報が活用できるようデータ化・加工され、UPCYCLE上での比較・分析によってデータに基づくコストダウン余地の発掘が可能になります。
私たちの身の回りにある、あらゆるモノを製造するうえで、調達・購買担当者は外部から材料や部品を調達するコーディネーターとして、なくてはならない存在です。
調達・購買担当者は、見積業務に平均約40〜60%の工数を使い、そのうち半分の時間は比較表作成のための転記/入力作業、及び、見積査定のためのデータ整理に時間を使っています。そのため、本来やるべき付加価値の大きい比較・分析作業に時間を割くことができていないのが実情です。
UPCYCLEの活用により、調達・購買担当者が、単純作業ではなく、データに基づくコストダウン検討に多くの時間を割くことで、組織として調達コスト最適化の実現に取り組むことができます。
我々は、製造業における調達機能の重要性に着目しています。製造業の発展においてはサプライチェーン(調達網)が経営上の最大の制約条件であると言えます。どれだけ需要があっても、部品が不足すれば製造できませんし、良い製品を開発したとしても、適切な価格でなければ売れません。そんな調達機能をエンパワーメントすることで製造業をもっと良くしていくことを目指しています。
会社HP:https://a1a.co.jp/
プロダクトサイト:https://up-cycle.jp/
代表取締役
松原 脩平
株式会社キーエンスに入社後、営業として中部地方の自動車関連メーカーを担当。その後VCに移り、ベンチャーキャピタル業務に従事。設立間もないスタートアップの投資育成業務を経て、A1A株式会社を共同創業。
メンバー
佐々木 延也
慶應義塾大学卒業後、株式会社カカクコムにて食べログ予約システムの開発およびAndroidアプリの開発に従事。株式会社SpeeeではSREとして開発基盤構築を行う。その後、A1A株式会社を共同創業。イノベーションを生み出せるようなプロダクト開発組織を作るべく、自らプロダクトマネジメントとプロダクトグループの組織マネジメントを担う。
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